動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年08月31日

人間の伴侶として愛されるペットたち…

西日本新聞


人間の伴侶として愛されるペットたち。その一方で、飼い主に捨てられ人間に復讐(ふくしゅう)を企てる“元ペット”たち。米映画「ペット」を見た

▼子ども向けアニメに、いろいろ考えさせられた。ペットブームの日本でも、捨てられたり、飼えなくなったりした犬や猫が、年に10万匹以上殺処分されている現実がある

▼映画にはこんな話も。優しいおじいさんと幸せに暮らしていた犬のデュークは、チョウを追いかけて迷子になる。野良犬として生き延び、ようやく家に戻ってみると、見知らぬ住人が。おじいさんは亡くなっていたのだ

▼本紙「紅皿」に寄せられた77歳の女性の投稿を思い出した。家の外で子猫の悲しげな声。10年前に愛犬を亡くしたつらさと、自身の年齢を考えて「二度とペットは飼わない」と決めていた。けれど子猫のしぐさや瞳の愛らしさに、どうしたものかと思案されているとか

▼独居や夫婦二人暮らしの高齢者に、ペットは慰めになろう。世話をすることで生活に張りが生まれ、散歩で外に出る機会も増える。動物をなでるとリラックスして血圧が下がる効果もあるそうだ

▼だが、紅皿の女性のように最後まで面倒を見てやれないかもしれない、と悩み、諦める人も少なくないという。最近は高齢者宅を訪問してペットの世話をしたり、緊急時に預かったりする民間団体もあるようだ。心豊かに老後を過ごせるよう、手伝えることはあるはずだ。


=2016/08/30付 西日本新聞朝刊=




posted by しっぽ@にゅうす at 07:05 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする