動物 しっぽニュース
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2016年08月31日

犬・猫の殺処分ゼロへ「推進センター」整備進む

読売新聞


◆来年5月開所予定 施設とキャラの愛称募集

 県が来年5月の開所に向け、津市森町で県動物愛護推進センター(仮称)の整備を進めている。施設では、犬・猫の譲渡や動物愛護教室などの普及啓発活動を推進し、県内での犬・猫の殺処分ゼロをめざす。県は広く県民に親しんでもらおうと今月から、施設やマスコットキャラクターの愛称を募集している。(竹田章紘)

 現在地にある既存の県動物愛護管理センターは1977年に完成。やむを得ず飼えなくなった犬や猫を引き取り、新たな飼い主探しなどを行っているが、飼育スペースは犬、猫とも数匹程度分しかなく、多くは殺処分せざるを得ないのが現状だ。

 県は同センターが老朽化したことから昨年度、動物愛護管理の新拠点として施設の建て替え事業に着手。新たに建てる推進センターは木造2階建て、延べ547平方メートルで、総事業費は約2億6000万円。犬や猫の飼育室、診察室、トリミング室、運動場となるドッグランなどを整備するほか、新たな飼い主を探す犬や猫をガラス越しに見ることができる展示室も設ける予定だ。

 県は今年3月に策定した総合計画の第2次行動計画で、2023年度までの犬・猫の殺処分ゼロ達成を明記した。13年の改正動物愛護管理法施行や、民間団体の協力などの後押しもあり、県の委託で同センターが殺処分した数は昨年度、犬161匹、猫1271匹と、12年度の半数以下に減少している。また、昨年度に新たな飼い主に譲渡できたのは犬195匹、猫278匹に上った。

 推進センターでは飼育スペースが広がり、犬、猫とも、約25匹ずつ飼うことが可能になる。県は長期間飼えるようになることで、譲渡件数のさらなる増加を期待している。

 一方、募集しているのは、施設とマスコットキャラクター(犬と猫)の愛称。犬は白いオスの紀州犬がモチーフ、猫はメスの三毛猫がモチーフで背中に三重県の模様があるという。それぞれ最優秀賞が愛称に採用され、作者には1万円相当の商品券が贈られる。

 応募は、愛称や愛称の説明、氏名、住所などを記し、9月30日までに県食品安全課の推進センター愛称募集担当(〒514・8570津市広明町13)へ郵送、またはファクス(059・224・2344)などで送る。応募用紙は県のホームページから入手できる。問い合わせは同課(059・224・2359)。

2016年08月31日 Copyright c The Yomiuri Shimbun
posted by しっぽ@にゅうす at 07:40 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする