動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年12月26日

猫避妊手術 志々島でも

読売新聞


◇男木島に続き2例目


 志々島(三豊市)で23日、住民らが協力して島にすむ猫への避妊手術を始めた。人と猫との共生を目指す取り組みで、県内では男木島(高松市)に続いて2例目。

 志々島の自治会によると、住民17人の島には80匹以上の野良猫が生息。ふん尿による悪臭や農作物が荒らされる被害に悩まされていた。

 同じ悩みを抱える男木島で6月、犬や猫の殺処分ゼロを掲げる公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)と住民が協力して猫への避妊手術が行われたことを志々島の人々が知り、同基金に依頼した。

 この日は、前日に島で捕獲した68匹のうち35匹に手術を実施。同基金に派遣された獣医師は猫に安定剤や麻酔を打ち、手術台に運んだ。その前後には、避妊手術をした証拠として、耳の先を桜の花びらのようにカットしていった。自治会の山地常安会長(64)は「これをきっかけに人と猫が仲良く暮らせる島になれば」と話した。

 残りの手術は24日に行い、健康状態を判断した上で再び放すという。同基金の佐上邦久理事長は「瀬戸内海のほかの島々でも繁殖してしまった猫で困っていると聞く。『被害イコール殺処分』という図式ではなく、共生していくという選択肢もあると知ってほしい」と話していた。

2016年12月24日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

posted by しっぽ@にゅうす at 07:26 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする