動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年02月28日

【同居前に、考えて】猫と犬を仲良くさせる秘訣について。

ネタりか


1.まずは猫と犬の性質の違いを知っておこう



猫と犬が仲良くなれるかどうかは飼い主さんにかかっている部分も大きいもの。
まずは飼い主さんが猫ちゃんとワンちゃんの違いをよく理解しておくようにしましょう。

犬の性質

■集団行動ができる
■忠誠心と服従心がある
■走るものを追いかけたくなる



猫の性質

■単独行動を好む
■束縛されることを嫌う
■動くものを捕まえたがる



他にも多くの違いがあり、猫種や犬種、個体によっても性格は様々変わってきますが、代表亭なものと言えば上記の3点かと思います。是非、それぞれの違いを理解してみんなが過ごしやすい環境を整えてあげてくださいね。

2.猫と犬が同居するときに必ず必要なこと



慣れるまでは目を離さない

これは猫同士、犬同士でも共通することですが、お互いが慣れるまでは目を離さないようにしてください。慣れてお互いのことをよく理解すれば一緒に過ごすこともできますが、相手がどんな存在か理解できないとケガをさせてしまう危険があります。それぞれが落ち着いて同じ空間にいれるようになるまでは、隔離したり監視するようにしましょう。

無理矢理近づけない

まずはお互い様子見をする時間が必要になります。何事も猫ちゃんやワンちゃんのペースに合わせ、徐々に慣らしていくようにしてください。ワンちゃんや猫ちゃんを初めてお家に迎えた時も、無理に構うのではなく徐々に触れ合う時間を延ばしていったかと思います。是非そのときのように、ゆっくり家族のことを理解してもらいましょう。

猫の爪は切る

猫は木登りをしたり、外敵から身を守るために爪を鋭く尖らせています。猫が爪とぎをするのも鋭さを保つためですね。万が一にも猫ちゃんがワンちゃんを傷つけないように、爪は切っておきましょう。また、伸びすぎた爪は猫ちゃん自身の肉球も傷つけてしまいますので、週に1度は爪のチェックをしてあげるといいですね。



猫や犬がくつろげるスペースを

猫ちゃんにとってひとりで邪魔されない空間というのはとても大事になります。もちろん、ワンちゃんも自分だけの居場所は大事ですが、それは家族や飼い主さんの近くに作ってあげても問題はありません。しかし、猫ちゃんは人間以外の生き物が来ない自分だけの場所というものが必要になります。他の動物や家族の人以外が基本的には入らない部屋などを猫ちゃんに明け渡してもいいですね。

夜は犬が安心して眠れる場所を

犬ももともとは夜行性ですが、長く人と共に暮らしてきたワンちゃんは人間に合わせて夜眠ることも多く、それに比べて猫ちゃんはまだまだ夜行性のという習性が強く残っています。もちろん、飼い主さんの生活スタイルに合わせて夜眠る猫ちゃんもいますが、夜になると元気に遊びだしまう子もいますよね。ワンちゃんが安眠できるように場所を作ってあげるようにしましょう。

留守中は部屋を分けたりケージに入れておく

非常に仲の良い猫ちゃんワンちゃんでも、万が一の事故を防ぐために、ケージにいれておくといいですね。ケージが無理、もしくは部屋がいくつかある場合、可能であれば部屋を分けてあげましょう。猫ちゃんは猫ちゃんがいつもいる部屋、ワンちゃんはリビングやワンちゃんがいつもいる部屋など、それぞれの場所で過ごすことで、もしもの事故をなくすことができますよ。

3.犬が先住で、猫が後から来る場合



猫が生後2〜3か月のときにお迎えする

まだ小さい子猫は多くのことを学び、多くのことを吸収します。できるだけ早いうちに家族として迎えることで、ワンちゃんに慣れて家族として受け入れてくれるようになりますよ。また、猫ちゃんを連れてくる前に、匂いのついた布などを嗅がせておくのと、ワンちゃんもあまりストレスなく猫ちゃんを受け入れてくれるかと思います。

最初は犬にリードを付けた状態で会わせる

ワンちゃんには縄張り意識というものがあり、それが侵されそうになると攻撃的になることもあります。初めは飼い主さんがワンちゃんの行動を制限できるように、リードをつけておくといいですね。ワンちゃんはじゃれているつもりでも、猫ちゃんにとってはケガにつながる可能性があります。リードを外すのはワンちゃんが猫ちゃんに慣れてからのほうが安心ですよ。



エサや遊びなど、何事にも犬を優先する

猫同士、犬同士にも共通することですが、先に住んでいた先輩を無視して新人を可愛がってしまうと、先輩は面白くなく感じてしまいます。特にワンちゃんは嫉妬心を抱くことがありますので、猫ちゃんに対して攻撃的になったり、ストレスを感じてしまうことも。何かと心配になって猫ちゃんを構いたくなるかもしれませんが、まずはワンちゃんを優先してあげてくださいね。

猫が犬のエサを食べないように、オモチャなどを取らないようにする

基本的に優しく寛大なワンちゃんですか、ご飯を邪魔されたり、気に入っているオモチャなどを取られると、攻撃的な態度を出す可能性があります。食事が安全なものではないとわかると早食いやどか食いをする原因にもなりかねませんので、猫ちゃんがワンちゃんのエサを食べないように工夫しましょう。

また、縄張り意識のあるワンちゃんは自分のものに他の匂いが移ると、ストレスを感じることも。猫ちゃんの匂いが付かないように、ワンちゃんのオモチャは別に置いておくようにするといいですね。

4.猫が先住で、犬が後から来る場合



犬が生後2〜3か月のときにお迎えする

猫も同様ですが、犬は生後2ヶ月〜3ヶ月で「社会化期」というものを迎えます。社会化期は自分がこれから過ごす周りの環境に慣れる時期ですので、是非そのうちに家族として迎え、猫ちゃんと触れ合わせてあげてください。猫ちゃんとの過ごし方をしつけとして飼い主さんが教えてあげるのもこの時期がいいですね。

猫に合わせたしつけを

家に来た段階、特に子猫の場合は「良いこと」「悪いこと」の区別がつかず、興味のあるものに手をだしてしまうことがあります。あまりワンちゃんが好き勝手やると猫ちゃんがストレスを感じてしまいますので、是非猫ちゃんの生活スタイルに合わせたしつけをしてあげてください。ワンちゃんがメインに過ごす場所に猫ちゃん関連のものを置いておかないという工夫も大事ですね。



猫の逃げ場を作る

猫ちゃんは非常に繊細な性質をしていて、部屋の模様替えでストレスを感じてしまうこともあります。見慣れない動物が同じ空間にいるのは、人間が考えている以上にストレスとなる可能性がありますので、猫ちゃんが落ち着いて過ごせるような場所を作ってあげてください。ワンちゃんが入れない部屋を作る、高いところにカドラーなどを設置してあげてもいいですね。

猫のトイレやエサは犬がいないところで

ワンちゃんが猫ちゃんの食事を横取りしないように、猫ちゃんのご飯はワンちゃんがいないところであげましょう。また、トイレも猫ちゃんが無防備になる瞬間ですので、ワンちゃんが遊びに行かないような場所に置いてあげるといいですね。猫ちゃんは1度覚えたトイレは忘れずに同じ場所で行ってくれますので、場所を確認しながら安心できる場所をみつけてあげてください。

5.猫と犬を同居させるときに、心得ておきたいこと



どうしても性格が合わないこともある

個体によって性格は変わりますので、どうしても納屋よくなれないということもあります。時間をおけば必ず仲良くなれるということではありませんので、よく愛犬・愛猫の様子を確認して、新しく家族を迎える際は慎重に行いましょう。

どちらかだけに愛情を注ぐことのないようにしよう

先住を優先して欲しいのはもちろんですが、どちらかに愛情が偏るようなことがないようにしてください。どちらかが優越感や劣等感を抱いてしまうと、ストレスを感じて攻撃的になってしまう可能性があります。先に構うのは先住の子、その後に新人も同じくらい可愛がってあげるといいですね。



元々お互いが苦手そうなときは同居を諦めよう

猫を見ると吠える、犬を見ると威嚇する、などの行動がもともと見られたら、慣れるまでお互いに大きなストレスを抱えることになります。もしかしたら、ずっと仲が悪いまま、という可能性も。ワンちゃんや猫ちゃんの様子を見て、先に大丈夫かそうでないか判断することも大切ですよ。

仲良くなれなかったときの対策を考えておく

万が一、仲良くなれなかったらどうするのかを、事前に考えておきましょう。対策が浮かばないようであれば同居は先延ばしにしてください。仲が悪いとお互いストレスになりますし、もしからしたら手放さなければいけない、里子に出さなければならない、という可能性もないわけではありません。同居を始める前に必ず、仲良くできなかったときの対策を考えておくようにしてください。

猫や犬もそれぞれ持った性格があります。人間が猫や犬と一緒に暮らすことを望んでも難しい場合があります。
あくまでも猫ちゃんやワンちゃんのことを1番に考えて、どうすることが最善かを決めることが大切になりますね。

最後に



ここまで色々書いてきましたが、猫と犬の同居はうまくいく場合が多いようです。ただ、子犬や子猫をあとから迎える場合はうまくいきやすいのですが、お互いに大人になってしまっている場合は人間がさらに色々と気を使ってあげる必要があります。

みなさまのお家のワンちゃん、猫ちゃんが仲良く暮らせることをお祈りしています!




posted by しっぽ@にゅうす at 08:16 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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