動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月06日

消防士たちのペットを通じた社会貢献

リスク対策.com


オーストラリアのニューサウスウェルズ消防局の消防士たちが1993年から始めた社会貢献活動、The Firefighter's Calendar Australia(消防士カレンダー)はFacebookでも世界中から11万6000人ものファンが支持している。

カレンダーの売り上げ部数は毎年平均30万部だそうで、日本円にして2000円で販売しているので、約6億円の売り上げになるが、この収益のほとんどは子ども病院で病と闘っている子供達や、やけどセンターで苦しんでいる患者、そして、里親施設で新しいオーナーを待っている犬たちの生活を支えている。

■The Firefighter's Calendar Australia(消防士カレンダー)のFaceBook
https://www.facebook.com/FirefightersCalendarAustralia/?fref=ts

この消防士達はテレビ番組やビデオなどにも出演し、火災予防や防災、社会的モラルの向上など、様々な方面で活躍している。カレンダーは毎年、下記で購入でき、日本にも発送してくれる。

▪️ファイヤーファイターカレンダー
https://www.firefighterscalendar.com.au

下記のビデオはアメリカのデンバーの消防士達による子犬の譲渡会。ニューメキシコの人口が少ないエリアなどでブリーダーが倒産した際に引き取った子犬や、里親施設でトレーニングを受けた成犬たちの里親を探すイベントを年間を通じて行っており、年間約1500頭を救助している。


The 2017 Firefighter Calendar & Puppy Rescue Party (出典:YouTube)

消防士たちにとっても、自分たちが消防の訓練を通じて体を鍛え、心を養い、社会に貢献することで、子ども達の笑顔に出逢い、そして飼い主を待つペットたちの未来を育てている。

もちろん、この消防士たちは消防現場でペットのレスキューも行っており、ペットの救急法の普及活動も行っている。


(出典: Fire Rescue Dogs http://www.firerescuedogs.com )
こんなに誰にとっても素晴らしい社会貢献プログラムを考えついたのも素晴らしいが、もう25年も続いているのがさらに感動的だ。

彼らのアイデアをそのまま受け入れる必要はないが、日本の消防も何かに心を開いて、こういう実践的で社会貢献度の高いプログラムを試みてはいかがだろうか?

もちろん、何をするにも少数の人々が苦言を呈すかもしれないが、そんなことに恐れていては大きな社会貢献はできない。

できない理屈を並べ立てる時間と労力を費やすのならば、同じ時間を活かし、できる方法を模索し、工夫して実現に向けて行動するべきだと強く思う。

きっと消防士へのイメージも向上し、同時に社会におけるステータスも高まって、継続的に多くの苦しんでいる方々やサポートが必要な方々の生活を支えることができる。

誰にとってもステキな結果に導けると感じるがいかがだろうか?

ペットセーバー
http://petsaver.jp

(了)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:13 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする