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2017年03月09日

園長「診療充実に期待」 円山動物園と北大協定締結

北海道新聞


札幌市円山動物園は28日、北大大学院獣医学研究科・獣医学部と、飼育動物の医療環境充実などを目指す連携協定を結んだ。

 協定により、同園の獣医師は診療面で北大の協力を得ることが可能となり、治療に関する知識と技術向上を図り、動物の病気への適切な対応、事故防止などにつなげる。2018年秋に導入予定のアジアゾウなどの繁殖に関しても、繁殖能力を高める北大の体内ホルモンの研究を活用する。

 一方、北大にとっては、今後の研究に向けて診療や繁殖事例のデータを蓄積できるメリットがある。また、飼育現場の観察などで得た知識を絶滅の恐れのある野生動物の保全活動に生かすこともできる。

 同園では15年夏以降、 マレーグマ やシマウマなどの急死が相次ぎ、安全管理体制の強化が課題だった。同園は昨年4月、獣医師を1人増員し、4月には専門業務を行う飼育員を新たに3人採用する。加藤修園長は「診療体制の充実と繁殖技術の向上が期待できる」と強調し、北大の稲葉睦獣医学研究科長・獣医学部長は「協定により獣医療の人材育成にもつながる」と話した。(小林史明)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:52 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする