動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月09日

内覧会、一転開催へ 県発達医療、動物愛護推進の2施設 知事が再検討を指示

伊勢新聞


県は七日、近くオープンする県立子ども心身発達医療センター(津市大里窪田町)と県動物愛護推進センター(津市森町)について、県民を対象とした内覧会を開くと発表した。両施設の担当者は当初、本紙取材に「県民対象の内覧会を開く予定はない」としていたが、鈴木知事から再検討をするよう指示を受けて方針を転換。鈴木英敬知事は同日のぶら下がり会見で「県民の皆さんに説明責任を果たしていないと思った」と述べた。

 県によると、子ども心身発達医療センターの内覧会は、五月二十一日午後二時―同四時まで開催。県内の医療福祉や教育の関係者も訪れる。これに先立ち同日午前十時からは、知事や県議らが出席する完成記念式典がある。施設は六月一日にオープンする。

 動物愛護センターは五月二十八日にオープンする。同日午前十時から、関係者を招待した開所式がある。開所式の前日までに県民を対象とした内覧会を開く予定だが、現時点で日時は未定。内覧会の日時を決めた後に、募集方法などを発表するという。

 両施設は関係者を招いた完成式典や内覧会の開催を当初から決めていた。一方、県民向けの内覧会は少なくとも今月三日に本紙が取材した時点までは開かない予定だった。担当者は「一般向けの内覧会を開くという観点がなかった」などと説明していた。

 内覧会の開催を決めた理由について、子ども心身発達医療センターを所管する子ども家庭局は「三日に知事から県民対象の内覧会を検討するよう指示を受けた」と説明。動物愛護センターの食品安全課も「知事からの指示を受けて再検討した」としている。

 鈴木英敬知事は七日のぶら下がり会見で、両施設の開設を発表。当初は三日のぶら下がり会見で発表する予定だったが、県民に紹介する機会がないことや他の発表事項と重なっている点を考慮し、会見の直前で公表を控えることにしたことを明らかにした。

 その上で、動物愛護センターについて「殺処分ゼロは県民の協力なしにできない。完成を見ていただかなければ説明責任は果たせない」と指摘。子ども心身発達医療センターについては「多額の税金を使っているという点もあり、見ていただくべき」と述べた。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:55 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする