動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月20日

災害避難所、ペットの心得 県がガイドライン

中日新聞


災害時にペットを連れていく「同行避難」によるトラブル防止のため、県は避難所に配布する「ペット飼育管理ガイドライン」を作成した。避難所での飼育場所(ペットスペース)の決め方などが主な内容。千五百部を刷り、四月から市町や避難所の運営主体になる自主防災組織に配布するほか、県のホームページにも掲載する。県は「避難所がペットの受け入れを決める一助に」と活用を呼び掛けている。

 ガイドラインはA4判で二十七ページ。避難所の運営側と飼い主が、平常時に準備しておくこと、災害時に避難所でやるべきことを示した。避難所にはペットスペースに適した場所として、屋根のある渡り廊下や駐輪場、ビニールシートをかぶせたサッカーゴールの下などを例示。飼い主には日ごろのペットフードの備蓄やしつけの必要性を呼び掛けた、ペットの名札の様式例なども巻末に付けた。

 県衛生課は昨年八月から県獣医師会や日本愛玩動物協会静岡県支所の職員らとガイドラインの検討会を三回開催。ペット災害対策が専門のNPO法人アナイス(東京)の平井潤子代表から助言を受けて作成した。

 県衛生課の県内市町への調査によると、三月時点で全避難所でのペットの受け入れを決めているのは磐田市など十一市町。一部の避難所で受け入れるのは静岡市など八市町ある。浜松市など十六市町は受け入れる避難所がまだない。これらの状況は昨年十二月の調査と変わっておらず、受け入れは進んでいない。県衛生課の担当者は「ペット同行避難の理解を広めるには行政の働き掛けが必要。ガイドラインが普及することで、受け入れを決める避難所が増えてほしい」と話している。

(垣見窓佳)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:08 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする