動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年05月20日

野良猫不妊 申請相次ぐ 県が全額補助を拡充 殺処分減へ「譲渡会」も

Yahoo! JAPAN


犬、猫の殺処分を減らし動物愛護の機運を高めようと長崎県は本年度、踏み込んだ対策に乗り出した。野良猫の不妊去勢手術の全額補助を大幅に拡充。既に住民側から申請は相次ぐ。保健所が引き取った犬、猫を新たな飼い主に引き渡す「譲渡会」も増やし、スマートフォンで関連情報が見られるよう検討している。

 2016年度に県や長崎、佐世保両市の保健所が引き取り、殺処分された犬と猫は計3278匹。10年前の3割弱で、殺処分数は年々減少している。10年度に飼い主や犬、猫を見つけた人からの引き取りを有料化したことなどが要因。ただ14年度(殺処分数4809匹)と15年度(同4370匹)が全国最多だったことから、県は19年度に15年度の半数に抑える目標で対策を加速させた。

 県生活衛生課によると、殺処分は所有者不明の子猫が多く、野良猫が出産した割合が高いとみられる。このため本年度は野良猫の不妊去勢手術の補助対象を年間40匹から200匹に増やした。自治会などが県立保健所に申請し、野良猫を動物病院に連れて行けば県が全額負担する。一方、住民側は野良猫が散らばるのを防ぐため猫用トイレやえさ入れを一定の場所に置くよう求められている。

 本年度は17日までに西彼長与町や五島市、雲仙市など6市町の自治会や住民から計約90匹の申請があり、同課は「野良猫にお困りの人は早めに保健所に相談を」と呼び掛ける。

 保健所が引き取った犬、猫を新たな飼い主につなぐ譲渡対策も強化。県動物管理所(大村市)で開く譲渡会は、昨年度の1回から本年度は6回に増やす予定。譲りたい犬猫を写真付きで載せるホームページ「ながさき犬猫ネット」を秋にもスマートフォンで見られるよう改善する方向。生後間もない犬や猫を2カ月ほど育てる「ミルクボランティア」の募集も検討する。

 県生活衛生課は「動物愛護と命を大事にする機運を醸成したい」としている。

長崎新聞社


posted by しっぽ@にゅうす at 06:53 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする