動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年06月17日

殺処分、子猫が9割超 16年度 函館保健所「無責任な餌やり控えて」

北海道新聞


市立函館保健所が2016年度に殺処分した猫は269匹に上り、このうち94%は生後90日以下の子猫であることが分かった。殺処分される子猫の多くは病弱で、引き取り手が見つかりづらいため。同保健所は「引き取る猫は小さな野良猫ばかり。無責任に餌やりして繁殖させないで」と協力を呼びかけている。

 同保健所に寄せられる野良猫の多くは、市の抑留所で10日ほど収容。飼い主が現れなければその後、市内の動物保護団体に無償譲渡し、引き取り手を探してもらっている。ただ、団体側も経済的な理由などで受け入れ数に限界があるため、栄養状態が悪い子猫が優先して殺処分対象となっている。

 16年度は423匹の猫を収容。うち子猫は363匹で、この中の253匹を殺処分した。ここ数年の子猫の処分数に大きな変動はなく、14年度は245匹、15年度は296匹だった。

 殺処分数が大きく減らない理由について、函館保健所は「善意で野良猫をかわいがり餌をあげる市民が目立つが、その行為が子猫の殺処分を後押ししていることを認識してほしい」と指摘。ただ、市民からは「飼い主のいない猫を見過ごせない」との声もあり、市民側への丁寧な説明も求められる。(西本紗保美)

posted by しっぽ@にゅうす at 07:33 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする