動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年07月14日

犬が木の棒で遊ぶのは危険か?

ネタりか


犬は木の棒が大好き?

大型犬と木の棒

愛犬が散歩中に落ちている木の棒を拾うことはありませんか。庭が広いおうちでは木の棒や枝が庭に落ちていることもあるかもしれません。また、手ごろな大きさの木の棒が落ちていたら、遊びで投げる飼い主さんもいるかもしれません。

我が家のラブラドールレトリバーも木の棒が大好きです。散歩中に見つけたら咥えて歩き、帰るまで離しません。帰った後はカミカミしたり、棒を折ってみたり、寝床に運んでみたり、、、咥えたままウロウロして飽きるまでいつまでも遊んでいました。

実際、その危険度を知るまでは私も木の棒を見つけたら、自ら愛犬に渡して遊ばせることもありました…しかし、その危険度を知った今、そういった行動を反省しています。

何が危険なの?

犬も大好きで、どこにでもあるお手頃な木の棒ですが、何が危険なのでしょうか。

イギリスの獣医師会が出した警告によると、イギリスでは「人間が投げた木の棒」で”毎年数千匹”もの犬が怪我をしたり、感染症にかかっているというのです。

木の棒を投げて取りに行かせることで、走りながら咥えたその棒が口内や喉に突き刺さって怪我をしたり、舌に穴が開いた犬もいるそうです。また、道端に落ちている木には何の菌がいるかわかりません。小さな傷からでも危険な感染症にかかる可能性は高まるのです。

✔棒が口内や喉に突き刺さる
✔舌に穴が開く
✔身体に刺さる
✔傷から感染症にかかる

これらの事例は「人間が投げた木の棒」を介した怪我や感染症ですが、人間が投げなくても「落ちている木の棒」を犬が拾う可能性は大いにあり得ます。また、それが小枝であってもその危険性は変わらないですし、誤って飲み込んでしまうことで口内どころか内臓を傷つける危険もあります。

これらの怪我や感染症がもとで最悪死に至る可能性も考えられます。

あえて木の棒を選択する必要はない

小型犬と木の棒

犬も木の棒で遊んで楽しい思いをしてしまうと、拾って遊びたくなりますよね。飼い主さんは危険性を十分知ったうえで、愛犬が怪我をしないように管理してあげる必要があります。

庭やドッグランに放し飼いにする際は、危険物が落ちていないか確認すると思います。この際に木の棒や枝も危険物になり得ることをぜひ覚えておいてください。

木の棒以外にも犬を遊ばせるおもちゃはいくらでもあります。”わざわざ木の棒で遊ぶ必要”はないのです。

飼い主と遊ぶ犬

まとめ

以前、長い木の棒を咥えた犬がドアをくぐろうとして通れない、といった動画を見たことがあります。その姿はおっちょこちょいでとても可愛いものだったのですが、木の棒の危険性を知った今は、その犬が木の棒で怪我をしていないことを願うばかりです。

自然の中で愛犬が遊ぶ姿は可愛らしく、見ていてうれしい気持ちもありますが、木の棒以外にも犬が喜ぶ遊びはたくさんあります。あえて危険な遊びをさせる必要はないのです。

今回の木の棒の危険性のように、一見は問題はない、むしろ犬が嬉しかったり喜んでしている行動であっても、実は「知っていたら大問題だった」ということがあります。動物を飼う上で、私たち飼い主はあらゆる行動に対してのリスクを知って、防げるリスクは防がなくてはいけません。

また、今回の件も飼い主さんが知ってさえいれば「別のおもちゃで遊ばせる」といった簡単な対策で防げることでもありますよね。人間の子供が予期せぬ行動をするように、人間と違う生き物である犬はそれ以上に予期せぬ行動を取ります。そんな愛犬を守れるのは私たち飼い主なのです。

「防げるリスクは防ぐ」といった簡単なことができる飼い主でありたいなと改めて考えています。愛犬との生活を楽しみながら、自分たちでその楽しい生活を守っていきましょう!

posted by しっぽ@にゅうす at 06:13 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする