動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年07月31日

犬猫の予防ワクチンセミナー「飼い主が正しい知識を」「状態に合わせた接種」訴え 北九州

毎日新聞


犬や猫の感染症予防ワクチンの接種について知ってもらおうというセミナーが23日、北九州市小倉南区で開かれた。講師はワクチン接種の問題に詳しい獣医師、本村伸子さん(53)=東京=で、飼い主らは熱心に聴き入った。

 本村さんは、1998年に5歳という若さでがんを発症した愛犬フレンドを亡くした際に、市販のペットフードや過剰なワクチン接種の副作用が発がんの原因ではないかとの見解を知った。以来、渡米するなどして調査研究を重ね、著書を発表したり各地でセミナーを開いたりしている。

 犬と猫に必ず接種すべきコアワクチンは、犬パルボウイルス2型や猫カリシウイルスなど各3種類。成犬、成猫への追加接種は、日本では年に1度が常識だが、米国では3年に1度であることを紹介。世界小動物獣医師会が示した指針は、副作用のリスク軽減のため、追加接種は「原則として3年に1度よりも短い間隔ですべきではない」としているという。毎年の接種の代わりに、抗体検査をして免疫力が低下したものだけを接種するなど、犬や猫の状態に合わせた接種が重要と訴えた。

 本村さんは「コアワクチンは少なくとも7年間は免疫が持続されることも証明されている。獣医師に勧められたからというだけでなく、飼い主が正しい知識を持って接種するかを決めてほしい」と話した。【末永麻裕】

〔福岡都市圏版〕

posted by しっぽ@にゅうす at 07:44 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする