動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年09月10日

離島の希少動物、猫が捕食 学者ら「ペット野生化」対策要望

北海道新聞


国内の離島で生息する希少な動物が、ペットから野生化した猫に捕食されるなどの被害を受けているとして、動物学者らによる「外来ネコ問題研究会」が5日、環境省に早期の保全対策を要望した。国の特別天然記念物で絶滅危惧種のアマミノクロウサギなどが被害を受けているという。

 研究会や環境省によると、鹿児島県の奄美大島と徳之島のみに生息するアマミノクロウサギは近年、猫に捕食されるなどして生息域が分断されている。ツシマヤマネコがいる長崎・対馬や、ミクラミヤマクワガタがいる東京・御蔵島など、約10の離島でも希少動物が被害に遭っているという。

 要望書は、去勢されていない猫が放し飼いとなって繁殖し、野生化して感染症を媒介したり野鳥などの捕食につながったりしていると指摘。離島は固有希少種の生息地や海鳥類の繁殖地となっており、(1)野生化した猫の捕獲(2)飼い猫の適切な飼育の普及啓発―などを求めた。

 研究会は「猫の捕獲を進めた上で、新たな飼い主を募ったり処分を検討したりすることが必要」としている。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:33 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする