動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年01月10日

増える老老介護、「老犬ホーム」に業界団体

東洋経済オンライン


飼い主が世話をできなくなった老犬などを預かる施設の初の業界団体「老犬ホーム協会」(仮称)が、2月に設立される。


人間も犬も長寿になり、高齢者が老犬を介護する「老老介護」が増え、施設の需要が高まっている。協会では飼育環境などのルールを定め、飼育の質を担保する役割を果たしたい考えだ。

協会を設立するのは、熊本県菊池市の「老犬ホーム トップ」、東京都大田区の「東京ペットホーム」など5都府県6施設。2月6日に設立総会を開き、代表には「トップ」社長の緒方心(こころ)さん(41)が就く。


老犬ホームは、犬が認知症になったり、飼い主の体力が衰え世話をできなくなったりした際に利用される。住宅地や郊外にあり、預かる犬は10匹前後から100匹を超える施設もある。死ぬまで面倒を見る「一生預かり」サービスもある。

この3〜4年で急増し、現在、全国に150施設前後あるとみられる。増加の背景には、飼い犬の高齢化がある。須田動物病院(東京都日野市)の独自調査では、1980年の飼い犬の平均寿命は3.7歳だったが、2017年は14.7歳まで延びた。ペットフードの普及による栄養バランスの向上や動物医療の進歩などが理由だ。

一方、施設の関係者によると、介護の対応の悪さや面会拒否などのトラブルも起きている。施設の増加に伴い、狭いスペースや不衛生な環境で飼育するなどの問題も懸念されている。

協会は会員施設に対し、法人格の取得や基準に沿った施設整備・人員確保などを義務づける。大地震などで被災した犬や猫の緊急避難所の役割も担う方針だ。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:19 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする