動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年11月09日

ペットの災害対策、散歩仲間で協力体制を 普段からのコミュニティーが重要

ZAKZAK



★ペットの災害対策(4)

 災害はペットにとっても大きなストレスだ。そんな時こそ飼い主の存在が一層大切になるが、保護シェルターに預けたまま、連絡が取れなくなる人もいるという。

 東京都獣医師会の事務局長、平井潤子さんは「ペットを飼うことは命に責任を持つこと。災害で飼えなくなったとしても、無責任な飼育放棄はNGです」と話す。

 災害時は不安が募り、ペットの様子に気がいきにくくなる。ここで目を向けたいのが飼い主仲間だ。平井さんによると、避難所内で飼育者同士がルールをつくり、助け合って他の避難者に迷惑をかけないようペットを見守り、運営した例があったという。

 こういった行動は普段からのコミュニティーがモノをいう。「イヌなら、散歩仲間と近しい関係を築いておくと、災害時に共助の輪を作りやすい。ペット可マンションであれば『飼い主の会』などを通じ、災害時の協力体制はさらに作りやすい」という。

 例えば、エレベーターが停止したマンションでは高層階へのアクセスが大変。1階に共用の避難場所に加え、ペットの会が管理するペット飼育スペースを作る方法もある。ペット飼育不可のマンションでは隠れて飼うのは避けたい。


きちんと飼っていてもペットが行方不明にならないとはいいきれない。強い揺れで脱走しないよう「ガラスに飛散防止フィルムを貼る、窓やドアが開かないようカギかけを徹底します」。

 加えて平井さんが提案するのは迷子対策。狭い隙間に入りたがるネコには、何かにひっかかると外れるセーフティ機能つき首輪がおすすめ。首回りで常時音が出ないタイプが適する。「迷子札が取れる可能性もあるので、皮下にマイクロチップを埋め込む方法もある。ぜひ動物病院で相談してください」(不動産・住生活ライター 高田七穂)
posted by しっぽ@にゅうす at 09:23 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする