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認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年05月05日

犬の「多頭飼い」よくある“勘違い” とは?愛犬の本当の幸せを考えよう

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犬の多頭飼いに憧れる飼い主さんも多いでしょう。しかし、多頭飼いは失敗すると、不幸な結果を招くこともあります。今回は、多頭飼いに関する飼い主さんのよくある“勘違い”についてご紹介。正しい知識をつけた上で、もう一度、多頭飼いについて考えてみましょう。

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犬の「多頭飼い」よくある“勘違い” とは?愛犬の本当の幸せを考えよう
犬の「多頭飼い」よくある“勘違い” 愛犬の本当の幸せを考えよう
勘違い@「犬には群れが必要!」
犬は「群れ意識」を本能的に持っている動物です。現在でも、群れて行動する野犬の姿が多く目撃されていています。しかし家庭犬は、犬の祖先と言われるオオカミの遺伝子からは遠ざかっており、「人との結びつき」を重要視していると言われています。

そのため、一般家庭で飼育されている犬に、わざわざ「犬同士の群れ」を形成させる必要はありません。家庭犬にとっての「群れ」とは、犬同士ではなく「飼い主さんと一緒に過ごすこと」だと認識するようにしましょう。

犬の「多頭飼い」よくある“勘違い” とは?愛犬の本当の幸せを考えよう
勘違いA「複数いたらさみしくない」
勘違いA「複数いたらさみしくない」
「1頭でお留守番させるのはさみしそうだから…」という理由で、多頭飼いを始めようとする飼い主さんも少なくありません。しかし、犬がさみしそうに見えるのは、飼い主さんの「愛犬をお留守番をさせている罪悪感」などが原因かもしれません。

もし新しい犬が来たとしても、飼い主さんの不在時間が長く、ふれあいの時間が少なければ、犬の根本的な「さみしさ」は解決しません。犬の頭数を増やすのではなく、お世話やふれあいの時間や内容を充実させるように務めることが大切ですよ。

犬の「多頭飼い」よくある“勘違い” とは?愛犬の本当の幸せを考えよう
勘違いB「仲良くなるといつでもべったり」
勘違いB「仲良くなるといつでもべったり」
人はどうしても「仲良しな犬たち」像に期待する傾向にあります。しかし、その理想像にはかなり無理があるかもしれません。人の場合を考えてみましょう。どんなに仲のいい間柄でも、一日中べったりと、じゃれあって過ごすことはありませんよね。

それは、犬も同じです。というよりも、犬は「社会空間行動(パーソナルディスタンス)」のもと、他者とは一定の距離を持って過ごしたいという性質をもっているので、人よりもクールな一面があります。たとえ別々の部屋で過ごしていても、相手に敵対心を持っていないだけ、十分に仲良しと言えるんですよ。

多頭飼いはメリットもたくさん!“きちんと”できるならおすすめ
このように、多頭飼いに対する飼い主さんの「期待」や「理想」は、“勘違い”の可能性があることがわかりました。しかし、多頭飼いは飼い主さんにとって、ペットロスが起きにくくなったり、生活のリズムが規則正しくなったりと、さまざまなメリットもあります。

今の愛犬の性格はもちろん、コスト面や住環境面なども含めて、“きちんと”お世話ができるのならば、多頭飼いについて、もう一度考えてみるのもいいでしょう。きっと、これ以上ないほどの幸せな暮らしが待っているはずですよ!

参考/「いぬのきもち」2017年12月号『多頭飼いで幸せになる人・不幸になる人』(監修:ジャパンケネルクラブ 日本警察犬協会および日本動物協会認定インストラクター 戸田美由紀先生、スタディ・ドッグ・スクール代表 鹿野正顕先生)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室


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