動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年05月27日

殺処分待つ犬預かり20年「なぜ捨てられないといけないのか」

Yahoo! JAPAN


「目指すのは犬の殺処分ゼロ」。強い口調で訴えるのは、岐阜県神戸町柳瀬の喫茶「ぐる・めーる」を夫婦で経営する清水春子さん=同所=。保健所で殺処分を待つ犬を引き取り、里親が見つかるまで一時的に保護する活動を約20年続けている。

 きっかけは20年ほど前、近くの公園で猫が捨てられているのを見つけ、連れて帰ったこと。動物の命が軽視されていると感じた。

 十数年前からは、保健所に収容された犬、猫を引き取り、里親を探す活動をしている団体「各務原飼い主探し隊」の依頼を受け、犬を預かる。「かわいくておとなしい子ばかり。なぜ捨てられないといけないのか」と憤る。

 2012年には店舗の裏庭にドッグランを作った。夏は2カ所に設置したスプリンクラーから放水し、暑さ対策にも配慮する。「少しでも快適に過ごしてほしい」。現在は雑種、シベリアンハスキー、柴犬など計11匹がおり、水替えや餌やり、トイレの掃除などが日課だ。

 同団体のスタッフが月1回、各務原市で開かれる譲渡会に犬を連れて行き、里親を探す。老犬は譲渡会には出せないため、清水さんの元で生涯を終える犬も多い。「動物を飼ったら最期まで覚悟を持って世話をするのが義務」と訴え、「一匹でも多くの犬に幸せになってほしい」と願う。

岐阜新聞社
posted by しっぽ@にゅうす at 09:29 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする