動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年06月15日

世界遺産・富岡製糸場付近の野良猫 捕獲し避妊や去勢 繁殖歯止めを 近隣住民「寿命を全う」


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群馬県の世界文化遺産、富岡製糸場(富岡市)周辺の野良猫の増加に歯止めをかけようと、近くの城町区と第10区が捕獲作戦に乗りだした。50匹以上が生息しているとみられ、観光客や住民の生活への影響を食い止める必要があるためだ。捕獲後は殺処分することなく、避妊去勢手術を施した上で放す。住民らは12日、城町通りや銀座通りなどの路地裏や、製糸場の敷地内に捕獲器計30個を設置した。

◎街角や製糸場敷地に捕獲器設置
 住民によると、鳴き声やふん尿の悪臭、生ごみをあさるなどの被害があり、5年ほど前から苦情が上がり始めたという。両区の要望を受けた同市が、動物愛護団体のNPO法人群馬わんにゃんネットワーク(高崎市)に協力を依頼した。

 住民は同法人のメンバーから指導を受けながら、から揚げや魚肉ソーセージなどの餌を置いた捕獲器を、ネコの目撃情報が多い民家の裏や空き家、製糸場敷地内のかつての社宅そばに設置した。同日夜には20匹ほどが捕獲器に掛かっているのが確認された。13日に藤岡市内の動物病院で避妊去勢手術を行い、元の場所へ放す計画だ。

 城町区の本多孝之区長(72)は「住民からの苦情がだんだん増えており、観光地としても対策が必要だった」、第10区の小井戸彰区長(67)は「野良猫も同じ生き物。殺処分ではなく、寿命を全うさせてあげたい」と話した。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:25 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする