動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年07月18日

【記録的大雨、私は】ペットと避難の課題

Yahoo! JAPAN



ニューズナウでは、先月28日からの記録的な大雨で、災害を経験した方や専門家の声から教訓を考えるシリーズをお伝えしています。今回はペットや家族と共にホテルへの避難を選択した鹿児島市の女性です。

(甲斐薫さん)「避難勧告が出ていたのと、早い段階で子どもの学校が休校になっていたので」

鹿児島市常盤の甲斐薫さん(43)は、山沿いの住宅に10年ほど前から暮らしています。これまで避難の経験はありませんでしたが、今回の大雨で初めて避難することを決めました。

(甲斐薫さん)「10年近く住んでいる。最初のころは台風とか大雨のときは2階に寝ていたが、だんだん慣れてきて大丈夫という感じになっていた。母が避難しようというので避難した」

70歳の母親と、小学5年生の次男と暮らす甲斐さん。避難の際、頭を悩ませたのが愛犬・蘭丸の存在です。鹿児島市では、大雨や地震の際に開く避難所240の全てでペットを受け入れていますが、屋外の軒下でケージに入れるのがルールです。
鹿児島市によりますと、今回の大雨で、避難所に避難した3451人のうち、ペットと一緒に避難した市民も数人いたということです。

(甲斐薫さん)「できれば同じスペースで一緒に過ごせればいいが、他の方の迷惑になるので。ペットもストレスだろうから」

自営業でパソコン関係の仕事をしているため、インターネットに接続でき、ペットも一緒に避難できる場所を探した結果、ペットサロンが併設された鹿児島市のホテルを選び、今月3日に1泊しました。

(甲斐薫さん)「ホテルでたまたま会った人も同じように犬と避難してきたと。今回は勢いで行ったけど、1、2泊ならありだが長期化すると金銭的にきつい」

避難が長期化した場合、ホテルへの避難は現実的に難しいと話す甲斐さん。今回の大雨を経験し、災害時の避難先を事前に考えておかなければならないと改めて感じています。

(甲斐薫さん)「余りあって欲しくないけどこういう環境なので、今後避難する際は、車で一緒にすごすか、安全な親戚の家に身を寄せるとか、ペットと家族とストレスなく避難する方法を考えないと、と感じている」

MBC南日本放送 | 鹿児島
posted by しっぽ@にゅうす at 09:27 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする