動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年07月23日

被災ペット保護支援 富山の市民団体など

北国新聞



東日本大震災の被災地を支援する富山市の市民団体「ふっこうのおと」と同市の医療機器販売業「エムテック」は、現地でのペット保護支援に乗り出した。20日までに、福島市で被災したイヌやネコの保護に取り組むNPO法人「SORAアニマルシェルター」に動物の入浴に活用できる洗髪機を寄贈した。被災者を癒やすペットの飼育環境を整え、復興に一役買う。



 エムテック取締役経営企画部長の山根雄一郎さんによると、福島県では、東京電力福島第1原発事故による緊急避難や、ペット同伴が認められていない仮設住宅への入居などのため、取り残されたペットが多く存在し、今もその保護が課題になっている。



 SORAアニマルシェルターでは、放置されたイヌやネコを保護しており、現在は約60匹の面倒をみながら、飼い主の連絡を待ったり、新たな里親探しに取り組んだりしている。



 被災地の現状を知った、山根さんと、ふっこうのおと代表の小林仁さんは「被災者の心を癒やすペットの存在は大きく、被災ペットを救うことが復興の力にもなる」と考え、洗髪機の寄贈を決めた。16日、小林さんと山根さんは現地に赴き、SORAアニマルシェルターの二階堂利枝代表理事に洗髪機を手渡した。



 寄贈した洗髪機は持ち運びが可能で、1リットルの水があれば室内で頭を洗うことができる。山根さんは、洗髪機があれば冬でも暖かい場所でペットを入浴させることができるとし、「寒い福島で動物が元気に暮らすお手伝いになればうれしい」と話した。



 ふっこうのおととエムテックは今後も被災地の人やペットへの支援を検討しており、小林さんは「被災地の現状を多くの人に知ってもらい、活動を広げていきたい」と話す。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:23 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする