動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年08月19日

猫の飼い始めにありがちな5つの勘違い

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「突然何もないところを見つめる」「飼い主のトイレについてくる」など猫と暮らしているとよく見られる行動の本当の意味、あなたは理解できていますか?  じつは勘違いしているかもしれませんよ。今回は飼い始めの飼い主さんが間違って読み取りやすい、猫の行動の本当の意味をご紹介します!

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猫の飼い始めにありがちな5つの勘違い
撮影/栗林 愛
通りすがりに家具や柱にスリスリするのは…かゆいから?
「あ〜ほっぺがかゆくてたまらん!!」 

■実は…自分のニオイを擦り付けて、テリトリーを主張しているから!
室内飼いの猫にとって、家の中は自分のテリトリー。通りすがりに決まった場所にスリスリするのは、分泌腺から出る自分のニオイを擦り付けて、テリトリーを主張しているのです。

猫の飼い始めにありがちな5つの勘違い
撮影/栗林 愛
部屋に入ってきて、一周して出ていくのは…何かを探してるから?
「え〜っと…あのおもちゃはどこだっけ?」

■実は…テリトリー内を1日に数回パトロールしているから!
猫は、テリトリー内を1日に2〜3回はパトロールしないと気がすみません。部屋を一周して出て行くのは、テリトリー内に変わったことがないかをチェックしているのです。

猫の飼い始めにありがちな5つの勘違い
撮影/栗林 愛
何もない一点をじっと見つめるのは…見えてはいけない何かが見えてるから?
「あっ! あれは…幽霊!?」

■実は…人の耳には聞こえないわずかな音に集中しているから!
猫の耳は、人の耳には聞こえない音量・音域の音を聞き取ることができます。一点を見つめているのは、その方向からわずかな虫の羽音などが聞こえ、集中しているからでしょう。

猫の飼い始めにありがちな5つの勘違い
撮影/栗林 愛
ボールペンや鉛筆に噛み付くのは…食べものだと思っているから?
「これおいしいのかな?」

■実は…獲物のような動きに刺激され反射的に噛み付くから!
人が文字を書くときのボールペンや鉛筆の小刻みな動きが獲物のように見え、狩猟本能が刺激されるのでしょう。食べ物と思っているわけではなく、反射的に噛み付くのです。

猫の飼い始めにありがちな5つの勘違い
撮影/栗林 愛
人のトイレの中までついてくるのは…一緒にいたいから?
「一緒に行こうよ♥」

■実は…ドアが開いた隙に中に入ってパトロールをしたいから!
人のトイレはドアが閉まっていることが多いので、猫は好きなときに中に入ることができません。人が入ろうとしているときは、猫がパトロールをする絶好のチャンスなのです。

あなたが勘違いしていた行動はありましたか?  飼い猫となった現代でも猫の中には野生的な本能は残っています。そんな野生的な一面など人との違いを知ったうえで猫の行動を見ると、その本当の意味がわかって楽しいかもしれませんね。

参考/「ねこのきもち」2016年6月号『愛猫の行動、こんなふうに思っていませんか?  嗚呼、ありがちカンチガイ23』(監修:哺乳類学者 今泉忠明先生)
文/浪坂一
撮影/栗林 愛
※この記事で使用している画像は2016年6月号『愛猫の行動、こんなふうに思っていませんか?  嗚呼、ありがちカンチガイ23』に掲載されているものです

ねこのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 08:44 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする