動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年08月19日

猫を「完全室内飼い」にする理由 『猫エイズ』の話に考えさせられる

grape(グレイプ)


「猫だって元々は野生だったんだから!外を自由に歩けないとかわいそうでしょ?」

「家に閉じ込めたら、運動不足でストレスが溜まると思う」

「猫もお散歩して、たくさん友達ができたほうがいいはず!」

猫を飼っている人の一部は、そんな思いから放し飼いにしていることがあります。

一方で、家から猫を出さない『完全室内飼い』をしている人も。『完全室内飼い』のメリットは、猫が交通事故に遭わない、他人から危害を加えられないなど数多くあります。

猫の健康を保つことができるのも、『完全室内飼い』のメリットの1つ。

保護猫や保護犬たちと一緒に暮らしているtamtam(tamasisters)さんは、猫を放し飼いにしてはいけない理由がよく分かる漫画をInstagramに公開しています。

風邪をひいた猫との出会い
ある日、手に余るほどペットを飼育している『多頭飼育崩壊』の現場に向かった、tamtamさん。

ペットの救助をしていると、ある猫たちに出会います。


『猫エイズ』のキャリアだという診断に固まるtamtamさん。なぜなら、『猫エイズ』のキャリアである猫には、里親が現れにくいのです。

多くの人が知らない『猫エイズ』について、tamtamさんは次のように詳しく説明しています。



放し飼いだと感染する可能性があり、また発症もしやすい『猫エイズ』。保護活動をしている人たちが『完全室内飼い』にこだわる理由は、猫の健康のためでもあったのです。

もし『猫エイズ』のキャリアになっても、発症しなければ普通の猫と変わりありません。

ですが、『猫エイズ』のキャリアであることを理由に断る人が多いのです。


子猫たちが『猫エイズ』の陰性であることを知って、tamtamさんは安心しました。これで心配することなく、子猫たちを譲渡会に出すことができます。

悲しい目に遭った動物たちを救い、幸せになれるように頑張るtamtamさんのことを応援したくなりますね。

ペットの健康に気を配れなくなる多頭飼育崩壊はもってのほか。不幸な境遇のペットたちが、少しでも減ることを祈ります。

[文・構成/grape編集部]


posted by しっぽ@にゅうす at 08:48 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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