動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年09月04日

「好き」が働く原動力!動物をこよなく愛する女性が起こしたアクションとは?

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人知れず壁にぶち当たることもあるけれど、いつだって「好き」という気持ちが 突破口! そんな前向きな働き女子の「仕事愛」を深掘り取材しました。仕事に 悩むアラサー女子のヒントになる話が満載です!

今回はペットクリニック&サロン /ミグノンプラン代表の友森玲子さん(41歳)をフィーチャー。犬や猫をはじめ、動物たちと向き合う日々だが、なんと犬猫アレルギーという彼女。それでも命がけで動物相手の仕事をする理由とは−−? 彼女のお仕事ライフを覗き見!

寄付金を募るよりも稼ごう!それは昔も今も変わりません
ペットサロン、動物愛護団体「ランコントレ・ミグノン」を立ち上げた後、2014年に「ミグノンプラン」を開業した友森さん。

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「子供のころから動物といるのが大好きで、動物関係の専門学校卒業後は動物病院で看護師兼トリマーとして働きました。当時、動物看護師やトリマーの仕事は若い女性がやる仕事という感じで、2〜3年でやめる人が多く、私は動物のそばで一生働きたい!という想いから、25歳でペットサロンを開業しました」

現在はペットのクリニックとサロンを併設し、自身も動物看護師、トリマーとして店頭に立っています。そこで得た収入で、動物を保護し、譲渡する活動を行っているそう。

「寄付金で保護活動する人も多いですが、私は自分の収入の範囲内でやるのがポリシー。だから最初は年間1頭でも良いと思っていました。ところが、ありがたいことに皆さんからの支援もあり、今では150頭以上の動物を保護するまでに」

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譲渡会の卒猫 イクラくんと一緒に
みんなにびっくりされますが、実は私、犬猫アレルギーなんです。発作が起きないように毎朝、吸入器で喘息薬を吸引して出勤。周囲からは『なんでそこまでして、この仕事をするの⁉ 信じられない』と言われますが、私には動物相手以外の仕事をするほうが信じられない(笑)。

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毎月2回開かれる譲渡会には保護した犬猫をはじめ、うさぎやフェレットなどの動物が勢揃 い。家族に迎え入れるには1〜2週間のトライアルやさまざまな条件があるが、それも友森さんの動物への愛情があってこそ!
私が一番つらいのは、これ以上保護できないのに、保護したい犬猫があふれかえっているとき。以前は明日、何頭処分だから、そのなかから1頭だけ保護する子を決めなければいけないという、究極の決断が本当につらかったです。

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今、東京都は安楽死を除き、殺処分ゼロなので、基本的には今すぐ助けないと殺処分されるという切迫した場面は少なくなりましたが、殺処分が実行されている他県はまだまだありますし、ここには日々、レスキューされた子たちがたくさんやってきます。

今後も日本の飼育放棄を減らすため、ペットを飼うことを免許制にするとか、犬猫を飼う場合にペットショップではなく、譲渡会に行ってもらえるような環境作りなどを積極的にしていきたいです」

友森さんのお仕事Items
19年愛用しているトリミングばさみ

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専門学校卒業後、最初の動物病院で動物看護師兼トリマーとして働き始めたときに購入。一緒に苦楽をともにした大切な相棒的存在で、これを見ると初心を思い出せるそう。

スマホには愛しのトリオくんシールを♥

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犬猫以外にもさまざまな動物を保護しているが、ニワトリのトリオくんもその一羽。知り合いに作ってもらったこのシールを見ると、仕事で根を詰めても思わず笑顔になるとか。

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『ミグノンプラン』
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-5
営業日:クリニック9:00〜19:00、サロン10:00〜19:00 ※どちらも完全予約制定休日:クリニック火・金曜、サロン木曜
http://mignonplan.com
※譲渡会の詳細はHPでチェックを。

9/23(月)にはチャリティイベント「いぬねこなかまフェス2019〜動物愛護週間に集まろう〜」を主催。

撮影/森崎一寿美
編集協力/濱田恵理
posted by しっぽ@にゅうす at 08:37 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする