動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年09月08日

〈佐賀豪雨〉被災ペット救え!有田のNPO奔走「飼い主は事前の備えを」

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動物保護に取り組む西松浦郡有田町のNPOアニマルライブ(岩崎ひろみ理事長)などが、記録的豪雨に見舞われた県内の被災地でペットの支援に奔走している。避難場所で飼うことができない飼い主から相次ぐ一時保護の依頼に応えている。その一方で日頃から預け先を探しておくなど事前の備えの重要性を訴える。

 2日からペットに関する相談を呼び掛けたところ、5日までに犬猫合わせて30匹以上の一時預かり依頼があった。同日には災害の被災地でペットの支援をするCDCA民間動物救済本部(東京都、西澤ひと美代表理事)も駆けつけ、大町町や武雄市の避難所や被災家屋を巡回した。

 自宅が床上浸水した武雄市北方町の中島梨香さん(44)宅では、飼い猫と水害で迷い込んだ猫9匹を預かった。中島さんは「周囲も浸水し、この辺りでも消毒が始まる。猫は室内飼いだが、逃げ出して石灰などを口にするなどして、近隣に迷惑をかけてしまっては」と市に相談し、アニマルライブを紹介された。

 岩崎さんが県に中島さん宅の猫の件を相談し、同市の犬猫譲渡センターが2〜3週間の間保護することが決まった。猫をケージに入れて車に乗せる際は、中島さんら家族が「いってらっしゃい。会いに行くね」としばしの別れを惜しんだ。

 西澤さんは「自治体は人の支援で手一杯。親戚やペット仲間などとお互い緊急時の預け先になれるよう、日頃から関係性を深めて」と自助努力も促す。

 九州大学でリスクマネジメントを研究する杉本めぐみ助教も「ペット用のテントを避難所に用意しておくなど、(行政も)事前にペットの扱いも対策として考えて」と問題提起する。

 岩崎さんは「預かれる頭数にも限界がある。この先どうなるか」と不安をのぞかせながらも「それでも1匹でも多く、小さな命を救いたい」と話す。

 NPOでは、ペットのケージを置いてくれる協力者を募集している。ペットに関する相談や協力の申し出は岩崎さん、電話080(3940)7178。
posted by しっぽ@にゅうす at 04:59 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする