動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年10月01日

奈良・生駒市、野良猫の避妊・去勢費用を全額補助 ふるさと納税活用

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奈良県生駒市は30日、所有者不明の野良猫の避妊・去勢手術の費用を10月1日から、市がふるさと納税を活用して全額負担すると発表した。市によると、ふるさと納税の寄付を活用した全額費用負担は全国の市町村で初めてという。地域住民や動物病院の協力も得て、「猫の殺処分ゼロ」を目指す。

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 市は2008年度に補助制度を設け、18年度からは従来の2倍の避妊1万円、去勢8000円を助成してきた。今回はさらに上乗せし、市が1匹当たり避妊手術費1万6500円、去勢手術費1万1000円と全額をカバーする。市内の9指定動物病院での手術が対象で、費用はふるさと納税で18年度に設けた「殺処分ゼロを目指す 猫愛護コース」に寄せられた約1300万円(今年8月まで)を充てる。

 市に手術を申請できるのは、自治会など地域の代表や市に登録されている「地域ねこ活動サポーター」(8月末現在で32人登録)。市の決定を受け、指定動物病院に猫を持ち込んで手術を受けさせる。費用は動物病院が市に請求する。

 市環境保全課によると、野良猫による環境被害の相談は多く、全自治会を通じたアンケートでは、7月末時点で270匹以上が確認されている。一方、全て殺処分されたわけではないが、市内から県郡山保健所に持ち込まれた猫は18年度、49匹だった。【熊谷仁志】
posted by しっぽ@にゅうす at 09:27 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする