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2019年10月04日

世界狂犬病デー:狂犬病予防の最前線に立つ台湾

AFP



世界狂犬病デー:狂犬病予防の最前線に立つ台湾

AsiaNet 80801 (1861)


【台北2019年9月28日PR Newswire=共同通信JBN】9月28日は世界狂犬病の日である。狂犬病は、世界中の150カ国以上に存在し、人間と動物の両方で発症する神経疾患で、毎年約6万人の死者が出ている。行政院農業委員会は、台湾における狂犬病の発生を積極的に防止し続けている。同委員会は、狂犬病の診断能力のある研究所を自由に利用でき、これが台湾がアジア太平洋地域での狂犬病の発生を防ぐための最前線に立つことを可能にしている。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190927/2594444-1

1961年から2012年まで、台湾では狂犬病の発生は1件もなかった。しかし、2013年にイタチアナグマで1件確認され、行政院農業委員会が台湾での狂犬病の発生防止の措置を講じることになった。さらに世界狂犬病デーに呼応し、同委員会は、台湾全土で狂犬病ワクチン注射が常に受けられるようにする役割を引き受けた。台湾での狂犬病の発生を防ぐため、動植物防疫検疫局は「2つのノー、1つのイエス」政策の原則の厳格な順守を求めている。この政策では、野生動物に近づいたり、ペットを捨てたりすることが禁止されている。また、犬や猫の飼い主は、子犬と子猫の予防接種に「イエス」と言わなければならない。これは、犬や猫の70%以上が毎年ワクチンを接種すると、犬や猫への狂犬病のまん延を効果的に阻止でき、狂犬病が人間に感染するリスクを大幅に減らすことができるためである。

国際獣疫事務局(OIE)のメンバーとして、台湾は世界の動物疾患の状況の透明性確保、科学的情報の共有、動物の病気の制御と根絶、人間と動物の間の伝染病との闘い、獣医学教育の改善、獣医サービスシステムの機能強化に取り組んでいる。アジア太平洋地域の国々の診断能力を高め、台湾がこの地域の狂犬病との戦いで最前線に立てるようにすることを目指し、台湾の行政院農業委員会家畜衛生試験所(AHRI)は、フランスのANSESナンシー狂犬病・野生生物研究所(ANSES Nancy Laboratory for Rabies and Wildlife)と、ANSESナンシー・AHRI間の狂犬病向け「OIEツインプロジェクト」づくりのための協力覚書に署名した。

ソース:The Council of Agriculture, Executive Yuan

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posted by しっぽ@にゅうす at 09:12 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする