動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年10月08日

災害時ペットを守る平常時の備えを【佐賀県】


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佐賀を襲った記録的な大雨ではペットも被災しました。どうすればペットも守ることができるのか。ポイントは「備え」です。

リポート:「有田町に来ています。こちらでは大雨で被災したペットの一時預かりを行っているそうなんです」
NPO法人アニマルライブ。記録的な大雨の被害を受けた県内でペットの支援に奔走しています。

NPO法人アニマルライブ 岩崎ひろみ理事長:「この子が大町町の油が流出したところに住んでいたお宅のにゃんこちゃんです」
猫のミー子ちゃん。大町町の飼い主の自宅の屋根裏で油まみれで動けなくなっていたところを岩崎さんに救出されました。
NPO法人アニマルライブ 岩崎ひろみ理事長:「病院でシャンプーを何回もやってもらったんですがなかなか油が取れなくて全部(毛を)刈ってもらって/当初は皮膚が真っ赤になっててすごい炎症がひどかった。お腹の中も油が入っていたと思う」
約1カ月の預かり期間を経て健康な状態に戻ったミー子ちゃん。今月4日、飼い主のもとへ戻りました。
飼い主 牛島ヨシエさん:「覚えとる?よかったね〜長生きするばい」

このように飼い主のもとに戻るペットばかりではありません。大雨以降、県内外から「一時的に預かってほしい」など約40件の問い合わせが相次ぎました。そのうち飼い主のもとに戻ることができたのはたったの3匹…。
いまだ犬と猫約30匹が、飼い主のもとに戻れない状態で近所の預かりボランティアや行政と連携し預かっています。

NPO法人アニマルライブ 岩崎ひろみ理事長:「(当初は家に)おいてきたので避難している間預かってほしいという相談が多かった。水がひいて冷静になったときに家を建て直すとか引っ越さないといけないという話になってきて新しい家族を探してもらえないだろうか“引き取り”というかたちになった」

しかし、「引っ越し先がペット不可」「仮設住宅がペット不可」などの理由により飼い主とペットが引き離されてしまうケースは少なくありません。

リポート:「災害時に飼い主とペットが一緒に避難するためにはどうしたよいか。環境省は、こうしたガイドラインを作成し、公開しています」
ガイドラインでは、平常時の備えの大切さを強調しています。例えば、しつけや健康管理、マクロチップなどによる所有者の明示ペット用の備蓄品などの備えです。こうした備えの不足から、東日本大震災では犬の鳴き声やにおいなどの苦情が多かったといいます。

NPO法人アニマルライブ 岩崎ひろみ理事長:「同行避難できるがそれをいまだに知らない人がたくさんいて/ペットも私たちも同じ命なので自分の子供と同じだという気持ちで一緒に連れて行ってほしい」

サガテレビ
posted by しっぽ@にゅうす at 08:33 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする