動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年12月03日

道路わきの動物の死骸 「やばい。どうにかできないか」 中学生がつづった共存策に評価

Yahoo! JAPAN


【石垣】日本動物福祉協会が主催する動物愛護の作文コンテストで、市立白保中2年の三島あかりさん(14)が2等賞に選ばれた。今年で第60回を数える老舗コンテストで全国の小中学生から計2386件の応募があり、受賞者は28人のみ。三島さんは「わずかなできること」と題して、自然豊かな白保集落で人間と野生動物が共存できる環境へ思いをつづった。「私も自転車でカエルやカメをひかないように注意したい」と笑みを浮かべた。

 表彰式は東京のホテルで24日にあった。

 三島さんは中学1年から新聞配達をしており、道路脇などで車にひかれたシロハラクイナの死骸をよく目にしてきた。カエルやカメもたまに見掛けた。「やばい。どうにかできないだろうか」。気付きを国語の作文の時間に書いた。

 「運転手の不注意な運転が野生動物の命を危うくしている」「元々動物のすみかに人間が土地をつくり、動物を追い出してしまっている」。問題の原因や背景を一つ一つ丁寧に考えた。解決策も自分なりに思いを巡らせた。

 安全運転の徹底のほか、身近な野生動物のことを知って親しみを持つこと、野生動物の命を危うくするペットの犬猫は責任を持って飼うこと-などを挙げ、「私たちにできることはわずかしかないですが、そのわずかなできることをすることで一匹でも多くの野生動物が助かるのなら、する価値は十分にあると思います」と結んだ。

 コンテストへの応募を決めた国語教諭の與那國充子さんは「一読してさぞ悲しかったんだろうなと、新聞配達中の情景が浮かんだ。命の大切さを考えていく過程も深まりがあった」とたたえた。

 三島さんはバドミントン部に所属し趣味は読書。チョコレートが好物で「将来はいろんな国のチョコを食べ歩きたい」とはにかんだ。

(写図説明)動物愛護の作文コンテストで入賞した三島あかりさん(左)と與那國充子教諭=28日、石垣市・白保中学校
posted by しっぽ@にゅうす at 08:21 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする