動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年12月07日

食肉市場に出回るペット 出荷前には無理やり泥水を流し込み...

ニューズウィーク日本版



<食用の犬の飼育は法律で禁じられていても、犬肉を提供している店がある。その調達ルートは想像に難くない>

ベトナムでは、犬の肉を食用にする習慣がある。世界愛犬同盟(WDA)の調査によると、実際に食べたことがあると答えた国民は全体の8割を突破。首都ハノイの人民委員会は2018年9月に「犬猫の肉を食べないで」と呼びかける声明を発表したが、現在も各地で食用犬の売買が行われているという。英メトロ紙が伝えた。

では、その犬をどこで調達するのか。食用犬の飼育は法律で認められていないため、大半は飼い犬を盗んで犬肉の取引業者に引き渡す方法が主流となってる。

愛犬がある日何者かに盗まれ、食肉市場で売りに出される──。決して想像したくない状況だが、犬食に反対する団体「ファイト・ドッグ・ミート(FDM)」はさらに凄惨な動画をフェイスブックに公開した。

この映像には、地方の農家の軒先で5人の男が犬を羽交い締めにしている光景が映し出されている。犬には服が着せられていることから、男たちがペットとして飼われていた犬を盗んできたことは明白だ。

【参考記事】韓国で隣家のコーギー犬を飼い主に食べさせようとした男、英メディアが怒りの報道

これだけでも明らかな虐待行為だが、次に目を覆いたくなるほどの信じられない光景が現れた。男たちは犬の口を無理やりこじ開け、無表情のまま大量の泥水を喉の奥に注ぎ込んだのだ。食用犬として販売するには、ある程度の肉付きが必要になり、重いほど高く売れるという。このため彼らは泥水を飲ませて、犬の体重を増やそうとしていたのだ。

この様子を隠れて録画していた撮影者は男たちに見つかり、慌ててその場を立ち去ったため動画はこの場面で中断されているが、FDMは「驚くべきことにベトナムではこのような光景が日常的に繰り広げられている」と指摘。犬食の習慣が続く限り、愛犬の盗難と虐待行為はなくならないとの懸念を表明している。


posted by しっぽ@にゅうす at 01:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする