動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2020年01月17日

岡山市議会が動物愛護条例改正案 避難所設置など市の責務を明記

山陽新聞



岡山市議会は15日、ペットの虐待や近所への迷惑防止を目的とした動物愛護管理条例について、議員発議の改正案をまとめた。市の責務を初めて明記し、ペットを同伴できる避難所設置や適切な飼育指導を盛り込んだ。飼い主には所有者が分かるマイクロチップの装着などを促す。2月定例市議会に提出する方針。

 現行条例はほ乳類や鳥類、は虫類の飼い主に適正な飼育やふんの除去を順守するよう求めている。改正案では、市に対し「動物共生社会の実現を図る施策を策定し、実施する責務がある」とし、市民への啓発、ペットを連れて行ける避難所設置などを新たに求めた。

 具体策としては、しつけ教室の開催▽市民やボランティアとの情報交換会▽えさやり禁止といった野犬対策▽住民で世話をする地域猫活動の支援―などを想定しているという。

 飼い主の順守事項としては、捨て犬や捨て猫の防止につながるマイクロチップ装着を促すほか、自動車で移動する際にペットの健康と安全を確保するよう明記した。ペット業者らの責務については、購入・譲渡先に動物の習性を説明し、死ぬまで飼うことを促して販売・譲渡するよう努めることとした。

 条例改正案は、繁殖業者らに犬や猫へのマイクロチップ装着を義務付けた改正動物愛護法が昨年6月に成立したことを踏まえた。市議会が同10月、各会派の議員10人でプロジェクトチームをつくり、先進地の視察や会議を重ねてまとめた。

 内容は16日から市議会ホームページなどで公開する。2月6日まで意見を募り、最終案に反映させる。問い合わせは市議会事務局調査課(086―803―1535)。
(2020年01月15日 19時01分 更新)


posted by しっぽ@にゅうす at 09:12 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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