動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2020年01月29日

愛護活動にも力 愛犬とのんびりできるカフェ

山陰中央新報



犬と一緒に訪れることができる松江市南田町の「cafe Wagging tail(カフェ・ワギング・テイル)」が人気だ。ケーキを楽しみながら犬とくつろげるだけでなく、身元を記した迷子札を犬や猫に付ける重要性を伝えるカードを配布するなど、愛護活動にも心を砕く。保健所にいる犬猫の情報を載せた看板も設置し、動物をめぐる問題に気付く場になっている。
 2018年に東京から松江市に帰郷した峯谷紀巳子さん(58)が、19年6月に開いた。徳島県の保護団体の下で暮らしていた子犬「空(くう)」を7年前に譲り受けたのが開店のきっかけ。「一緒に入れるカフェが少ない」と感じ、同伴で過ごせる場をつくろうと準備を進め、犬が喜びで尻尾を振る様を意味する言葉を店名に冠した。

 木の温かみが感じられる中で味わうモーニングやガトーショコラ、選び抜かれた豆を焙煎したコーヒーが評判となり、空も時折店に出て客を迎える。

 空の境遇から、愛護にも思いが深い。飼い主の名前や連絡先を記した迷子札の普及に励む松江市の愛護ボランティア・御堂幸子さんが手掛けた啓発カードを店に置く。

 飼い主が手放すなどしたために保健所に収容された犬猫を、写真で紹介する看板も設置。御堂さんらが愛護イベントで看板を使って発信しているのを見て「店でもできないか」と考えた。御堂さんの協力を得て、随時、収容動物の情報を更新。新たな飼い主を待つ犬猫がいる現実を知ってもらう。

 峯谷さんは「保護犬などの存在はなかなか分からない。カフェで気軽な感じで知ってもらい、家族に迎えられる犬や猫が出てきてほしい」と願う。

 犬との入店には、のみだに予防を終えていることなどが必要。詳細は店舗まで、電話0852(67)2960。

2020年1月22日 無断転載禁止
posted by しっぽ@にゅうす at 08:47 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする