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動物を虐待した疑いで警察が検挙した事件は、2019年1年間で初めて100件を上回った。
SNSに虐待の様子を投稿するケースもあり、第3者が事件に気づく機会が増えているとみられている。
警察庁によると、動物を虐待したとして、全国の警察が2019年、動物愛護法違反の疑いで検挙した事件は、2018年より21件増えて105件となり、統計を取り始めた2010年以降で最も多くなった。
動物別では、ネコが66件で最も多く、イヌが27件で続き、ウマやヤギなどもあったという。
虐待の内容では、ペットを捨てるなど遺棄したケースが49件で最も多く、殺したり傷つけたりした事件も20件確認された。
インターネットのSNSに虐待の様子を投稿するケースもあり、第3者が事件に気づく機会が増えていることも検挙件数増加の背景にあるとみられている。
(フジテレビ)