動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年09月23日

福岡市の野良猫増加、推定10万匹 「地域猫活動」で命守る [福岡県]

livedoorニュース


空前の猫ブームの中、見過ごせない負の現実がある。捨て猫の問題だ。福岡市では野良猫の数が増え続けて推定10万匹に上り、一部は殺処分を受けている。現状を打破しようと、市は野良猫に不妊・去勢手術を施し、地域住民と協力して清掃や餌の管理をする「地域猫活動」を支援している。動物愛護週間(26日まで)に合わせ、小さな命を守る現場を訪ねた。

 今月10日夕、福岡市東区の住宅地。海岸沿いの茂みから、猫5匹が駆け寄ってきた。地域猫活動に取り組む市民グループ「sakuraneko(さくらねこ)」の松原由美子代表(50)がキャットフードを皿に載せるとペロリと平らげた。

 猫にまつわるトラブルや殺処分を減らそうと2009年に始まった地域猫制度。市が認めた地区で暮らす野良猫に限り、住民有志がルールに基づいて世話をすることなどを条件に、市動物愛護管理センターの獣医師が不妊・去勢手術を無料でする取り組み。

 さくらねこの活動が始まったのは約8年前。地域猫の証しとして耳をカットし、毎日1回、食事を与える。活動に理解を求め、地元住民への声掛けも欠かさない。「猫の好き嫌いにかかわらず、活動を多くの人に知ってもらいたい。手術をして野良猫が増えなければトラブルも減る」と松原さんはつぶやいた。

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 「人慣れ抜群で甘えん坊」-。プロフィルが添えられたケージが並ぶ。福岡市で地域猫活動に取り組む複数の団体が博多区で定期的に開く譲渡会だ。生後2カ月から年を取った猫まで20匹が愛らしい鳴き声を上げていた。

 「新たな家族を」と訪れた人たちは真剣に見つめる。保護した経緯などの説明を受け、飼育条件や医療費の一部負担などを確認した上で、この日は3匹が新たな家族の一員として迎えられることになった。

 動物愛護管理センターや民間団体の主催する譲渡会で、飼い主が見つかる件数は年々増えている。だが、センターに持ち込まれ、里親に巡り合えない猫はやむなく殺処分される。17年度、その数は314匹に上った。

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 予算や職員数の関係で、地域猫の指定を受けている地区は現在、市内75カ所に絞られる。

 地域猫の網から外れた野良猫に対し、県獣医師会が10年に始めたのが「あすなろ猫事業」。住民が野良猫を捕獲後、動物病院で不妊・去勢手術を施し、元に居た場所に戻す場合、県獣医師会がその一部費用を補助する仕組み。9年間で県内で計4722匹が不妊・去勢手術を受けた。

 ただ、県獣医師会の予算も限られ、補助を受けても雌1万800円、雄5400円は自己負担となるのがネック。マリーナ動物病院(西区)の中岡典子院長は「獣医師会も予算が縮小されており、個人や企業に寄付を呼びかけているのが現状」と苦悩する。

 猫は春と秋の年2回、出産シーズンを迎える。繁殖能力が高く、数匹ずつ出産するため、地域猫などの活動の努力が、野良猫の増え方に追いつかないのが現状だ。「まずは飼い猫から野良猫への道を止めること」と地域猫の関係者は口をそろえる。責任を持って飼い猫の面倒を見る。「家族」の命を軽んじてはならない。それが殺処分ゼロへの出発点になる。

=2018/09/22付 西日本新聞朝刊=
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猫約40匹を劣悪環境で飼育 名古屋の姉妹書類送検へ

産経WEST



不衛生な環境で約40匹の猫を飼育したとして、愛知県警北署は25日にも、動物愛護法違反の疑いで名古屋市北区の市営住宅に住んでいた49歳と48歳の姉妹を書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で22日、分かった。

 姉妹は今年4月上旬から6月上旬にかけて、当時、同居していた北区の市営住宅の一室で、排せつ物が堆積するなどの劣悪な環境で猫約40匹を飼育し、虐待した疑いが持たれている。姉妹は「ふん尿の処理が面倒になった」などと話している。

 同署によると、2人は昨年2月に市営住宅に入居した当初から多数の猫を飼育。去勢しなかったため今年に入って数が増え、汚物の処理が追い付かなくなった。猫の死骸も放置していたという。

 悪臭や鳴き声に対する近隣住民からの苦情を受け、名古屋市は今年1月、部屋の明け渡しを求めて提訴。名古屋地裁は3月、訴えを認めた。強制退去処分を受けて姉妹は6月に転居、市が猫約40匹を保護した。

 同市内の動物愛護団体が7月に同署に刑事告発していた。
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2018年09月22日

河川敷に生きるネコの「過酷な現実」 29年間支援をつづける写真家

Yahoo! JAPAN



黄色と白と黒が混じったような濁った瞳の猫。9月中旬、東京・新宿のカフェ「ベルク」に展示されていた写真の一枚です。撮影したのは、写真家の小西修さん(62)。写真に添えられたキャプションによると、これは全盲の猫「ミエコ」で、河川敷に暮らすホームレスの男性が可愛がっていたといいます。しかしキャプションは、次のように続きます。(土井大輔)

【写真】河川敷で懸命に生きる猫たち

「2007年9月6日、南関東を直撃した台風9号の影響により、河川敷では徐々に水かさが増していった。ついに水位は8m上昇し、ミエコと暮らすIさんも早朝に小屋ごと流されてしまった。『濁流に浮かんだ小屋の屋根にネコとおじさんがいて、助けを求めていたがバランスを崩して水没し、そのまま姿が見えなくなった』とは後日耳にした消防隊員からの話」

野良猫の虐待を知ったのがきっかけ
神奈川県に住む小西さんが、関東平野を横断する多摩川の、河川敷に生きる猫を世話するようになってから、今年で29年になります。写真はその支援活動の合間に撮られたものです。

小西さんの活動の中心は、河川敷にいる猫の住み処を巡回し、エサをあげたり病気の猫を病院に連れていったり薬をあげたりすることです。動物愛護団体などには属していません。個人ボランティアと連絡をとりつつも、基本的には妻と2人で続けているのです。活動範囲は広く、上流の奥多摩地域から河口のある羽田まで、約138kmにおよびます。

きっかけは、近所の公園にいた野良猫たちが虐げられているのを目の当たりにしたことでした。

「誰かが作った野良猫の住み処を壊して、そのうえに猫の死体がほうり投げられていたことがありました」(小西さん)。通りすぎるとき、猫を蹴っていく人も見ました。中年男性が、ゴルフクラブで猫を殴る現場を目撃したと語る中学生もいました。

「こりゃいかん!」と思った小西さんは、公園の先に流れる多摩川に目を向けます。「あそこには、もっと厳しい環境にある猫がいるだろうと想像したわけです」。実際にのぞいてみて、河川敷の猫たちの窮状を知った小西さんは、彼らの世話を始めます。

犬の散歩中に猫をけしかける飼い主も
はじめは家の近くだけだった活動は「ここに猫がいるなら、あっちにもいるはずだ」と、川の対岸、上流、下流の河川敷へと広がっていきました。遠方に出かけるときは電車を使いますが、移動はいわゆる「ママチャリ」が基本。家の近所は妻に任せて、小西さん自身は日に50〜60kmを走るといいます。

小西さんにはフリーの写真家として広告写真を撮る仕事があるため、毎日というわけにはいきませんが、それでも月に20日以上は、河川敷の猫の世話に出ています。「ちゃんと数えたことがない」としつつ、面倒を見ている猫は、数百匹単位だといいます。

「よく『猫には冬が厳しいでしょうね』と言われるんですが、実際は夏に命を落とす猫が多いんです」と小西さんは言います。「河川敷は多湿で、ノミ、ハエ、蚊、ダニといった虫が猫にとっての病原菌を撒き散らすんです」。

外で生きる猫は衰弱していることが多いため、健康な猫より病気になりやすいという事情もあるそうです。病気が重い猫や年老いた猫は自宅で保護していて、おもに小西さんの妻が面倒を見ています。

また、河川敷で生きる猫は、そこで暮らすホームレスの人たちと生活をともにしているものが少なくありません。小西さんはホームレスの男性が自分の食べる物を我慢して、なけなしのお金で買った缶詰を猫にやっている姿を見て以来、ホームレスの支援活動にも乗り出しました。

「僕の自転車を見ると走ってくる猫がいる」
しかし、河川敷に生きる猫とホームレスという、社会的に立場の弱い者たちを狙った嫌がらせは絶えません。犬の散歩中にリードをはずして、猫にけしかける飼い主。ホームレスが暮らす小屋に花火を打ち込む少年ら。猫を捨てるために河川敷を訪れる人もいます。

「これがもし猫じゃなくてライオンだったら、誰もこんな扱いをしないはず。結局は弱い者に対していばっているんです」と小西さん。「怒りとか憤りっていうのは毎日感じる」といいます。

小西さん夫妻の活動に休みはありません。29年間、2人で旅行に出かけたことはないといいます。また収入のうち、家賃や食費など最低限の生活費のほかは、大部分をこうした活動に費やしています。

思わず、「なぜ、そこまでするのですか?」とたずねてみました。

「やめるのは簡単です。でもできない。僕の自転車を見ると、こちらに向かってまっすぐ走ってくる猫がいる。あれを見ると休めないですよ」。体が動くかぎり続けると、小西さんは話していました。

(著者プロフィール)
土井大輔(どいだいすけ)
ライター/編集者。出版社勤務ののち、株式会社コーエーテクモゲームスでTVゲームの開発に従事。7年間働いたところで、ようやく自分が会社勤めに向いていないことに気づき、フリーランスとなる。趣味は、ひとり飲み歩きとノラ猫の写真を撮ること。好きなものは年老いた女将のいる居酒屋。
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2018年09月21日

奄美ノネコ対策めぐり要請書提出

KYTニュース



貴重な生態系を守ろうと、奄美大島でノネコの捕獲が始まって2か月が経った。動物愛護団体などが18日、捕獲したノネコの殺処分を防ぐため、譲渡手続きの簡略化などを求める要請書を提出した。奄美市など地元の自治体で作る奄美大島ねこ対策協議会に要請書を提出したのは、公益財団法人どうぶつ基金など4つの団体。奄美大島では、今年7月から希少生物アマミノクロウサギなどを襲うノネコを捕獲し一時的に収容する取り組みを開始。17日までの2か月間に15匹を捕獲した。捕獲後1週間程度で譲渡先が見つからなければ安楽死させることになっているが、これまでは動物愛護団体などが引き取り、殺処分はされていない。要請は譲渡希望者に対する所得・納税証明の提出義務を無くすことや一時保護期間を1か月以上に延ばすこと、捕獲したネコの情報公開を細やかにすることなど9項目に渡る。どうぶつ基金の足立萌美獣医師は「欲しいという方に対してもう少しハードルを下げて頂きたいということと、ウサギの現在の生息調査を行ってから(ノネコ)駆除の計画を立て直してほしい」と話した。協議会は、来週会合を開いて要請内容を検討し、来月5日までに回答したいとしている。
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2018年09月20日

子猫や高齢猫は要注意!猫カゼが呼吸器系の病気の原因ってホント!?

Yahoo! JAPAN



猫の呼吸器系の病気のほとんどが、猫カゼに関係していることをご存知ですか? 呼吸器系の病気のなかには、最悪の場合死に至る怖い病気もあります。そんな呼吸器系の病気にならないためには、猫カゼの予防が大切。そこで今回は、猫カゼと呼吸器系の病気について解説します。

子猫や高齢猫は要注意!猫カゼが呼吸器系の病気の原因ってホント!?
猫がなりやすい呼吸器系の病気ランキング
猫がかかりやすい呼吸器系の病気とは?
このグラフは、猫がなりやすい呼吸器系の病気をランク付けしたものです。1位の「鼻炎・副鼻腔炎」のほとんどは猫カゼによるものとされており、2位、3位、5位、8位、10位も、猫カゼの症状や猫カゼから派生した病気だと考えられています。このように、猫がかかりやすい呼吸器系の病気のほとんどが、猫カゼに関係していることがわかります。

子猫や高齢猫は要注意!猫カゼが呼吸器系の病気の原因ってホント!?
猫カゼにかかりやすい年齢
子猫と老猫は特に気をつけて!
猫カゼにかかりやすいのは、1才以下の子猫や9才を超える高齢猫です。子猫の時期は抵抗力が低く、ほかの子猫から猫カゼのウイルスをもらって重症化することが多いといいます。成長とともに抵抗力もつくので症状は出にくくなるのですが、体内には原因ウイルスが潜んでいます。

そのため、高齢猫になってだんだん抵抗力が落ちると原因ウイルスが活発になり、再び症状が出てくることもあります。今は症状が治まっていても再び症状がでてくることもあるので、特に一度でも猫カゼにかかったことのある猫は、日頃の健康管理が肝心です。

子猫や高齢猫は要注意!猫カゼが呼吸器系の病気の原因ってホント!?
猫カゼ
そもそも猫カゼってどんな病気?
猫カゼとは、目ヤニや鼻水、咳、くしゃみ、発熱などが主な症状で、人の風邪の症状とよく似ています。猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)や猫カリシウイルスなどの病原体に感染することで発症し、重症化すると肺炎などの命に関わる病気になってしまうことも。猫の咳は人の咳とは全く違うので初期段階では気づきにくく、「猫が気持ち悪そうにしている」と感じる飼い主さんが多いようです。

子猫や高齢猫は要注意!猫カゼが呼吸器系の病気の原因ってホント!?
猫カゼ
猫カゼにならないための予防法とは?
呼吸器系の病気にならないためにも、猫カゼは予防したいもの。猫カゼはどのように予防すればいいのでしょうか。

ワクチンの接種
猫カゼは、ワクチンを接種することで予防できます。また、ワクチンを接種しておけば万が一発症しても軽症で済むので、定期的に接種させましょう。

猫にとってよい環境を整える
寒さで免疫力が下がってしまうと、病気にかかりやすくなります。エアコンなどを使って、猫にとっての適温をキープしてください。また、ストレスも免疫力を下げる原因になります。猫が安心して過ごせる場所を作ってあげましょう。

刺激物を近づけない。
タバコのニオイや芳香剤などの刺激で、咳を発症してしまうこともあります。このような刺激物は猫に近づけないようにしましょう。「ただのカゼ」だと思っていると、肺炎や気管支炎などの命に関わる病気になる可能性があることがわかりました。日ごろの予防はもちろん、重症化させないためには、いつもと様子が違うなと感じたらすぐに病院へ行くのが大切ですよ。

参考/「ねこのきもち」2017年11月号『愛猫を守るためにできることが見えてくる!イマドキ猫の健康事情』(監修:聖母坂どうぶつ病院 獣医師 鵜飼佳実先生) 
文/tu-ca
※一部写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。 
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

ねこのきもちWeb編集室
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2018年09月18日

暑さや寒さは猫へストレスを与えるのか?猫がストレスを感じやすいシチュエーション

Yahoo! JAPAN


愛猫の暑さ対策には頭を悩ませますよね。暑さでだるそうな猫は愛らしくもありますが、もしかしたら暑さにストレスを感じている、体調があまり良くないといったサインかも。猫にとってストレスは大敵!では、猫はどんなときにストレスを感じるのでしょうか? 

暑さや寒さは猫へストレスを与えるのか?猫がストレスを感じやすいシチュエーション
猫はストレスを感じやすい動物?
猫はストレスを感じやすい動物?
猫はもともと単独行動を好み、一人で狩りをしていた動物です。そのため、自分の身は自分自身で守らなければならず、警戒心が強く神経質なタイプが多いのだとか。つまり、少しの環境の変化でもストレスを感じやすいということです。猫を飼っている方は、肝に銘じておきましょう。

暑さや寒さは猫へストレスを与えるのか?猫がストレスを感じやすいシチュエーション
猫がストレスを感じるのはこんなとき!
猫がストレスを感じるのはこんなとき!
猫がストレスを感じやすいシチュエーションは多々ありますが、その中でも「よくある!」という状況に絞ってご紹介します。

来客
来客があると、猫は自分のテリトリーを侵されると思ってしまい、ストレスを感じることがあります。猫自身が人に慣れていなかったり、あまりお客さんが室内に入ってこない環境で飼育していたりすると、その傾向が強くなるようです。

特に男性の来客には要注意。体が大きく声が低いことで、猫から「怖い存在」と認識されてしまうこともあります。来客に対してストレスを感じる猫には、来客時に隠れるスペースを確保しておくと安心です。かわいい愛猫をお客さんに見てもらいたい気持ちもわかりますが、猫自身がお客さんの前に出て来たくなさそうだったら、そっとしておいてあげてくださいね。

大きな音
猫は人よりも耳が良いので、大きな音や不快な音にはとても敏感です。突然の雷やお祭りの花火など、人でさえびっくりする音は、猫にとってはもはや脅威。びっくりしすぎて固まり、しばらく動けなくなってしまうこともあります、

対策としては、猫が恐怖を感じたときに逃げ込めるスペースを確保しておいてあげること。来客時のパターンでもそうですが、日頃から猫自身が安心して落ち着ける場所を、猫を飼育し始めた早い段階で作ってあげると、さまざまな面で役に立つはずですよ。

引っ越し
引っ越しは人だけでなく猫にとっても相当なストレスがかかります。自分の縄張りから追い出され、急に全く知らない場所で生活することを強いられるのですから、縄張り意識の強い猫にとっては一大事なんです。

引っ越したら全ての家具やアイテムを一新したい!という方もいるかもしれませんが、猫がもともと使用していた猫ベッドやトイレなどは、そのまま使わせてあげてください。元の家や自分のニオイがついているので、安心することができます。荷造りや住所変更の手続きなどやることが盛りだくさんですが、猫のケアも忘れずにやってあげるようにしましょうね。

暑さや寒さは猫へストレスを与えるのか?猫がストレスを感じやすいシチュエーション
ストレスが引き起こす病気
ストレスが引き起こす病気
猫は苦手な刺激などからストレスを受けると、瞳孔が大きくなったり耳を伏せたりします。さらにどうしようもなくなると、パニックに陥ることも。そういった負の反応が体に出ると、猫の体内で、代謝を正常化させるためのホルモン「コルチゾール」が分泌されます。しかしストレスを受ける日々が続いてコルチゾールが分泌され続けると、免疫力が下がって下記のような病気になってしまう場合も。

・特発性膀胱炎や尿石症などの、オシッコに関する病気
・胃腸炎
・猫カゼ
・便秘
・脱毛症や皮膚炎

特にストレスは、オシッコ関係の病気に表れやすいと言われています。免疫力が下がるとさまざまな病気にかかりやすくなるので、最近愛猫がストレスを感じていそうだなと思ったら、体調に注意してあげましょう。猫はストレスを感じやすく、ストレスは猫の体調に直結するということですね。飼い主さんが気づかないうちに愛猫がストレスを受けていることもあるので、日々の生活で少し気を付けてあげましょう。

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『猫のストレスについて〜原因と対策、起こる病気など』
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

ねこのきもちWeb編集室
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命を救う猫カフェ 日本の動物愛護の現状を考える

慶應塾生新聞



動物保護施設に入れられ、命の危機に瀕している猫を「保護猫」という。横浜・岸根公園の近くにある猫カフェ「arigato」は、譲渡型の保護猫と触れあえる数少ない場所の一つである。開設者の藤村晃子さんに、日本における動物愛護の現実と未来に向けた活動について話を聞いた。

arigatoは、保護猫と触れ合える場を設けているだけでなく、引き取った猫たちが健康な状態になるまで世話をし、希望する客に飼い主に譲渡している。その際には、飼育に必要な知識を伝え、飼い主の悩み相談も受けるなどアフターケアも行う。保護猫を飼いたいという人も、これから保護猫に興味を持つ人も、気軽に保護猫と触れ合えるようにとの運営意図があるという。

藤村さんは、動物愛護に関しては、海外を見習うべき部分が日本には多くあると話す。保護猫・保護犬がより身近な存在である海外では、動物を飼いたい時には保護施設から引き取るのが一般的だという。その上夏休みには、子どもたちが保護施設に行き保護猫や保護犬の世話をするという習慣があるため、小さい頃から犬猫の扱い方に慣れているのだ。

藤村さんは、海外のこのような点を取り入れ、子どもたちが幼少期から犬や猫の扱い方を学べるようになれば、大人になって世話の仕方が分からず飼育放棄してしまうことが減るだろうと考える。そのため、arigatoでは動物について学べる場所を提供しているという。

海外には、「アニマルポリス」という動物虐待を取り締まる組織が存在する国もある。動物虐待が疑われる通報が入れば駆けつけ、飼い主が動物を飼うのに適していないとみなすと、ペットを保護し、新しい飼い主を探す。しかし日本では、飼い主の所有権が強い効力を持っているので、そもそもペットを保護することができない。日本は、動物愛護における現状に対する理解が遅れていると言える。

昨年、13匹の猫を殺害した様子を撮影し、ネット上に投稿するというショッキングな事件があったように、日本においても残忍な動物虐待事件は発生している。一方で現在の日本では、人間の生活のために動物をモノのように扱うことや、動物を虐待することに対する法制度がまだ整っていない。

前述の事件に対して刑罰が軽すぎる、と強い危機感を感じた藤村さんは、現在新たに法律を作ることができないかと活動しているという。

彼女が望むのは、少しでも多くの動物の命を救うこと。「今の子どもが大人になったときに動物虐待のない、動物に優しい国になってほしい」。その強い想いが、彼女の活動の原動力となっている。

(井上真悠子・大廣さくら)

posted by しっぽ@にゅうす at 08:04 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする