動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年02月16日

なにが引き金? 飼い主さんに、愛猫が突然攻撃してくる理由

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突然、愛猫が攻撃的な態度になり、ビックリした経験のある飼い主さんはいませんか? 

猫の気まぐれな行動かと思いきや、ねこのきもち獣医師相談室の先生によると、猫が突然攻撃してくるのには理由があるのだそう!

なにが引き金? 飼い主さんに、愛猫が突然攻撃してくる理由
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飼い主さんやほかの猫に、猫がいきなり攻撃してくるワケ
ふだんおとなしい愛猫が突然攻撃的になるのは、さまざまな原因が考えられます。

突然の攻撃を引き起こす主な要因は「恐怖」や「興奮」で、引き金として考えられるのは……


ある特定の刺激(音・ニオイ・飼い主さんの行動など)
ストレスの多い環境
病気などによる痛み

などが考えられます。また、脳の問題が関連している可能性も。

なにが引き金? 飼い主さんに、愛猫が突然攻撃してくる理由
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猫が攻撃的になりやすい要因
猫が攻撃的になりやすい要因としては、次のようなものがあります。

未去勢のオス
多頭飼育によるストレス
子猫を連れた母猫
神経質な性格
臆病な性格

なにが引き金? 飼い主さんに、愛猫が突然攻撃してくる理由
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攻撃的な猫に対する、上手な対処法
まずは、攻撃的になる原因を見極めることが必要です。飼い主さんがやるべきことは、愛猫をよく観察し、攻撃的になるきっかけを探すことです。

猫同士の攻撃でいうと、特に去勢していないオス猫同士は攻撃的になりやすく、去勢やテリトリーを分けることで解決ができます。

特に思い当たる原因が見つからない場合や、頻度が増えてくる場合などは、かかりつけの動物病院で相談してみましょう。


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ

ねこのきもちWeb編集室
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2019年02月14日

【猫のお留守番】暖房器具なしでも快適に過ごす《アイディア3選》

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ストーブなどの暖房器具を使えば、部屋は暖かくなりますが、お留守番中につけておくと事故が心配。そこで、暖房器具なしでも愛猫が快適に過ごせるアイディアをご紹介します。エコにもつながるので、ぜひ参考にしてみてください。

【猫のお留守番】暖房器具なしでも快適に過ごす《アイディア3選》
きもちいーにゃ
暖房器具で起きるお留守番中のトラブル
まずは、猫のお留守番中に注意したい、暖房器具で起こるトラブルを見ていきましょう。

・やけど
ヒーターやストーブへの接触によるやけどは、とくに気を付けたい事故です。柵などで囲いをしていても、猫のお留守番中にこのような暖房器具を使用するのは避けたいですね。

・感電
猫がこたつなどの電気コードを噛むことで起こる、感電も気になります。日頃から感電防止カバーなどを使って対策をしましょう。

・脱水
猫は暑くなるとこたつの中から自分で出てくるもの。しかし、そこで寝続けてしまった場合は、脱水状態になることも。お留守番をさせるときには、こたつなどの電源は切っておきましょう。

【猫のお留守番】暖房器具なしでも快適に過ごす《アイディア3選》
天気がいい日は、いつもここにいます。
お留守番中に暖房器具を使うなら……
愛猫のお留守番中に暖房器具を使う場合、こたつやホットカーペットは、出かける前に“強”で温めておいて、出かける直前に電源を切りましょう。しばらくは暖かさが残るので、猫はポカポカ気分で過ごせます。また、エアコンや床暖房は、寒くなる夕方からつくようにタイマー設定しておくのもいいでしょう。

では最後に、暖房器具を使わないお留守番中の“あったかアイディア”を紹介します。

【猫のお留守番】暖房器具なしでも快適に過ごす《アイディア3選》
ふたりの日向ぼっこを 邪魔しちゃって ゴメンね
暖房器具を使わない! お留守番中の“あったかアイディア”
1。南の窓はカーテンを開ける
冬でも窓からの日差しは暖かさをもたらします。とくに南向きの窓は、日向ぼっこに適したスポット。日中はカーテンを開けておき、ポカポカスペースをつくってあげましょう。ただし、夕方以降になると冷え込むため、帰宅が遅くなるときは薄手のカーテンを閉めておいてください。

2。こたつ風の防寒スポットを用意
サイドテーブルなど猫が入れる大きさのものがあれば、下にラグを敷いてテーブル上部にふわふわの布をかけてみましょう。猫が出入りしやすいように一か所開けておけば、“電気を使わないこたつ”のできあがりです。猫ベッドを中へ入れておくと、より暖かくに過ごせます。

3。飼い主さんのウェアをベッド代わりに
飼い主さんのニオイがついたものがそばにあると、猫は安心します。ひとりで過ごす留守番時間は、飼い主さんのウェアをベッド代わりに使ってもらいましょう。身も心もポカポカ気分で過ごせそうですね。

できるだけ、ふわふわモコモコなウェアを選ぶのがおすすめです。暖かい場所を用意しておけば、出かけるときは晴れていたのに天候が悪くなったという場合でも安心ですね。電気を使わないので、エコ対策にもなりますよ。

参考/「ねこのきもち」2017年11月号『部屋ごとに寒さ対策しよう 私と猫の冬ごもり計画 お留守番時の備えも』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

ねこのきもちWeb編集室
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2019年02月11日

なぜ猫の方が犬より圧倒的に殺処分が多いのか、対策も広がる

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環境省のデータによると、2017年度に殺処分された猫の約6割は離乳前の子猫だった。今、そんな子猫を1匹でも減らそうと「ミルクボランティア」が全国的な広がりをみせている。どんな取り組みなのか? その活動内容を紹介する。

 2017年度に保健所などに収容された犬の数は3万8511匹、猫は6万2137匹だった(環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」より)。そのうち返還や譲渡されることなく、殺処分となった犬の割合は21%、一方猫は56%にものぼった。

 猫の方が殺処分される割合が高い背景には、収容される猫のほとんどが離乳前の子猫なのが関係している。NPO法人「犬と猫のためのライフボート」理事長・稲葉友治さんによると、離乳前の子猫は授乳や排泄の補助などで、世話に手間がかかるという。

「特に生まれたての子猫は2〜4時間おきにミルクを飲ませてあげる必要があります。手がかかるため、助けたくても助けられないといった事情がありました」(稲葉さん・以下同)

 そんな中、子猫の命を救う活動として注目されているのが、離乳前の子猫を一時的に自宅で預かり、世話をする「ミルクボランティア」だ。ここ数年、行政も殺処分を減らすために本腰を入れて認知に努めるようになり、全国的な広がりをみせている。

◆命が助かるだけでなく“人好き”な子に育つ

 ミルクボランティアに求められる内容は、主に以下の3つだという。

【1】2〜4時間おきに授乳
【2】排泄の補助
【3】体重、ミルクの量、健康状態など毎日の成長を記録する

「親代わりとなり、ミルクを与え、タオルやティッシュペーパーなどで陰部を刺激して排泄のお手伝いをします」

 預かり期間は、平均2週間ほど。場合によっては、1か月以上預かることもある。

 世話に必要な哺乳瓶やミルクなどは、無償で提供または貸し出してくれる。ただし、これは募集している自治体や団体によって異なり、全額自己負担の場合もある。また、報酬手当等の支給はない。


さらに応募条件も募集団体によって異なる。例えば、稲葉さんの団体では、「1日4時間以上留守にしないかた」「ペット可の住宅に住んでいる」「家族全員が受け入れを同意している」「成人、もしくは保護者の同意・同行が可能」など最低限の条件を設けている。

「先住猫がいても、接触しないよう隔離できたり、ワクチン接種や不妊・去勢手術済みであればOK。行政の場合は、管轄内に住んでいるなど、移住地域を限定しているケースがほとんどです」

 ミルクボランティアに登録後、保健所などに子猫の収容があると連絡があり、自宅での世話が始まる。

「ミルクボランティアのお陰で、1匹1匹に目が行き届き、適正な飼育ができます。そして小さい頃から人間と触れ合うことで、人好きな子に育ち、後々人間と一緒の生活にもなじみやすくなります」

 毎年春から夏にかけ、行政機関には、毎週数十匹もの子猫が収容されるという。小さな命を、たった数週間で消してしまわないためにも、できることから始めてみてはいかがだろう。

※女性セブン2019年2月21日号
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「幸せな重み」 猫が飼い主さんのお腹や膝などに乗る4つの心理

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愛猫が膝やお腹の上に乗ってきた…という経験はありませんか?  なんとも幸せな重みですが、このとき猫はどんなことを考えているのでしょうか。そこで、ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、猫が飼い主さんのからだに乗る心理について、獣医師相談室の先生に聞いてみることにしました!

「幸せな重み」 猫が飼い主さんのお腹や膝などに乗る4つの心理
飼い主さんの膝に乗るロシアンブルー
猫が飼い主さんのお腹に乗る4つの心理
ーー飼い主さんのお腹の上に乗るとき、猫はどんな心理なのでしょうか? 

ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「理由はいくつかあると考えられます。1つ目は、信頼の証。顔に近い部分は、特に気を許してくれていると思っていいかもしれません。2つ目は、何かしらの要求があるからです。わかりやすい例でいうと、朝方、早い時間に寝ている飼い主を起こしにくることがあります。これは、まさに『お腹すいた!』です」


ーーあるあるですね!(笑)

獣医師:
「3つ目は、暖をとるため。寒さが厳しくなってくると、猫はお気に入りの暖かい場所、そして人間のお腹の上のやわらかい感触を求めます。冬場には多くなりますね。4つ目は、猫自身が具合が悪いとき、不安になって体に乗ってくることもあります。もしも、いつもと違うなと感じたときには、よく様子を観察し、心配であれば動物病院を受診してもいいかもしれません」

「幸せな重み」 猫が飼い主さんのお腹や膝などに乗る4つの心理
見つめるスコティッシュフォールド
「愛猫に乗ってきてほしい!」と思ったら……
ーー愛猫に「乗ってきてほしい!」と思うけど、なかなかしてもらえないという飼い主さんもいるかも。どうすれば、愛猫に乗ってもらうことができるのでしょうか? 

獣医師:
「とても難しい問題です。なぜなら、猫は本来気まぐれな動物だからです。性格で人懐っこいのか、警戒心が強いのかによっても変わってきます」


ーーたしかに、猫は気まぐれなイメージがあります……!

獣医師:
「無理やり乗せても、すぐにどっかに逃げてしまう、なんてことはよくあります。寒い時期に、お気に入りの場所として暖を取りに来てもらうのが一番近道でしょうか。ふだんから遊んであげたり、コミュニケーションを心がけていれば、ある日突然乗ってきてくれるかもしれませんね」

猫が飼い主さんのからだに乗るのは、信頼や不安のあらわれ、または要求、暖をとるためなど、さまざまな理由があるようです。「お腹に乗ってほしい!」と思っても難しいので、ふだんから愛猫とのコミュニケーションを大切にしてくださいね!

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/二宮ねこむ

ねこのきもちWeb編集室
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2019年02月10日

災害時、愛猫を守れ 飼い主向けマニュアル本が人気

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地震や台風などの自然災害が頻発する中、愛猫との暮らしを守るための防災情報をまとめた「決定版 猫と一緒に生き残る防災BOOK」(日東書院)が昨年末に出版された。防災情報を扱う関連書籍の中でも猫に特化したものは珍しく、重版が相次ぐなど愛猫家の注目を集めている。

 同書は、さまざまな猫の魅力を紹介する隔月発行の情報誌「猫びより」の編集部が企画編集した。猫びよりは、2016年の熊本地震後に熊本市内の猫カフェが被災猫のシェルターとなった話題など、自然災害が起きる度に関連記事を掲載してきた。

 災害時は、猫を連れて避難するかどうかが大きな課題だ。東日本大震災では、ペットの置き去りなどが問題となった。環境省はガイドラインで同行避難を推進しているが、自治体によっては避難所でペットの受け入れができないところも多く、熊本地震では避難所でペットに絡むトラブルも報告されている。

 防災BOOKでは、災害発生時に飼い主が外にいる場合と、家の中にいる場合などを想定して、飼い主と猫の命をどう守るかをシミュレート。猫用の非常用グッズから最優先に持ち出すものを選んでおくことや、同行避難を想定した避難訓練をしておくことなどをアドバイスしている。

 また、自動給餌機や見守りカメラを家の中に用意しておけば、猫を家に残した場合でも外から見守りができると紹介。獣医師の監修で人工呼吸など猫への応急措置も説明している。

 担当編集者の一人、本田真穂さんは「モノの備えも大事だが、一番大事なのはいざという時の知恵。この本が一人でも多くの飼い主と愛猫の命を守ることにつながってほしい」と話している。

 本は1404円(税込み)で、全国の主要書店やインターネットでも購入できる。【佐野格】
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雪に埋まり氷漬けの猫、間一髪で救助され「解凍」 米

CNN


雪に埋もれ凍死寸前だったところを救助された猫のフラッフィー/Courtesy Animal Clinic of Kalispell

(CNN) 厳しい寒波に見舞われた米モンタナ州でこのほど、猫が雪だまりの中に埋まり、半ば氷漬けになったところを飼い主に発見されて九死に一生を得る出来事があった。動物病院に運ばれ、体を温めてもらうと、文字通り「解凍」されて元気を取り戻した。

モンタナ州カリスペルに住む女性は先月31日、飼っているメス猫のフラッフィーが家の近くで雪に埋もれているのを発見。急いで地元の動物病院に連れて行った。

フラッフィーの体は長い毛に付着した雪玉で覆われ、呼び掛けても反応がなかった。病院の責任者はCNNの取材に対し「ほとんど氷漬けだった」と当時の様子を語った。


この日のモンタナ州北部は雪が多く降り、気温は氷点下。病院の医師によると運び込まれたときのフラッフィーの体温は32.2度を下回っていた。通常、猫の体温は約38度から約39度とされる。

病院の責任者は、フラッフィーの体温を上げるためいくつかの方法と試したと説明。「お湯で温めたり、ヘアドライヤーを当てたり、温めたタオルでくるんだりした」「最後には、中を高温にした犬小屋に入れた」

/Courtesy Animal Clinic of Kalispell
/ Courtesy Animal Clinic of Kalispell
フラッフィーは病院の緊急治療室で一夜を過ごした後、飼い主とともに帰宅した。

3歳のフラッフィーはほとんど外猫として生きてきたが、今の飼い主が引っ越してきたときにその飼い猫となった。雪に埋もれた経緯については分かっていない。

凍死寸前のところで救われた幸運なフラッフィー。当分は家の中で過ごすことになりそうだ。
posted by しっぽ@にゅうす at 00:15 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

気づいてあげたい! 猫が心を開いている人にだけ見せるサイン

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警戒心が強いイメージのある猫。でも、心を開いている人に対しては、とってもかわいいしぐさやサインを見せてくれるんです。ねこのきもち獣医師相談室の先生が、くわしく解説します。

気づいてあげたい! 猫が心を開いている人にだけ見せるサイン
見つめるメインクーン
猫が心を開いているときに見せるしぐさ・サイン
猫は心を開くと、その人に甘えたり要求したり、くつろいだ姿を見せます。愛猫がふだんから見せるかわいらしい行動そのものが、心を開いているしぐさやサインです。「甘え」「要求」「リラックス」しているときの猫のしぐさ・サインを、具体的に見ていきましょう。

気づいてあげたい! 猫が心を開いている人にだけ見せるサイン
甘える猫
@甘えのしぐさ・サイン
・ふみふみする
人のお腹や布団などを前足でふみふみするのは、「子猫の頃を思い出している行為」と言われています。猫が甘えたいときや、リラックスしているときにすることが多いよう。飼い主さんの膝の上やお腹、またはすぐ傍でふみふみするのは、心を許して安心しているからできるのでしょう。

・舐める
単独行動を好む猫でも、信頼し心を開いている相手となら毛づくろいしあったり、舐めあったりします。猫が人を舐めるのも、心を許している相手だけ。顔や首をぺろぺろ舐めることが多いようですが、髪を舐めて毛づくろいをしている気分になっている猫もいるようです。心を開いてくれている嬉しさがありますが、猫のような被毛がない人にとっては痛いこともありますね。

・くっついてくる
警戒心の強い猫が身を預けて密着するのは、心を許している人だけ。膝の上に乗ったり、肩の上に乗って甘えるだけではなく、体に一部(顔やお尻)だけをくっつけてきたり、服の上に乗って、その人のニオイや温もりに包まれて安心している猫もいます。

・後をついてくる
猫が人の行く先々につい来るのは、その人の行動を把握して、かまってもらうタイミングを探っているときに見られるしぐさ。心を開いた大好きな人に甘えたくて仕方がない猫の様子です。

・コロンとお腹を見せる
本来、急所であるお腹を見せるのは嫌がりますが、心を開いた人にはお腹を見せることがあります。猫同士では遊びに誘っていることが多いようですが、人に対しては「甘えの意味」が強いようです。お腹を見せながら、くねくねゴロゴロ体を動かしてアピールすることもありますね。

A要求のしぐさ・サイン
・ニャーと鳴く
元々単独で行動する猫は、鳴き声でコミュニケーションを取ることは、ほぼないと言われています。しかし、心を開いた人に対しては「自分の願いや気持ちを伝える手段」として鳴くことがあります。「撫でて」「遊んで」「ごはんちょうだい」など要求がある場合は、上目遣いで訴えるような目を向け、いつもより少し高めの声で鳴いているのではないでしょうか。

・邪魔をしてくる
猫は心を開いた人に対して、いろいろ邪魔をしてきます。パソコンで作業をしているとキーボードに乗ってきたり、雑誌や新聞を読んでいると視界を遮ったり。猫は邪魔をしているつもりはなく、「好きな人にかまってほしい」「振り向いてほしい」と訴えているのです。邪魔をしないまでも、視界に入ろうとする猫もいます。すぐ傍で、または少し離れた場所で振り向いてくれるのを待っているのかもしれませんね。

・ジーっと見つめる
猫にとって目を合わせるのは、本来敵意を意味します。しかし、人に対して猫が視線を送るのは、何かをしてほしいと伝えたいことが多いでしょう。猫の視線を感じたら、それは心を開いているサインといえるかも。なかでも、遊びやフードを期待しているときは、ワクワクして瞳孔が(黒目が)大きくなるうえに目を見開いて輝かせています。また、目があったときに猫がゆっくり瞬きをするのは、絆が強い人にしか見せない信頼と愛情表現のひとつです。

・体や頭をこすりつける
猫が人や家具にスリスリするのは、マーキングや挨拶などいろいろな意味があると考えられていますが、心を開いた人には「遊んで」や「ごはんちょうだい」などの気持ちを伝えるためにすることがあります。スリスリしながら小さい声で鳴いたり、行ったり来たりと何度もスリ寄ってくることもありますね。

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気づいてあげたい! 猫が心を開いている人にだけ見せるサイン
くつろぐシャム
Bリラックスのしぐさ・サイン
・気持ちよさそうに撫でられる
撫でられて気持ちよさそうな様子を見せたら、相手に心を開いているサイン。眉間や首、顎など、猫自身では毛づくろいできない部分を撫でられると、リラックスして「ニャッ」とうっとりした声が漏れてしまうこともあるようです。

・お尻を向けて座る
猫がお尻を向けて座るのは、その人に心を開いているから。「この人から嫌なことをされる心配はない」という、安心した気持ちの表れですね。

・ゴロゴロ喉を鳴らす
猫が喉を「ゴロゴロ」と鳴らす仕組みは明らかではなく、理由もいろいろあるようですが、基本的には安心できる相手と一緒にいるときに出す音です。心を開いている人の傍では、身も心もゆだねてリラックスできているというサインですね。

上記のように、猫が心を開いている人にだけ見せるしぐさ・サインを、「甘え」「要求」「リラックス」に大きく分けて紹介しました。ただ、甘えて要求したり、リラックスしながら甘えたりと、いろんなケースも考えられるでしょう。きっと私たちが考えるよりも、猫の気持ちは複雑だと思います。


猫が心を開いていない人に見せるしぐさ・サイン
一方で、猫が心を開いていない人に対しても、わかりやすいサインがあります。心を開いていない人が近くにいると、猫は不安になったり落ち着かなくなるのです。そのようなとき、猫はあまり姿を見せなくなります。外出する猫は、しばらく家に帰らなくなることも。

気づいてあげたい! 猫が心を開いている人にだけ見せるサイン
見つめるロシアンブルー
不安がっている猫を無理やり触ろうとすると……
そのような猫の様子にかまわず触れようとすると、猫の緊張や不安は大きくなり、しっぽをくるりと後ろ脚の間に巻き込み、耳を倒して体全体を小さく固くしてじっとしています。隠れる場所や落ち着ける場所を見つけられないと、不安や緊張でウロウロ歩きまわることも。猫が心を開いていないとわかったら、無理にかまわずに心を開いてくれるまで待ってあげましょう。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/sorami

ねこのきもちWeb編集室
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