動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年02月26日

島で野生化したネコが希少動物を襲う 一歩先を進む小笠原の対策とは

The Huffington Post


島で野生化したネコが希少な野生動物を捕食する問題が相次いでいます。東京の世界自然遺産・小笠原では、ネコを都心でペットにする方法で、絶滅寸前の鳥が10倍以上に増えました。「小笠原ネコプロジェクト」と呼ばれます。

2月初旬、世界自然遺産を目指す鹿児島県徳之島で、野生化したネコが国の特別天然記念物アマミノクロウサギをくわえる写真が公開されて話題になりました。実は、小笠原で本格的なネコ対策が始まったのも、同じような写真が撮影されたことがきっかけでした。

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アマミノクロウサギをくわえる野生化したネコ=2017年1月、鹿児島県徳之島、環境省那覇自然環境事務所提供

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翼を広げると1.5メートルのカツオドリをくわえる野生化したネコ=2005年6月、東京都小笠原村、NPO法人小笠原自然文化研究所提供

「小笠原ネコプロジェクト」は、野生化したネコを約1千キロ離れた東京の都心へ次々と「引っ越し」させ、人がペットとして育てる取り組みです。12年前に、翼を広げると1・5メートルになるカツオドリをネコがくわえる姿が撮影され、野生動物を守るために始まりました。

小笠原は陸地から遠く、多くの生き物が独自の進化を遂げました。一方で、小笠原の生き物は外からの敵がいないため、警戒心が薄いとされます。そこへ、人の手で持ちこまれたネコが増えました。ネコは自然の中で生きるために小笠原の鳥たちを次々に襲うようになりました。

NPO法人小笠原自然文化研究所の佐々木哲朗さんは鳥を守るため、野生化したネコの殺処分を考えました。「野生化したネコを島で飼う場所がなく、鳥を襲うようなネコが人に慣れるとも思えない。安楽死にするしかない」。

ところが東京都獣医師会に相談すると、小笠原で問題になっているネコはもともと人が飼っていたイエネコのため、慣らすことができるとわかりました。ネコを獣医師会が引き受けることで、鳥とネコを救う道が見つかりました。

ネコプロジェクトは村役場や環境省など、多くの関係者によって進められました。小笠原にしかいない絶滅危惧種のアカガシラカラスバトは40〜60羽と絶滅寸前でしたが、16年には600羽にまで回復。小笠原を繁殖地とするオナガミズナギドリやカツオドリも増えました。捕獲した600匹近いネコは都心へと運ばれました。

島内の飼いネコと、人の生活圏でくらすノラネコの不妊化手術は完了し、捨てネコゼロの島になりましたが、まだ野生化したネコがいるためプロジェクトは続けられています。「ペットは人の管理から離れると大変なことになるので、最後まで責任を持って飼ってほしい」と佐々木さんは呼びかけます。

東京都西東京市の中川動物病院院長で東京都獣医師会理事をつとめる中川清志さんは、「ネコを殺処分しない努力をすることで、地域住民の協力を得て野生動物を守るプロジェクトを進められた」と話します。

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小笠原ネコプロジェクトによって増えたアカガシラカラスバト=東京都小笠原村、NPO法人小笠原自然文化研究所提供

東京都西東京市の小学3年の女の子が飼っているネコ「チョコ」(めす)は小笠原出身です。甘えん坊で、なでると喉を鳴らします。「いつも一緒に寝る大切な友だちです。島で鳥を襲っていたとは思えません」

チョコは2016年4月に東京都小笠原村で捕獲され、6月に船で丸一日かけて都心に運ばれました。中川動物病院がチョコを受け入れ、健康状態を調べて人に慣らしました。女の子の家庭ではネコプロジェクトのことを勉強し、「島で野生化したネコでも動物病院でみてもらえたなら安心。ネコも鳥も救える命は救いたい」(母親)と家で飼うことを決めました。
 
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小笠原で捕獲された「チョコ」を受け入れていた獣医師の中川清志さん(左)と、飼い主の女の子=2016年11月、東京都西東京市の中川動物病院

島で野生化したネコによる希少な野生動物の捕食は、北海道の天売島や沖縄県の西表島などでも問題になっています。写真が公開された徳之島では、2014年にアマミノクロウサギなどの生息域でネコの捕獲を始め、集落の周辺のネコには不妊化手術をするなど対策を続けています。ネコ、野生動物、人との関係は島によって違い、それぞれの地域に応じた地道な活動が求められています。

小学生向けの日刊紙「朝日小学生新聞」2016年12月14日付に掲載した記事を再構成しました。媒体について詳しくはジュニア朝日のウェブサイト(https://asagaku.com/)へ。


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動物シェルターが業務再開 ネコの鳥インフルエンザ感染経て

DAILYSUN


ニューヨーク市保健衛生局および市動物愛護センター(ACC)は22日、鳥インフルエンザまん延のため中断していた、動物シェルターでの通常のサービスを再開したことを発表した。
 市では昨年11月以来、動物シェルターに保護されていたネコの多くから、感染が稀な鳥インフルエンザH7N2型ウイルスが検出され、業務の一部を停止していた。両機関は、米動物虐待防止協会(ASPCA)、マディー基金、ウィスコンシン大学獣医学部と共同で、軽度の疾患から回復するまでの間、一時的隔離シェルターにウイルス感染したネコを収容した。
 ウイルス感染したネコの半数以上が、ASPCAの里親センターなどに収容され、ウイルスの完全除去が行われた。また、これらのネコが見つかった動物シェルターでは、消毒が行われた。
 市内5区全てのシェルターと車を使った移動式動物里親イベントのいくつかはサービスを再開したが、ウイルスの除去が続く間、隔離シェルターは運営を続ける。
 同局は今夏、60万ドル(約6760万円)を費やしACCのシェルターの医療スタッフ増員を計画しており、ネコの出産期が始まる春の間、獣医や動物看護師らは、治療の改善や支援を行うという。


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いわきに保護猫ふれあいサロン「おはな」 動物愛護団体が新たな挑戦 /福島

Yahoo! JAPAN


いわき市湯本駅近くに2月22日、里親募集型・保護猫ふれあいサロン「Ohana(おはな)」(いわき市常磐湯本町、TEL 070-2028-3838)がプレオープンした。(いわき経済新聞)

里親募集型・保護猫ふれあいサロン「Ohana」外観

 同スペースは、「動物殺処分ゼロ」を目指す市内の動物愛護団体「LYSTA(リスタ)」が、カフェ営業をせず、保護猫の里親募集を目的に開いたもの。1階は「飼い主のいない猫」の不妊去勢手術の病院と里親会のスペース、2階は里親募集型の保護猫ふれあいサロンの動物愛護の複合施設となっている。サロンは自由に猫とふれ合える広いスペースがあり、天井には透明のキャットウオークが設け、寝転がって下から猫を見ることもできる。

 東日本大震災後、原発事故の影響で避難区域となった地域で犬や猫の保護活動をしていた同団体。近年は、市内の公園や多頭飼育崩壊した住宅などでの保護や野良猫の不妊去勢手術を行ってきた。

 これまでに同団体のシェルター内で500匹を超える保護猫の不妊去勢手術を行っていたが、保護数の増加やスムーズに手術を行えるスペースの確保が難しくなってきたという。毎月1回、市内の会場を借りて「犬猫里親お見合いの会」を開いていたが、より多くの人に現在のペット事情を知ってもらうと同時に、保護猫の家族になってくれる人を増やしたいという思いから、サロンの運営を決めたという。

 現在、シェルターには犬猫約150頭が保護されており、県内外からのボランティアやスタッフが毎日、犬猫を世話している。支援物資や支援金を募り運営しているが、医療費や光熱費などの出費も多く資金面で厳しい状況が続いている。サロンを運営することによって資金不足を解消させたいという。

 代表の鈴木理絵さんは「多頭飼育崩壊によって、餌を与えている人や近隣住民も悩みを抱えているケースも多いので、人も猫も苦しまないように私たちが保護活動をしている。ペットを迎え入れる際には20年後のことを考えて飼ってほしい。このサロンで保護猫と触れ合うことによって、猫と一緒に暮らすことを想像してもらえたら」と話す。

 プレオープン期間は2月22日〜26日と3月3日〜5日の13時〜17時。グランドオープンは3月10日11時〜18時。通常営業は3月11日から。営業時間は、金曜=13時〜18時、土曜・日曜・祝日=11時〜18時。サロンの利用料金は、1人1時間1,000円。プレオープン期間中は1人1時間まで。詳細はフェイスブックページで確認できる。

みんなの経済新聞ネットワーク


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2017年02月25日

被災野良猫に不妊手術 県内外の獣医師ら団体

熊本日日新聞


熊本市中央区の竜之介動物病院などでつくるボランティア団体「BOX竜之介」(徳田竜之介代表)が、無料で野良猫の不妊手術をしている。2015年から年に2回実施しており、今回は28日まで。熊本地震の被災家屋で増えた猫などが運び込まれている。

 TNR活動(トラップ=捕獲、ニューター=不妊去勢、リターン=戻す)と呼ばれる取り組み。全国の獣医師が応援に駆け付け、ボランティアも協力している。

 益城町の自宅が全壊し、仮設団地で暮らす坂上孝司さん(59)=益城町=は23日、自宅周辺から18匹を持ち込んだ。以前から野良猫を保護してきたが、地震で数匹が逃げた。戻ってきた猫に子猫が生まれ、総数は20匹以上になった。「自分たちだけでは、手を付けられない状態になっていた。もう増えないと思うとひとまず安心」と坂上さん。

 徳田代表は「不幸になる人と猫を増やさないためにもTNRは有効」と協力を呼び掛けている。体重1キロ以上の野良猫が対象で、前日までに申し込む。ノミやダニの駆除費(1匹1080円)が必要。受け付けは平日午前9時〜午後5時、BOX竜之介TEL096(247)6877。(西國祥太)


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2017年02月24日

保護ねこカフェの野望「2022年2月22日に日本のねこの殺処分ゼロを目指すのが目標」

週刊女性


“保護ねこ”とは、「ノラねこが子ねこを産んだ」と保健所に持ち込まれたり、飼い主が亡くなったり、ノラねこがケガをしたといった理由で保護されているねこのこと。放っておけば、そのまま命を落とすか、動物センターに収容され殺処分となってしまうため、ボランティアが自宅で預かるなどして保護している。

 環境省の統計によれば、2015年度に全国で殺処分された犬・ねこは、合わせて約8万3000匹。そのうち約6万7000匹がねこで、しかも6〜7割を生後6か月未満の子ねこが占めている。

 1980年代に比べると全体の殺処分数は10分の1以下に減っているが、当時は圧倒的に多かった犬の処分数がどんどん減少し続け、'00年にはねこと逆転。ねこブームの陰には胸が痛むような現実もあるのだ。

千代田モデルを全国に!


『ちよだニャンとなる会』代表理事の古川尚美さん(左)の本業はIT会社役員、副代表理事・香取章子さんはフリージャーナリスト。2人ともすべて「ねこファースト」な生活とか
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 こうしたなか、東京都千代田区は全国に先駆けて'11年度から5年連続、「ねこの殺処分ゼロ」を達成。全国から注目を集めている。

 発端は'00年度、区が飼い主のいないねこの去勢・避妊手術を積極的に進めるため、手術費用の助成事業を始めたことだ。その際、地域で情報を集めてねこに手術を受けさせるボランティアを募集。このメンバーが結成した『ちよだニャンとなる会』によって、'01年から現在に至るまで、区と協働で事業が行われている。

 ねこは年に2、3回、1匹が4〜5匹を出産、生まれたメスねこも半年ほどで出産できるようになるため、かなりの勢いで繁殖していく。会の副代表理事・香取章子さんによれば、

「去勢・不妊手術を進めると、みるみる路上ねこが減ったんです。その数は区が事業を始める前に比べて約5分の1となっています」

 これまで手術をしたねこは2500匹以上。それに伴い殺処分数もゼロになった。代表理事の古川尚美さんは成功の要因をこう分析する。「千代田区は病院の協力もあり手術代がほぼ全額助成されるので、ボランティアが負担なく続けられます」

 古川さんたちの活動は、飼い主のいないねこをリサーチして一時保護し、病院で手術して元の場所に戻すこと。手術後はとくに世話をせず、それまでと同じように地域の人たちにお世話してもらい、必要な情報を伝えているという。

 さらに会では、ねこを保護し、インターネットでの情報発信や譲渡会の実施で里親を探す活動を実施。区でも3年前から譲渡支援事業をスタートし、現在は保護ねこを譲渡するまで病院に預ける場合、上限4万円の入院費とワクチン等の医療費6000円が助成されるという手厚いサポートも。また昨年2月には区役所で『ちよだ猫まつり』というチャリティーイベントを開催。ねこにちなんだセミナーや譲渡会、グッズや食品の販売など盛りだくさんで大盛況だったとか。企画を提案した古川さんは、

「実行委員会の主催ですが、無料で区役所を使用させてくれる。今年も週末の開催日に区の職員が20人ほど参加してくれます。来てくださる方が楽しめるイベントの中で、ねこを取り巻く状況や私たちの取り組みについて発信したい」

保護ねこでねこカフェを作る


『ネコリパブリック』代表の河瀬“首相”。著書に『ネコリパブリック式楽しい猫助け』(河出書房新社)がある
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 大阪・心斎橋にあるスタイリッシュな5階建てのビル。ここは1棟まるごとが保護ねこのための複合施設『ネコリパブリック大阪心斎橋店』、通称「ねこビル」だ。1階は飲食のためのカフェバー、2階はねこグッズ売り場、3階は保護ねこカフェ、4階は寝転がれるキャット&ベッド&ブック、5階はねこ在住のオフィス、屋上はパーティースペースとなっている。

 取材に行った1月某日の午後は、学生風の男子から若者カップル、おばさま3人組など多彩な客が出たり入ったり、平日というのになかなかのにぎわいだ。大好きなねこに会いに来たとあって、みんな、顔がほころびウキウキとした気分が伝わってくる。

『ネコリパブリック』、日本語で「ねこ共和国」の同店では、代表・河瀬麻花さんの役職名は「首相」。'14年オープンの岐阜店を皮切りに、大阪、東京など全国で計7店舗を運営している。カフェにいるねこは、譲渡先が見つかりにくい大人の保護ねこばかりだ。

「保護主の自宅まで会いに来る希望者はあまりいないし、ケージに入れて譲渡会に連れて行くと、人懐こいねこでも片隅で身を硬くして震えるばかり。それで、商売として存在するねこカフェに保護ねこを置いて、性格や個性に触れられる出会いの場になったら、保護主、希望者、ねこの三方良しだと思って」(河瀬さん)

 カフェに来る人から入場料をもらい、グッズを買ってもらうことできちんと収益を上げる。寄付もありがたくいただくが、続けていくためには、ビジネスとして成り立つことが必要。そのために、ねこが過ごしやすいだけでなく、おしゃれで楽しい雰囲気を目指し、できるところはスタッフや協力者とDIYしながら作り上げた。かわいくて心躍るねこグッズをたくさんそろえ、購入すると、ねこのために寄付もできる価格を設定した。

「ここに来れば楽しみながら、誰でも気軽に“ねこ助け”できる。そのことをもっと広く伝えていきたいんです」(河瀬さん)

わが家に迎える保護ねこと出会う場

 ほとんどの人が保護ねこカフェと知ったうえで来店、そのうち、ねこを飼いたいと探そうとしているのは3〜4割。ねこの数は店舗によって異なり、取材の日、大阪心斎橋店にいたねこは23匹。いずれも個人や団体から預かった保護ねこだ。最初のうちは人に慣れず触られるのを嫌がるねこも、スタッフの献身的な世話を経て、次第に甘える仕草を見せるようになる。訪れる客は楽しいひとときを過ごせるはずだ。

 何度か触れ合って「この子を家に迎えたい」と思ったら、ネコリパブリックに譲渡の申し込みをして審査を受ける。自宅の図面を提出し、A3用紙2枚にわたるアンケートに答えると、家族構成や留守の時間といった情報をトータルに考慮して、そのねこの性格に合う飼い主か、生活スタイルかどうかがスタッフにより判断される。

「例えば、寂しがり屋のねこが留守の長いお宅にもらわれても、お互いに幸せになれません。ここで2匹を気に入って一緒に連れて行きたいと言っても、ねこ同士の相性が悪ければムリです。逆に、とても仲がよい子がいたらセットで、とお願いして、検討してもらう場合もあります。保護ねこは、みんな大変な経験をしてきているので、できれば1度の譲渡で一生幸せになってほしい」

 と、河瀬さんは言葉に力を込める。

1匹卒業が決まったら新しい保護ねこがやって来て、幸せな出会いを待つ。多くのねこは、3〜4か月ほどで卒業していくという。

「保護ねこは1匹1匹にバックストーリーがあるので、スタッフが一緒に遊んでいるお客様に語りかけることも多いです。目の前のねこがそんなつらい思いをしたと知るとリアリティーを感じて、保護ねこを理解するカギにもなります」

 これまで譲渡したねこは300匹を超える。それぞれに、さまざまな思い出がある。

 例えば、ハンサムなこじろう。甘えん坊で、一緒にいるほかのねこを攻撃するクセがあった。近くに娘夫婦が暮らす高齢の女性の家にもらわれて、いまや24時間ベッタリ甘え、一緒に過ごしているとか。

 ねこの間で大人気、アイドル的存在だったメスねこのゆめ。譲渡を希望した人は、ストーカーのようにゆめを慕うソマリを「かわいそうだから」と一緒に連れ帰ったという。人が苦手で触ることができなかったソマリだが、いまでは里親にすっかりなついているそうだ。

 片方の前足がないものの、キャットタワーを勢いよく走り回れるほど元気だったチーコ。ココと2匹でもらわれていったが、「後日、会いに行ったら、よほど幸せすぎるのか、ちょっと太ってましたね(笑)」(河瀬さん)

 目が見えないねこを迎えたいと希望した人が、根気強くカフェに通ってコミュニケーションをとり続けたこともあった。

 スタッフさえ手を出せなかったのに、じきにふれあうことができ、晴れて里親になったという。

5年後に殺処分ゼロの“野望”を叶えたい

 スタッフは社員、アルバイト、外注先、ボランティアとさまざまだが、誰もがねこに一途な愛情を注ぎ、“首相”である河瀬さんを支えている。

「野望は膨らんでいて、2022年2月22日に日本のねこの殺処分ゼロを目指すのが目標です。

 ねこカフェに限らず、保護ねこの居場所をたくさん作りたい。

 例えばオフィスの喫煙室の一部屋をねこ部屋にするとか、高齢者施設や学校にねこ部屋を作って、みなさんで世話をするとか。実現できたら、ねこをセラピストとして派遣します。癒しになるし、健康にもいいですよ。

 ねこ好きだけではなく、関心のない人をどれだけ振り向かせるかがポイントなので、これからもみんながあっと驚くことを実現していきたいと思います」(河瀬さん)

 次々と新しいことにチャレンジする“ねこ共和国”の勢いは止まらない。

<ホームページ>
◎一般社団法人 ちよだニャンとなる会
http://www.chiyoda-nyan.org/

◎ネコリパブリック
http://www.neco-republic.jp



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2017年02月22日

あなたの一言で不幸な猫が増える。

ガジェット通信


ネコグラファーの前田悟志です。
10/29 荒汐部屋のねこ写真集「モルとムギ 相撲部屋の猫親方」(河出書房新社)が無事出版され、一息ついています(さらりと告知)。


猫団子が食べ頃の季節になりましたね。

さて。
「皆さんは猫好きですか?」

…これをご覧の方は、ほぼ「好きだよ」って言ってくださると思います。ただ、悲しいことに「猫が嫌い」って方もいらっしゃいます。それは仕方のないことです…。無理強いはもちろんできません。

皆さんが野良猫さんを見つけた時、何をしていますか?
声をかける?
撫でる?
写真撮る?

殆どの方が「写真を撮る」ってお答えになるのではないでしょうか?
iPhoneなどスマートフォンのカメラ機能がすごく進化し、数年前のデジタル一眼レフにも匹敵する画質があります。その綺麗なカメラで一期一会の野良猫さんを収めたい…その気持ちすごくわかります。

その後、その写真をどうしてますか?
もしかして「池袋の〇〇で出会いました」とか写真を添付してTwitterなどのSNSに投稿してたりしませんか?
ギクっとした方に悲しいお知らせがあります。

あなたのその一言が不幸な猫を増やしています!!!

その投稿を見た「猫が嫌いな方」のツイートをご覧ください。


(可愛がる?)


(始末?)

「猫が嫌いな方」が何をしようとしているか、わかりますか?
そう。殺処分です。
殺処分とまでは行かなくても虐待を行おうとしています。

これがもし、あなたの何気ないSNSへの投稿がきっかけだとしたらどうでしょう?あなたは耐えられますか?

今日この記事を見ていただいた皆さんに、ひとつだけ約束して欲しいことがあります。

野良猫の写真と一緒に居場所を投稿するのはやめてください。

野良猫さんの居場所が特定されて起こることは「虐待」だけではありません。「他の猫がいるなら寂しくないよね。」「これだけ野良猫がいれば誰か餌をあげている人がいるよね。」そう思った方が、その場所に猫を捨てるということも実際に起っています。

実はこれ、私達「猫写真家」や「出版社」の間でも問題になっています。
猫の写真集に「〇〇で撮影」と記載したばかりに、その場所で虐待や猫を捨てるということが起きているのです。
テレビなどでまるで「楽園」のように扱われている、いわゆる猫島でも同じようなことが起きています。

猫ブームと言われる裏側にはこういった闇があります。
そのブームを牽引してきた者の責任として、この記事を書かせていただいています。私たち猫写真家の間でも「猫ブームの責任をとる」「猫ブームの後始末」を行う動きが既に出てきているのです。

■「#僕らの居場所は言わにゃいで」ってご存知ですか?

最近SNSで野良猫さんの写真を見た時に「#僕らの居場所は言わにゃいで」と記載してある投稿を目にしたことはありませんか?


私もこの運動を応援しています。

この記事で報告させていただいた現状を回避するために、この運動はスタートしました。

居場所を投稿している方に注意文を送るのではなく、「こういった運動があるんだよ」といろいろな方に知っていただくためのハッシュタグ・合言葉だと思ってください。
居場所を投稿している方に注意しても、現状をご理解いただけず喧嘩になるだけかもしれません。せっかく猫が好きという共通点があるのに喧嘩をしては仕方がありません。悲しくなるだけです。

たくさんの方の目に「#僕らの居場所は言わにゃいで」というハッシュタグが映り「なんだろうこれ?」とクリックしてもらえるだけで良いのです。

このハッシュタグをクリックして見ていると、必ず1人はこのハッシュタグの説明をしている人が居ます。その説明が誰かの目に飛び込めば、この運動の成果が生まれるのです。

■もし野良猫さんの写真をSNSに投稿する時は

・居場所は書かない
・写真のGPS情報(Exif)は消してから投稿する
・(できれば)#僕らの居場所は言わにゃいで を付ける

この3つを気にかけておいてください。

全ては不幸な猫を増やさないため。
あなたのちょっとした心がけが猫たちを守ることができるのです。

著者:ネコグラファーR 前田 悟志


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那覇、“地域猫”の避妊去勢実施を市全域に きょう「猫の日」

琉球新報


2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の猫の鳴き声にちなんで猫の日。マチグヮーや通りで育てられている“地域猫”が暮らす那覇市では、観光地に限定していた飼い主のいない猫への避妊去勢手術(TNR)を2017年度から市内全域で実施することを計画している。一方、TNRを行う場所や地域猫を大切に育てている地域を選んで飼い猫を捨てる人も後を絶たない。

 市は14年から観光振興の一環として一括交付金事業で観光地周辺に限定し、TNRを実施してきた。環境衛生課によると、3年で625匹に施した。観光地周辺では猫が減るなど、効果が見られたため、17年度から住宅地などに拡大する予定だ。
 市内の桜坂通りでは通り沿いの店などが地域猫の世話をする。今や猫たちが通りでのんびりと過ごす姿が猫好きから好評で“猫スポット”に。一方で「猫を大事にしてもらえそう」との考えで、桜坂を選んで捨てに来る人も絶えないという。犬猫殺処分ゼロを目指し、啓発活動をしている畑井モト子さん(37)も桜坂で捨てられている子猫を保護した。畑井さんは「とにかく捨てては駄目だ。飼うなら最後まで責任を持ってほしい」と呼び掛けた。(田吹遥子)


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