動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月25日

犬は寒さを感じているの?獣医さんに聞いてみた

ネタりか


最近、洋服を着せた犬を連れている人をよく見かけます。そんな人を見て「犬は毛に覆われているのだから、寒くないんじゃない?」と言う人もいるようです。

はたして犬は寒さを感じているのでしょうか。それを知りたくて、東京・調布市にあるクルーズ動物病院院長の齋藤雅文さんにお話を聞いてみました。







犬が寒さに強いかどうかは原産国が関係している

── ずばり、犬は寒さを感じているのでしょうか?

犬はしゃべれないですからね。でも、診察に来る犬を見ていると、たいていは寒そうにしていますよ(笑)。

寒さにどれぐらい強いかは、原産国に関係するといわれています。代表的な例をあげれば、シベリアからカナダの北極圏あたりが原産国のシベリアンハスキーは、やはり寒さに強いですね。寒さのなかで体温を保つために、血管は皮膚のずっと深い場所にあるんです。

下毛(アンダーコート)が生える犬種かどうかも影響しますね。シベリアンハスキーはもちろん、柴犬や秋田犬、ポメラニアンが、下毛が生える代表的な犬種です。



── 最近は、外で飼わずに室内で飼うことが増えているようですが、それも関係していますか?

環境の変化は大きく影響していると感じています。最近、特に東京などの都会では、室内で飼われる場合がほとんどです。冬でも暖かな家の中にいますから、大型犬でも、寒くなるとなかなか散歩にも行きたがらないようです。

一昔くらい前までは、歌にあるように、犬は庭を駆け回っていましたが、最近は、犬もネコと同じように、あったかいところが好きみたいですよ。

他にも、歳をとったり、病気になったりすることも、寒がる原因になることがあります。





▲齋藤先生と愛犬もん太くん



犬に洋服を着せる理由とは?

── 寒さに強い種類の犬には洋服を着せる必要がないということですか?

そうとも言い切れないと思います。

私も最近犬を飼い始めてわかったのですが、たとえば散歩に行くと、お腹のあたりの毛にけっこう汚れが付いてしまうんですね。この汚れを落とすのが、毎回となるとかなりの手間になります。でも洋服を着せておけば、それが防げるんです。散歩の前に服を着せ、戻ったら脱がせればいいんですから。

また、夏場に毛を短く整えてあげることを「サマーカット」といいます。室内にいる分には涼しげだし、皮膚病の管理もしやすいのですが、屋外では強い直射日光が肌に当たってしまうため、あまり良くないと言われています。でも服を着せておけば、それも防げます。

皮膚炎の犬なら、服を着せておけば引っ掻き防止にもなりますしね。





▲もん太くんは、イングリッシュ・コッカー・スパニエルとラブラドール・レトリバーのMIX犬



── 犬は、洋服を着ることを嫌がらないのですか?

最初は嫌がりますが、慣れちゃうみたいですね。首輪もそうですから。慣れれば、犬は「首輪を付ける・服を着る=散歩に行ける」と認識し、むしろ喜ぶようになります。

飼い主さんを見ていると、必要なときは着せてあとは脱がせているという方が多いです。着せっぱなしにしておくと擦れて毛玉ができてしまいますし、洋服がきついと擦れた部分に皮膚トラブルが起きてしまうなどのケースもあります。それらの異変が洋服に隠れて見つけらないこともありますからね。

犬が洋服を着るのを嫌がらないためには、最初が肝心で、おやつを与えるなどして、洋服を着るのはいいことだ、と認識させることが大切ですね。



── ありがとうございました。



まとめ

・原産国によって寒さに強い犬種と弱い犬種がいる。

・下毛(アンダーコート)が生えている犬種は寒さには強い。

・大型犬も含めて室内で飼うことが増えたため、寒くなると散歩に行きたがらない傾向にある。

・犬に洋服を着せるのは、汚れを防ぐ目的もある。



(取材・文 / たなかみえ)


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2017年03月24日

子イヌ繁殖工場禁止へ NJ州議会で法案通過

DAILYSUN


16日付のニューヨーク・ポストによると、ニュージャージー州で営利目的の子イヌ繁殖工場(パピーミル)を禁止する法案が議会を通過したことが、同日までに分かった。クリス・クリスティ知事が承認すれば法律として制定される。
 同州では2015年、ペットショップに子イヌの仕入れ元を明示するよう義務付けるペット購入保護法が成立している。今回の法案はそれを厳重にしたもので、ペットショップはパピーミルから仕入れた子イヌを販売することができなくなる。さらに、動物救援組織やシェルターなどが報酬を払ってブリーダーやブローカーからイヌやネコを受け取ることも禁止する。
 この法案を共同提供したレイモンド・J・レスニアック上院議員は法案内で、「繁殖工場には愛護の精神が欠けており、動物たちは病気がちで問題がある」とし、ペット購入保護法成立後もこうした工場で繁殖されたイヌやネコが依然として大量に販売されている現状を指摘。動物愛護協会によると、全米に約1万のパピーミルが存在し、年間240万匹の子イヌが繁殖されているという。
 レスニアック上院議員は、「知事が拒否権を行使すれば、それを議会で覆してでも法律にする」とフェイスブックに投稿した。


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2017年03月23日

「犬連れ登山」は是か非か “犬お断り看板”の実態を探る

Yahoo! JAPAN


「犬を連れての入山はご遠慮ください」――。登山道やハイキングコースで、時々こうした“犬連れお断り”の看板を目にする。その理由は大別して「環境保護のため」「犬嫌いの登山者もいるから」というものだ。これに対し、愛犬家の側からは「犬が環境に悪影響を与える科学的根拠がない」「人が良くて犬がだめなのは不公平だ」といった反論がある。その是非をめぐる論争は、犬連れ登山をする人が目立つようになったここ10年余り続いている。

【写真】日本三大奇祭「御柱祭」は本当に“奇妙”な祭りなのか?

 筆者は長野県で犬を連れてトレッキングをしているが、先日、看板をめぐってある失敗体験をし、それをきっかけに身近な山にある4つの看板について設置の背景を調べてみた。その結果、「設置理由・経緯が明確で広く受け入れられている看板」がある一方で、「設置者不明の看板」「設置理由がよく分からない看板」「設置者の現在のスタンスとは異なる主張をする看板」があることが分かった。「看板」を通じて、公平な視点で論争の本質に迫りたい。(内村コースケ/フォトジャーナリスト)

「犬連れ登山」は是か非か “犬お断り看板”の実態を探る
[写真]太郎山にある看板。「上田市」とあるが、設置者は不明なままだ=長野県上田市
登山道手前に設置者不明の看板
 3月に入り、信州の遅い春がわずかに感じられるようになってきたある平日、真田一族の故郷・上田市の外れにある「太郎山」に向かった。登山道手前まで人家が広がり、高速道路が貫く標高1164メートルの里山である。ファミリーで手軽に登れる山でありながら眺望が良く、山頂近くに神社もあることから市民に広く親しまれている。私と妻は、共に暮らす小型犬(フレンチ・ブルドッグ)に防寒着代わりのウエットスーツを着せ、リード(引き綱)をつけて近くに停めた車から登山口に向かった。すると、「他の登山者の迷惑になりますのでペットを連れての入山はご遠慮ください 上田市」と書かれた看板が地面に直接置いてあるのが目に入った。ガイドブックとインターネット上には、犬連れで入れないという情報はなかった。

 ここで、犬連れ登山に関係する法律について説明しておこう。まず、犬の入山自体を「禁止」する法的根拠はない。つまり、里山であろうと北アルプスの尾根であろうと、犬を連れて入山すること自体を罰する法律や条例はないのだ。

 ただし、最も厳しい環境保護対策が取られている国立・国定公園の特別保護地区(特に景観・環境の保全が必要と認められたエリア。富士山の五合目より上、北アルプスの尾根を中心とした一帯など)では、環境保護の観点から自然公園法の『国立・国定公園特別保護地区における動植物の放出等の規制』により「動物を放つこと」を禁止している。これは、犬連れ登山のみを想定した規制ではないが、ペットの犬について言えば、特別保護地区内でリードを外して放し飼い状態にすると罰せられる可能性がある(6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金)。

 一方、特別保護地区の内外で、森林管理署、自治体、市民団体などが独自に犬(ペット)連れでの入山の自粛を求めている山域も少なくない。環境省は、その場合は「地域のマナーを尊重してください」というスタンスを取っている。

「太郎山」の看板の話に戻る。私は、特別保護地区での規制や「地域のマナーを尊重してください」という要請は、どこの山でも指針の一つとなると考えているので、これまで自粛要請の看板があればそれに従ってきた。しかし、今回の「他の登山者の迷惑になりますので」という文言は初めて見た上にあいまいな理由だと感じた。また、地面に置いてあるという設置状況、連絡先や〇〇課といった担当部署名がなく単に「上田市」と書いてあったことに、強い違和感を感じた。そのため、「リード着用・糞尿の処理をしっかりするなどのマナーを守った上で入山し、他の登山者らに注意されたらその旨説明する。それで納得してもらえなければただちに下山する」という判断をした。

 その結果、10分ほど歩いた所で案の定、登山者に注意され、理解が得られなかったためにただちに下山した。お互いに後味の悪い結末となってしまい、やはりとりあえずは看板の要請に従うべきであった。今は条件付きで入山した自分の判断は誤っていたと反省している。

 下山後、その足で“設置者”である上田市役所に向かった。“設置者”と“”つきで書いたのは、設置理由と経緯を問い合わせた結果、「上田市が設置したという事実を確認できない」という回答だったからだ。

 太郎山には市と民間の複数の所有者がおり、地域の市民団体が登山道の整備などに加わっている。そこで、その団体の会長さんとも電話で話したのだが、「市が看板を設置するとなれば、必ず我々の所に話があるが、何も聞いていない。こちらからお願いしたこともない。私はその看板の存在自体を把握していない。個人(が設置したもの)ですね」とのこと。今も市と市民団体が調査を継続してくれているが、どこの誰がいつ設置したのか不明だ。

 結局、犬を連れて太郎山を登って良いのか。ダメなのか。市と市民団体は共に「良い」という見解だ。「犬を連れての入山をお断りする理由がありません。迷惑を被ったという通報や環境への影響が報告されたこともありません。最近はクマやイノシシの出没が増え、注意喚起していますが、犬と一緒にいた方が安全だという見方もあります」(上田市森林整備課・米田寛之さん)。しかし、「設置者が分からない以上、勝手に撤去するわけにもいかない」とのことで、「上田市」を名乗るこの看板は、今も太郎山の3か所に立っている。

国定公園内で「ローカルルール」
 私たちは、看板や活字の文言を信じ込みやすい。下山後に太郎山の登山口近くで言葉を交わした登山者も、「看板があるから迷惑なペットを入れては絶対にダメだ」と語っていた。看板がそれほどの影響力を持ち得るのであれば、なおさら実態を掘り下げる必要がありそうだ。そこで、自分が実際に目にしたことのある長野県内3か所の看板のそれぞれの設置者に、設置理由と経緯を聞いて回った。

「犬連れ登山」は是か非か “犬お断り看板”の実態を探る
[写真]霧ヶ峰一帯に立つ看板の一つ。最も入山者が多い八島ヶ原湿原周辺に限って、ペットの連れ込みの自粛を要請している=長野県諏訪市
 自宅近くの霧ヶ峰高原の要所要所には、「八島ヶ原湿原周辺地域へのペットの連れ込みは御遠慮ください。他の方への気配りと、自然環境を守るため、御協力をお願いします」という看板が設置されている。文言の下には、該当エリアが地図で示してある。霧ヶ峰高原は、八ヶ岳中信高原国定公園内にあり、車山(1925メートル)を中心とした草原地帯(東西10キロ・南北15キロ)に遊歩道や登山道が整備されている。観光道路「ビーナスライン」からのアクセスが良いため、登山愛好家だけでなく、一般の観光客も多い。

 その一角にある八島ヶ原湿原は、希少な植物が見られる国の天然記念物だ。木道・遊歩道以外は、ペット連れに限らず立ち入り禁止になっている。看板はそれに加え、ペット連れの場合は木道・遊歩道を含む全面立ち入り禁止を求めている。

 周辺の環境保護に取り組む「霧ヶ峰自然保護センター」によれば、この看板は地元自治体・自然保護団体・観光事業者などでつくる「霧ヶ峰自然環境保全協議会」が2010年に設置した。その当時、犬連れ客が増え、一部からクレームもあったことから、特に観光客が多い八島ヶ原湿原周辺に限って自粛要請することで合意形成されたのだという。

 より具体的な理由は、(1)狭い木道・登山道で犬とすれ違うことによって、苦手な人に恐怖感を与える、(2)犬の吠え声などが野生動物に刺激を与える、(3)犬が野生動物の糞などから病気を持ち帰る恐れがある――という3点。

 面白いのは(3)だ。犬連れ登山反対派の多くは、「ペットは予防注射(ワクチン接種)をしているので良いが、野生動物はしていない」と、犬から野生動物へのジステンバーなどの感染を問題にしている。太郎山で私に注意した登山者もまさにそう主張していた。しかし、「霧ヶ峰自然保護センター」の担当者に念を押して聞いてみたが、八島ヶ原湿原で懸念されているのは、その逆で、野生動物から犬への感染で間違いないとのこと。おそらく、合意形成の過程で、愛犬家サイドからの反発を和らげようという配慮が働いたのだろう。八島ヶ原湿原では、看板設置以降ほとんどトラブルなく、このローカルルールが守られているとのことだ。

「ご遠慮ください」根拠は不明
 霧ヶ峰高原がある諏訪地方は、7年に1度の『御柱祭』でも有名だ。山でモミの木などの巨木を切り倒し、麓の諏訪大社まで人力で引くという地域を挙げての大祭。かつてその「御柱」となる木を切り倒した森の一つが、今は初心者でも楽しめる『御柱の道トレッキングコース』として整備されている。白樺湖と女神湖の間にある県道脇の入口には、立派なコースマップの看板が立っている。そこに5項目からなる注意事項が書かれているのだが、その一つが「ペットを連れての入山はご遠慮ください」というものだ。

 犬連れで山を歩くこと自体を規制する法律はないことが容認派・反対派双方の共通認識となるのに従い、看板にも以前は見られた「禁止」という強い強制力を示す文言はほとんど見られなくなっている。長野県東部の国有林を管轄する東信森林管理署では、10年ほど前に犬連れ登山を楽しむ市民団体から禁止をうたう“犬禁看板”について公開質問状を受けたことをきっかけに、管内の国有林で実態調査を行った。その結果、「禁止」をうたうなどの古い看板が数多くあったため、撤去または内容の修正を行った。

 実は、『御柱の道トレッキングコース』の看板には「禁止」に近い文言も書かれているので、以前から気になっていた。「ペットを連れての入山はご遠慮ください」という日本語表記の下に英語で「No pets allowed」と併記されているのだ。辞書を引けば「ペット禁止」「ペット同伴禁止」という和訳が出て来る。共同設置者として看板に名を連ねている立科町の観光課に聞いてみた。

 「遊歩道を整備したのは20年余り前です。今ある看板は昨年新しく作り直したものです。近年は外国人観光客が増えているため、英語表記を加えました。あいまいなニュアンスは外国人には伝わりにくいと考え、そのような表記の違いになったのだと思います」。では、実際は「ご遠慮ください」なのか「禁止」なのか。「当該コースは国定公園内にありますが、あくまで地域のローカルルールとしてお願いしています。監視員を置くなどして積極的に呼びかけているわけではありません」。

 看板の設置者として同じく名を連ねる蓼科白樺高原観光協会のHPを当たると、『御柱の道トレッキングコース』の紹介欄では、「1. 動植物の採取は厳禁です 2.ゴミはお持ち帰りください 3.コース以外は入山禁止です」と注意事項が書いてあるが、看板にある「ペットを連れての入山はご遠慮ください」は書かれていない。どうやら英語表記とは裏腹にかなり緩い「お願い」なようだ。

「(犬お断りの)根拠は正直申しましてはっきり分かりません。近隣にはペットを歓迎するハイキングコースや自然公園がある一方、古くからご遠慮いただいている所もある中で、従来からの申し合わせに準じる形で明記したのではないかと思います」(立科町観光課)

残ってしまった? 古い看板
 最後に調べたのは、浅間山に近い水ノ塔(みずのと)山・篭ノ塔(かごのと)山の登山道にある看板である。正確な内容を確かめるため、スノーシューを履いてまだ雪深い道を歩いて向かった。

 看板は、標高2000メートル付近の登山道入口に立っていたが、雪に半分埋もれていて内容が判別できない。目の前の温泉旅館のご主人に取材の主旨を話すと、ご親切にスコップで掘り出してくれた。すると、「山に犬をつれて行かないで下さい ペットの病気が野生動物にうつる恐れがあります。野生動物の病気がペットにうつるおそれもあります。大切な野生動物とあなたのペットのために〇〇(※文字が消えている)をお願いします 東信地区高山植物等保護対策協議会」という文言が表れた。

 文字が消えた部分があり、その上から手書きで「犬」と書いてあるなど、結構古い看板なようだ。「東信地区高山植物等保護対策協議会」の事務局は麓の東信森林管理署(地区の国有林を管理する林野庁の機関)にあるというので、下山して同署の担当者に話を聞いた。すると、この看板の存在そのものを把握していなかったという。先に書いたように、東信森林管理署では10年ほど前にいわゆる“犬禁看板”の一斉整理をしている。それ以降、同署としても「東信地区高山植物等保護対策協議会」としてもペットの入山に関わる新たな看板の設置はしない方針を取っているのだという。

 東信地区高山植物等保護対策協議会は、森林管理署を中心に、県、地元市町、観光事業者などで作る団体だ。「設置者は書かれている通り東信地区高山植物等保護対策協議会で間違いないと思いますが、10年前の一斉整理の前に設置したものでしょうね。我々のチェックから漏れてしまったものだということです。しっかり現況を把握したうえで、必要であれば撤去や修正をしたいと思います」(東信森林管理署・寺島史郎事務管理官)。

「犬連れ登山」は是か非か “犬お断り看板”の実態を探る
[写真]水ノ塔山・篭ノ塔山登山口にある設置者の異なるもう一つの看板=長野県小諸市と群馬県嬬恋村の境界付近
 この看板の隣には「湯の丸・高峰レクリエーションの森環境整備運営協議会」という別の団体が設置した看板もある。「ペットを連れて行かないで」という「お願い」が大書してあり、ペットが持ち込んだ病気により「たちまち(野生動物の)大量死となり、その種の絶滅にさえなりかねません」という強い表現の文言が続く。

 東信森林管理署の寺島さんは言う。「野生動物に広がった伝染病の原因を登山者が同伴したペットの犬だとする科学的根拠はありません。それを突き詰めて調査することも極めて困難です。当該地域で伝染病の蔓延が報告されたこともありません。そこにこだわると究極を言えば人間も山に入ってはいけないということになりますが、それはあってはならないことだと考えています」。

 つまり、この2つの看板については、管理者の現在の見解とは異なる内容になってしまっていると言えよう。とはいえ、ノーリードの犬が登山道を外れて走り回っていたという事例はあるとのこと。東信森林管理署では、植生保護の観点から原則として犬の同伴登山は自粛するかマナーをしっかり守るよう要請している。


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ラブラドール・レトリバーが26年連続人気ペット1位

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2017年人気ペット全米ベスト10が3月21日、ニューヨークでアメリカンケンネルクラブから発表され、ラブラドール・レトリバーが26年連続1位に選ばれた。2位はジャーマン・シェパード、3位はゴールデン・レトリバーだった。
 3位以下は次の通り。

 4位 イングリッシュ・ブルドッグ
 5位 ビーグル
 6位 フレンチ・ブルドッグ
 7位 プードル
 8位 ロットワイラー
 9位 ヨークシャー・テリア
10位 ボクサー

(アメリカ、ニューヨーク、3月21日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)


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シェルター犬を “ 相棒 ” に選ぶ映画スターやセレブたち

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スポットライトを浴び、常にパパラッチに追い回される映画スターやセレブたち。そんな彼らは安らぎを求めてでしょうか…、人間のパートナーとは別に最高の相棒がいるようです。

【 ワンコ写真集 】映画スターやセレブが愛する相棒 “ 犬 ” たち

 イヌと人間のつながりの歴史は、いまから約1万年以上も前の時代に始まるといわれています。日本では、縄文時代に人間とともにイヌが埋葬されていたり、丁寧に埋葬されていた形跡が見つかっており、縄文人も犬を飼っていた!? との研究発表もされています。人間とイヌはなぜ、緊密な信頼関係・絆を築き上げることができるのでしょうか。
 
 イヌには人間に慣れる能力があり、飼い主の手や顔、耳を舐めたりと愛情の表現力があります。そして、人間の意思を理解する能力がある…という研究結果も発表されています。近年では、アニマル・セラピー (動物介在療法) が医療プログラムとしても認知されてきて、生理的・心理的に治療活動として効果を上げているのも事実。
 
 実際、皆さんも実感しているはずです。イヌによって癒された瞬間を…。そんなホッとする時間を我々以上に欲してるのが、セレブの皆さまではないでしょうか。仕事はもちろん私生活の時間まで、常にヒトの目に晒されています。なので、よき相棒・よき家族として自宅ではワンちゃんとイチャイチャしたいわけです。そして、その姿をSNSで拡散して、多くの人に共感してほしいのです。理解できますよね?

 そんなSNSで、ワンちゃんたちと楽しく過ごす映画スターやセレブたち。彼らのなかには、シェルター犬、いわゆる、殺傷処分にされようとしているイヌや、虐待によって傷ついたイヌを引き取るセレブたちも少なくないのです。
 
 そんなハートフルな彼らから、私たちが学ばなければならないことも多そうですね…。

シェルター犬を “ 相棒 ” に選ぶ映画スターやセレブたち

チャニング・テイタム&ジェナ・ディーワン
とにかく愛犬家の俳優チャニング・テイタムと女優ジェナ・ディーワン夫妻。写真は2014年11月に放映さえた、FOXの『Cause For Paws』という番組(シェルター犬の里親探しや、動物保護団体の活動紹介などなど)出演したときのもの。


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2017年03月22日

犬にも反抗期? 何歳ぐらいに起きる? トレーナーに質問

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Q:本当に、犬にも反抗期はあるのですか?

A:正式な研究結果は出されていませんが、犬の専門家の間では、人間の反抗期に似たような態度を取る時期が「ある」といわれています。

【写真特集】仲良し柴犬2匹、湖畔をパトロール

Q:反抗期にはどのような態度になるのですか?

A:基本的には「今まで従っていたことに従わなくなる」状態です。わかりやすいのは、できていたコマンドに反応しなくなる態度でしょう。オイデ、オフ、フセなどに始まり、オスワリに反応しなくなったら、いよいよ佳境です。また、自分の嫌なこと、苦手なことをされて怒る態度もよく見られます。

Q:反抗期は何歳頃に起こりやすいですか?

A:よくいわれるのが、柴犬を含む小型犬は4〜6ヶ月頃もしくは10ヶ月頃に1回目。2〜5歳頃の幅広い年代で2回目がくるとされています。1回目が人間の子供の2〜3歳のイヤイヤ期、2回目が中学生の思春期に相当すると考えるとわかりやすいでしょう。

Q:そもそも、どうして反抗期は起こる?

A:自我とチャレンジ精神の芽生えによると思われます。「なんでこんなことしてるんだろう」「なんで言うことを聞かなくちゃいけない?」と疑問に思うのでしょう。精神的な成長が早い犬ほど自我の芽生えも早くなり、反抗期が始まるのも早い傾向があります。柴犬は比較的精神的な成長が早いため、反抗が起こりやすい犬種といえます。

Q:どんな犬でも反抗期は起こりますか?

A:起こらない犬と起こる犬がいて、個体差があります。反抗期が起こらないからといって、犬の情緒に問題があるわけではありません。

Q:柴犬は反抗期が起こりやすいですか?

A:先にも述べたように、柴犬は精神的な成長が早い傾向があるので、比較的反抗期になりやすい犬種といえます。また柴犬の場合、反抗的な態度がダイナミックで目立つため、飼い主に、反抗しています?という気持ちが伝わりやすい面もあると思います。反抗していても態度や容姿に迫力がなく、気づいてもらえない小型犬もいるでしょう。

(辰巳出版「Shi−Ba」から/中村太監修)

sippo(朝日新聞社)


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2017年03月21日

人はなぜ品種改良による遺伝子的疾患がある犬を飼いたがるのか?(デンマーク研究)

BIGLOBEニュース


こんかいはちょっと重いテーマとなる。わかっていてもそのことから目を背けていた人も多いかもしれない。また知らず知らずのうちにそのようなペットを選んでいた人もいるだろう。

 犬は人にとって最良の友である。世界的に見ても犬をペットとして飼っている家庭は多い。実はその裏にこんな問題も隠れている。犬の品種改良に起因する健康問題だ。

 人に好まれるように品種改良したのだからその犬種が好まれるのは当然の結果と言えるかもしれないが、健康問題を抱えていると知っても人はその犬を飼いたがる。

 それについて、コペンハーゲン大学のピーター・サンド博士らが論文で議論している。そのあらましはこうだ。

多くの犬種が極端な表現型と高レベルの遺伝性疾患による福祉問題を抱えているが、そうした犬種の人気が衰えることはない。

極端な身体的特徴を有する人気の2犬種(フレンチブルドッグとチワワ)、体型とは直接関連しないものの高リスクの遺伝性疾患がある犬種(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル )、同サイズだが極端な体型ではなく、かつ遺伝性疾患の程度が全犬種並みの犬種(ケアーンテリア)の飼い主を調査し、その矛盾を調べた。

調査項目は、犬を取得する際の背景にある計画的・動機的要因、ならびに経験した健康・行動問題が飼い主と犬との関係に与える影響や同じ犬種をもう一度欲しいと思う気持ちに影響するかどうかである。

デンマークの登録犬リストから各犬種の飼い主(750人/犬種)を無作為に選び、参加を依頼。最終的に846人が参加した。

購入前の計画については4犬種で明確な違いがあり、チワワの飼い主が最も計画性がなかった。動機にも違いが見られた。

ケアーンテリアでは健康や犬の特質が最重要視されていたが、フレンチブルドッグとキャバリアキングチャールズスパニエルでは性格が重視されていた。

健康・行動問題は、キャバリアキングチャールズスパニエルとチワワの場合、高いほどに飼い主との関係が深まったが、フレンチブルドッグでは悪化し、再度同じ犬種を飼いたいという意欲も低下した。こうした点を鑑みるに、人が福祉問題を抱える犬を飼いたがる傾向に矛盾はないようである。


【データ上はフレンチブルドッグが極端に短命であることが明白】

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フレンチブルドッグ image credit:wikipedia

 研究者は、某スウェーデン保険会社のデータにも言及している。それによると、フレンチブルドッグの平均寿命は、オスなら2.5年、メスなら3.8年であるそうだ。(日本の場合にはフレンチブルドッグの寿命は10〜12年となっている)

 ある専門家は、健康上の問題を抱え、寿命が短い犬種のそうした特性にもっと注意を向けるべきだと訴える。


【子犬を飼う際に健康はあまり重要視されていない】
 
 特徴的な容姿・犬種の特性・飼い易さはいずれも犬の購入動機となる。性格も重要だ。こうした動機は犬種によって異なり、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルとフレンチブルドッグの場合は特徴的な容姿と性格が重要となる。

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キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル image credit:wikipedia

 チワワの場合、そうしたことより飼い易さが大切だ。ケアーンテリアの飼い主にとっては、容姿の重要性は下がり、犬種の特性が大切となる。

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ケアーンテリア image credit:wikipedia

 これを見る限り、子犬を飼う際に健康はあまり重視されておらず、犬の福祉を改善するのは非常に骨が折れそうだ。

 犬種によっては心臓疾患に関連するような場合もあるのだが、もしかしたら、そうした介護が飼い主と犬との絆を強めている可能性もあるかもしれない。

 サンド博士の論文はこう結論している。

本研究が支持する結論は、犬好きの人が犬種特有の福祉問題を抱える犬を飼うという一見したところ矛盾するような状況が、チワワやフレンチブルドッグといった犬種の購入希望者の観点からは、矛盾していないようであるということだ。

したがって、この2犬種の問題についての入手可能な情報は、その人気の高まりを阻んではいない。これらの犬種の表現型特性に対する基本的な感情反応が、購入にあたっての非常に効果的なプラス動機であるからだ。

極端な体型や近親交配に起因する福祉問題に苦しまない犬への需要を人々の間で促進するには、妙案が必要であることを示している。

【愛されるために生れ、愛されるために死ぬ】

 こうした宿命を持つ犬だが、少なくとも犬らしく生きることはできる、という意見もある。食用にされる家畜の生涯にくらべたら愛されながら死ねるのだから。

 しかし、だからといって、人間にとって可愛く見えるからという理由で、健康疾患に悩まされることとなる犬の繁殖を続けることを正当化できるのだろうか?という疑問が見え隠れする。

 先進国では短く悲惨な生涯が運命付けられている犬の繁殖を続けることの是非が問われている。これは犬に限らず猫も同様だ。

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チワワ image credit:wikipedia

 新しい家を必要としている保護犬や保護犬はたくさんいるのに、相変わらずペットショップやブリーダーで買う人が多い。しかも人気の種は、生まれつき健康にリスクを抱えた改良品種である場合が多いということだ。

 飼った以上は責任を持ち、人間が最期まで愛し続けるのなら、そういった種の繁殖を続けてもよいのだろうか?それともやめるべきなのだろうか?

 みんなの意見を聞いてみたい。


via:Why People Buy Dogs Who They Know Will Suffer and Die Young/ translated hiroching / edited by parumo

posted by しっぽ@にゅうす at 07:59 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする