動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年02月15日

トド 森で立ち往生 流氷嫌い国後島横断? 地元漁業者が救出

北海道新聞



【ユジノサハリンスク細川伸哉】北方領土の国後島で11日、海獣のトド1頭が海岸から2・5キロ陸側に入った森の中で発見され、漁業者らによる救出劇があった。今月に入って島の西海岸が一面の流氷で閉ざされたため、泳げる東側の海を目指し不自由な陸歩行で島の横断を試みたようだ。

 「ワンワン」。11日、国後島西岸のニキショロ湖(ロシア名・ラグンノエ湖)近くの森で、小さめのトドがほえる犬に囲まれ、動けずに縮こまっていた。

 地元漁業者から連絡を受けた同島の自然保護官イリーナ・ネベドムスカヤさん(49)らが捕獲作戦を開始。トドは雪の斜面や水たまりに逃げ込もうとしたが、最後は海の男たちに漁網をかぶせられ、観念したように捕らえられた。

 国後島の西海岸には今月初め、分厚い流氷が一気に到来し、海面は完全に閉ざされた。ネベドムスカヤさんは「東海岸に流氷がないことを本能的に知り、陸路で横断を試みたが、犬に阻まれた」とみる。横断なら7キロの距離。トドはトラックで東海岸に運ばれ、元気に海に戻った。

 おたる水族館(小樽市)学芸員の新野雅大(まさひろ)さん(27)によると、トドは流氷の南下に伴い、ロシアのサハリンやカムチャツカから北海道方面に移動するが、流氷域に取り残されたとみられる。海岸から離れた陸地で見つかるのは珍しく、新野さんは「爪が小さいトドは滑りやすい氷の上での移動をいやがる。海に入ることができる場所を求めて移動するうちに陸側へ進んだことは考えられるが、救助がなければたどり着けずに命を落としたかもしれない」と話す。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:40 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太地町のイルカ追い込み漁は「動物愛護法違反」、NGO代表が許可取り消し求め提訴

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和歌山県太地町におけるイルカの追い込み漁において、動物愛護法違反や許可された量以上の捕獲がされているなどの問題があるとして、NGOの代表と太地町民の2人が、2月8日、和歌山県知事に対して漁業組合の漁師らの許可処分の取り消しを求めて、和歌山地裁に提訴した。NGO代表や代理人が2月14日に都内で会見を開き、漁によってパニックになって死亡するイルカがいる実態などを紹介した。

訴えを起こしたのは、自然保護NGO団体「Life Investigation Agency」のヤブキレン氏ら。代理人には、高野隆弁護士ら3人がついている。許可取り消しの対象としているのは、地元漁協「太地いさな組合」の組合長ら12人。

●「組合の扱いはイルカの生態を考慮していない」

ヤブキ氏らは、網で囲ったあとに漁協が所有権を主張する看板を出していることを踏まえて、囲い込み後のイルカは動物愛護法上の「愛護動物」に当たると主張。

追い込み漁においては、イルカが網の中に数日間閉じ込められ、網で傷ついたり、パニックになって死亡しているという。

会見したヤブキ氏は、「イルカは食事も与えられず、獣医師の診察も受けられていない」「組合の扱いはイルカの生態を考慮していない」として、「虐待」にあたるとしている。

また、漁では、イルカの殺害方法として、金属の棒を刺して脊髄を損傷させる方法をとっており、絶命まで数分から数十分かかるという。この点について、動物を殺さなければいけない場合、「できる限りその動物に苦痛を与えない方法」を求める動物愛護法に違反していると訴えている。

他にも、2017年から2018年の漁期においては、「シワハイルカ」という種類のイルカにおいては、許可された捕獲枠が27頭だったのに対し、67頭多い、94頭の捕獲が確認されているという。

会見に同席した高野弁護士は、「(国際ルールを持ち出すまでもなく)追い込み漁は日本の法律に基づいて明らかに違法だ」とした。

弁護士ドットコムニュース編集部
posted by しっぽ@にゅうす at 08:38 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月30日

人気者 ペットとして飼われるカワウソの受難

ナショナルジオグラフィック



ひもにつながれて散歩。ベッドで眠り、ボールで遊び、ぬいぐるみにしがみつく――何のペットかわかるだろうか? 犬、猫、ウサギ、ハムスターではなく、このペットは東南アジア原産のコツメカワウソだ。このカワウソは「さくら」の名で、日本の家庭で飼われている。さくらの動画がYouTubeやTwitterに投稿されると、またたく間にソーシャルメディアで拡散し話題になった。

 野生のコツメカワウソは、小川やマングローブで魚や甲殻類を捕って暮らしている。この動物が今、同じ東南アジア原産のユーラシアカワウソ、ビロードカワウソ、スマトラカワウソとともに、ペット取引で人気を集めている。一番人気なのがコツメカワウソで、インドネシア、タイなどの東南アジア諸国で捕獲され、地元だけでなく他国でペットとして販売されていると、研究者は考えている。(参考記事:「マレーシアの希少種:コツメカワウソ」)

 野生生物取引を監視するNPO「トラフィック」東南アジア支部のカニタ・クリシュナサミー氏は「不運なことに、カワウソの愛らしさが、人を魅了します」と話す。「ペットとして、カワウソは今大人気です」

 東南アジアのカワウソは賢く、細身の小さな体にずんぐりした四肢と愛らしい顔をしていて、外見も魅力的だ。この生き物をペットにするために、喜んで数千ドルを支払う人は多い。(参考記事:「野生生物の密輸増加、手口も巧妙化」)

「トラフィック」が発表した最新の報告では、2018年1〜5月中旬に東南アジア5カ国のFacebookを調べると、700匹以上のカワウソが販売されていたことが判明した。その大部分が、若いコツメカワウソだ。コツメカワウソは爪の長いほかのカワウソより体が小さく、体重は4.5キロ足らずだ。

 先に紹介した東南アジアに生息する4種のカワウソは、今のところ絶滅の危機にはない。しかし、数が増えているかというと、それも違う。殺虫剤の摂取、開発によって生息地が失われるなどの問題に直面しているからだ。高密度の毛皮がコートや帽子の素材として珍重される中国向けに密猟も横行している。また、アジアの一部では、カワウソの血や脂、骨に「癒やしの力がある」と信じられ、こうした需要が密猟を後押しする。(参考記事:「絶滅寸前のオナガサイチョウ、撮影は至難の業 写真13点」)

 しかし、トラフィックの報告書では、密猟の一番の原因はペット取引だという。


ちょっと変わった「エキゾチック・ペット」の写真10選(画像クリックでギャラリーへ)
最初の1匹を肝不全で亡くした後、メラニー・ティパルドス氏が購入した2匹目のカピバラ「ガリバルディ・ルース」。テキサス州に住む彼女は、ベネズエラで野生のカピバラを見て以来、この巨大なげっ歯類に夢中になった。カピバラは飼育下ではあまり長生きしない傾向にある。(PHOTOGRAPH BY VINCENT J. MUSI, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)
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飼育下のカワウソが健康を維持するには特別な餌が必要だ。「オフィーリア」と名づけられたこのカワウソはドッグフードを食べ、小さなおりで暮らした結果、肥満になってしまった。(PHOTOGRAPH COURTESY WILDLIFE FRIENDS FOUNDATION THAILAND)
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 人が飼育する環境でカワウソを繁殖させることは、可能ではあるが「実際には難しい」とクリシュナサミー氏は言う。子と親を健康に育てるには、カワウソ専用の餌を与える必要があるし、さらに犬ジステンパーなどの感染症の予防接種もしなくてはならない。

 米オレゴン州コーバリスにあるオレゴン州立大学でカワウソの生態を教えるニコール・デュプレイックス氏は「猫を繁殖させるのとはわけが違いますよ」と話す。デュプレイックス氏は国際自然保護連合(IUCN)カワウソ専門家グループの会長も務める。

 東南アジア諸国では、カワウソを守るため、捕獲、販売、所有、輸送を禁止する法律がほとんどの国にある。コツメカワウソ、ビロードカワウソ、スマトラカワウソは、いわゆるワシントン条約、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)」の「付属書II」に掲載されているため、輸出には許可が必要だ。「野生の個体を捕獲しても種の存続は脅かされない」と原産国の政府が判断した場合のみ、輸出が許可されている。(参考記事:「珍しい動物のペットが中国で人気上昇、心配の声も」)

 一部の国は、カワウソの国際取引を禁止したいと考えており、2019年5月に開催されるCITESの会議で、コツメカワウソとビロードカワウソを商業目的の国際取引が禁止される付属書Iに移す提案が話し合われる予定だ。なお、ユーラシアカワウソは1977年から付属書Iに掲載されている。

 現在でも、制約があるにもかかわらず、ソーシャルメディアでは、カワウソの違法取引が盛んに話題になり行われている。毒グモから大型ネコ科動物、話す鳥まで、いわゆる「エキゾチックアニマル」がソーシャルメディアで広まり、売買は以前より容易になっている。

「オンライン取引の普及が、エキゾチックアニマルを飼う人を増やしています。ネット取引は取り締まりが難しいためです」とクリシュナサミー氏は話す。

 トラフィックの報告書によれば、Facebookに掲載されたエキゾチックアニマル取引の広告のうち、圧倒的多数がインドネシア、その次がタイだった(ちなみにフィリピンからの広告はなく、マレーシアとベトナムは合わせて30件ほどだった)。(参考記事:「【動画】絶滅危惧のスローロリス、ペットから森へ」)

 インドネシアとタイで広告が多いのには、理由がある。両国では、もともとエキゾチックアニマルを飼うことが「文化に深く根差している」(クリシュナサミー氏)からだ。Facebook広告は自国のペット愛好家向けに作られているように見えるが、検問所でカワウソが押収されることもあるため、実際には国際取引が行われているはずだとクリシュナサミー氏は指摘する。


救助されたカワウソの赤ん坊を世話する獣医師。野生生物の救助とリハビリに取り組むNPO「ワイルドライフ・フレンズ・ファンデーション・タイランド」は、望まれないペットは急増しているが、その数までは把握できないと述べている。(PHOTOGRAPH COURTESY WILDLIFE FRIENDS FOUNDATION THAILAND)
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 2017年、タイのバンコクにあるドンムアン空港で、カワウソの子10匹を日本に密輸しようとした女性が拘束された。日本では、カワウソが密かなブームだ(カワウソカフェができ、全国の動物園で飼育されているカワウソから一番人気を競うイベント「カワウソゥ選挙」、カワウソを冠にしたテレビ番組まである)。

 米国を拠点にカワウソを販売するジェームズ・リリー氏はテキストメッセージで取材に応じた。同氏は「東南アジアのカワウソを繁殖している。カワウソはペットとして最適だ」と語った。リリー氏によれば、カワウソは遊び好きで、行動は飼い猫に似ているという。

 デュプレイックス氏の見解は違う。カワウソは力の加減を知らず、笛を吹くような大きな声を出し、ほしいものが手に入らないときは攻撃的になると話す。デュプレイックス氏は、カワウソにかまれたときの痛みをミシン針に刺されるようなものと言う。「オオカミだって、子はとてもかわいいですよね。でも、成長したらオオカミです。カワウソも同じです」(参考記事:「ペットのイヌがクマに変身? ウソのような話の真実」)

 トム・テイラー氏はNPO「ワイルドライフ・フレンズ・ファンデーション・タイランド(WFFT)」のプログラム責任者。WFFTの使命は、タイの搾取的な現状からカワウソを含む野生生物を救い出すことだ。テイラー氏は電子メールで取材に応じ、「私たちは望まれないペットの数まで把握できていません」と語った。

 テイラー氏によれば、カワウソにとっても、ペットとして飼われることは望ましい状況ではないという。カワウソは本来、淡水を好む肉食動物で、最大15匹の家族群で暮らす。しかし、ペットになると、ほかの個体から引き離され、大きくても浴槽くらいの水しかない。「ペットのカワウソは、おもちゃのように扱われているようなものです。ひもにつながれ、人形の衣装を着せられたり人の食べ物を与えられたりするでしょう」

 クリシュナサミー氏らは、カワウソをペット取引から守るため、既存の規制をまずきちんと実行することを求めている。法律的な縛りも必要だ。例えば、日本では、コツメカワウソを飼うことは違法ではない。トラフィックの報告書によれば、インドネシアでも、野生のカワウソを販売することは明確には禁止されていないという。合法的な販売の上限が設定されていないため、事実上、国内での販売が違法なだけだ。(参考記事:「押収された動物製品、19世紀の技法でアート写真に 9点」)

 デュプレイックス氏らは、さらにカワウソをペットにすべきではないという口コミを広めたいと考えている。カワウソを飼うことは「クールではありません」とデュプレイックス氏は結んだ。

文=JANI ACTMAN/訳=米井香織
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2019年01月28日

「やめてニャ!」と嫌がる、飼い主さんのお手入れのNG


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猫を飼う上で、お手入れは大切なこと。飼い主さんも頑張ってはいるものの、やり方によっては、愛猫が怒ってしまうこともあるみたい!
そこで今回、「愛猫が嫌がる可能性のある飼い主さんのお手入れの仕方」について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説。場合によっては、ストレスを与えていることもあるようです。

「やめてニャ!」と嫌がる、飼い主さんのお手入れのNG
Getty
猫が嫌いなお手入れの種類と、飼い主さんのNGお手入れ法
猫が嫌いな傾向がある日常的なお手入れは、「爪切り」「歯磨き」などがあります。そして、猫が嫌がる可能性の高い飼い主さんのお手入れの仕方は、猫が嫌がっているのに無理矢理お手入れをして、完了させるということでしょう。

猫が耐えられないのに、お手入れを続行するのはNG!
「すべてのお手入れを一気にやりたい!」と思うがあまり、猫がもう耐えられない状態になっているのに、お手入れを終わりにせず続けてしまうことがありませんか?  そのことが猫のストレスになり、よりお手入れが嫌いになることに繋がります。
また、猫を叱って強い力で押さえつけてお手入れをすることも、猫にとっては怖くてストレスにしかなりません。

「やめてニャ!」と嫌がる、飼い主さんのお手入れのNG
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猫が嫌がらないお手入れのポイント
お手入れをするときは、基本的に少しずつ慣らしていくことが基本に。日頃から猫とスキンシップをとるときに足先を触ったり、口にタッチするなどして、「お手入れをする部分を飼い主さんが触る」ということに慣らしておくことが大切です。愛猫が小さいころから、そのようなスキンシップをとっておくとなおよいでしょう。

「やめてニャ!」と嫌がる、飼い主さんのお手入れのNG
Getty
「お手入れは嫌なもの」と思わせないことが大切!
お手入れのときは爪や歯を少しずつ触っていき、無理してすべての行程を完了しようとせず、ひとつずつ行いましょう。猫が嫌がるようなそぶりを見せたらその日はやめて、時間をかけて行うようにしてください。おいしいおやつを与えたりするなどの工夫をして、「お手入れを嫌なものと思わせないようにする」ことがポイントです。
ぜひ、飼い主さんは心がけてみてくださいね!

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka

ねこのきもちWeb編集室
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2019年01月25日

ペットも搭乗できる米航空会社4選

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子犬を飼っていて、飛行機で旅行に行く予定がある人は、ペットシッターを探しているかもしれません。航空会社は子犬を乗せることを禁止するようになってきました。最近の発表では、ユナイテッド航空は4カ月未満の子犬は機内に持ち込めなくなります。

【画像】ペットも搭乗できる米航空会社4選

ポリシーの変更は、心の支えとなっている動物や、介助をする動物にも影響を与えています。変更の理由は「4カ月未満の動物は、通常必要なワクチンを受けていない」ため、乗客やクルーの安全を確保するためです。

デルタ航空は、先月同じようなポリシーの変更を行ないました。

生後数カ月のペットは家に置いてくるのが一番いいのかもしれませんが(ただし真面目な話、そのような状況はペットにはストレスであり、危険でもあります)、どうしてもペットと一緒に飛行機に乗りたい場合は、まだいくつかの選択肢があります。

今回は、子犬の搭乗を認めている航空会社を紹介します。

アメリカン航空
アメリカン航空は、まだ子犬を機内に持ち込むことを認めています。アメリカン航空では、米国内とプエルトリコを移動する場合は子犬の年齢は8週以上、米国内を移動する場合は16週以上です。

また、アメリカン航空では「短頭やしし鼻の犬の血統が混じっているペットは預け入れ」を認めていません。こちらの一覧で制限されている種類をすべてチェックすることができますが、ブルドッグ、ボクサー、ボストンテリア、ペキニーズ、シーズーなどは制限種の一覧に入っています。

サウスウエスト航空
サウスウエスト航空は、現在どんな年齢のペットでも機内に持ち込むことができますが、キャリーケースやケージに入れた状態で、自分の目の前の座席の下に入らなければなりません。

ペットの搭乗は先着順で、持ち込みは1人1匹まで、1回のフライトでペットは6匹までになっています。

アラスカ航空/ヴァージン・アメリカ
アラスカ航空は、犬、猫、ウサギ、家で飼っている鳥は機内に持ち込むことができますが、犬と猫は年齢が少なくとも8週以上で、十分に乳離れをしていなければなりません。

アラスカ航空は各フライトで機内に持ち込めるペットは5匹までなので、予約は早めにしましょう。また、ペットはフライトの間中、キャリーケースやケージに入ったままでなければなりません。



フロンティア航空
フロンティア航空は、キャリーケースやケージに入り、目の前の座席の下に入れば、どんな年齢のペットでも機内に持ち込むことができます。

ペットは、フライトの間中キャリーケースやケージに入ったままの状態でいなければなりません。他の航空会社と同様、ペットの分の場所を確保するためには、早めに予約をしたほうがいいでしょう。

ちなみに、日本のJALやANAでも、ペットの搭乗は可能ですが、条件がいくつか指定されています。予防接種や費用、犬種などは事前にチェックしておきましょう。

Image: nadisja/Shutterstock.com

Source: American Airlines, AVMA, Southwest, Alaska, Flyfrontier

Emily Price - Lifehacker US[原文]

訳:的野裕子
posted by しっぽ@にゅうす at 08:23 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

娯楽から共生へ おびひろ動物園の未来考える

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意見を出し合い夢を形に−。おびひろ動物園(柚原和敏園長)の未来を語り合う「魅力アップを考えるフォーラム」が26日午後1時半から、帯広市内のとかちプラザで開かれる。施設の老朽化や動物の高齢化、財政などの課題を乗り越え、どのような形を次世代に残していくのか。新たな動物園の未来を模索する時が来た。(松田亜弓)

■昭和のままの獣舎
 おびひろ動物園は1963年に開園。管内唯一の遊具併設の動物園で年間約17万人が訪れ、地域に愛されてきた。一方、開設56年を迎える今、動物の高齢化や施設の老朽化など課題は山積み。平成が終わろうとしている中、多くの獣舎は“昭和の動物園”の様相を呈している。

 こうした状況は全国的に見ても帯広だけではない。自治体運営による財政難に加え、2000年ごろからは世界的に種の保存にかかる繁殖や動物福祉が重視され、動物園は単なる「娯楽施設」では通用しなくなっている。

 日本の園は世界の流れに遅れを取っているのが現状。動物園問題に詳しい東京大学大学院の木下直之教授は「厳しい財政状況においても、市民のために運営を続ける『意義』を見いだすことが大切」と指摘する。

■「面白い」取り組み
 全国的には、苦境を脱しようと新たな取り組みを始めている動物園もある。

 大牟田市動物園(福岡県)は、動物の豊かな暮らしに向けた取り組みを評価する「エンリッチメント大賞」に16年度輝いた。動物の健康管理へ採血や体重測定などを行い、日々のトレーニングを欠かさない。こうした取り組みが「面白い」と話題を呼び、17年度の来園者数は過去4番目に多い約24万人を記録した。

 よこはま動物園ズーラシア(横浜市)は希少動物の研究・繁殖拠点となる研究所を設け、インドネシアや各国と協力。マレーバクなどの繁殖に取り組む「繁殖センター」では、専任の研究員が希少な野生動物に関する調査を行っている。

■地域資源を生かし
 おびひろ動物園では17年10月にも、将来像を考える「未来の動物園を考えるフォーラム〜語ろう帯広ならではの動物園の夢〜」を開催した。動物園デザイナーとして活躍する若生謙二さんが講演し、帯広ならではの展示方法を提案した。

 若生さんは地域資源を活用した動物の展示が大切と強調し、「動物園の役割は生物多様性への理解を育み、その生息環境を認識し、保護のメッセージを伝える場」と話した。本州と北海道の動物分布を分ける「ブラキストン線」を挙げ、「本州エリア」「北海道エリア」に分けた展示法を一例として示した。

■施設の魅力向上へ
 「寒いところや北海道に住む動物に力を入れ、雪や氷を生かした独自展示を」「休憩場所を増やして」−。帯広市は昨夏から、おびひろ動物園の今後を検討する「魅力アップ検討委員会」をスタートさせた。庁内の観光課やみどりの課などの関係課が横断的に参加して議論を始め、昨年11月には帯広畜産大や市PTA連合会も含めて方向性を検討している。

 昨年9月には地震による大規模停電が発生し、暖房や冷蔵庫など緊急時の備えが不十分なことも分かり、新たな課題も突きつけられている。

 動物たちの命を尊重し、どう共に生きていくのか−。「動物園のあるまち」として夢を語り合いたい。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:19 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月24日

ペット「カワウソ」の悲惨な境遇とは

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コツメカワウソ(Asian small-clawed otter、Amblonyx cinereus)をタイから密輸しようとした男2人が逮捕された。報道によれば、5匹のカワウソのうち発見時に2匹が死んでおり、その後に2匹が死んだという。ペット需要があるため、高値で売買されている闇市場があると考えられるが、日本の住環境でカワウソを飼うことは不可能に近い。

まず合法的に入手できない
 近年、ワシントン条約で国際的な商取引が規制されている動物の密輸入が急増している。今回の事件はコツメカワウソで、国際自然保護連合(IUCN、※1)のレッドリスト(※2)の「VU(危急種)」だ。

 コツメカワウソは、カワウソの仲間の中でも特に小型で愛らしい姿形をしている。動物園で見たりテレビ番組などで紹介されたコツメカワウソに魅了され、ペットとして飼おうと考える人が増え、違法な取引も急増しているのだろう。

 もちろん、ごく少数だが国内の民営動物園などで繁殖した個体が流通し、ペット市場へ出てくることもなくはない。だが、これだけの数では、需要をまかなえないだろう。

 少なくとも上野動物園など公営の動物園から、コツメカワウソがペットとして売りに出されることはありえない。だから、コツメカワウソがペットとして扱われていたとすれば、それはほぼ間違いなく違法に密輸されたものといえる。

 コツメカワウソは、両親を中心とした数匹〜10匹前後の大家族で暮らす(※3)。テリトリーは周囲10km前後と広大で、豊かな水辺が必要だ。

ペットとして飼うのは虐待
 つまり、1匹や2匹の野生のコツメカワウソを、日本の狭い住環境で飼うことは一種の虐待と同じことになる。家族とのつながりが強く、仲間同士での音声コミュニケーションが必要なコツメカワウソが、精神的なストレスを感じることは間違いない。

 また、コツメカワウソもアナグマなどと同じイタチ科の動物で肉食獣だ。鋭い牙を持ち、凶暴な一面もある。

 コツメカワウソの密輸が絶えないのは、国内にそれだけの需要があるからだ。ペットとして飼うことは、彼らを悲惨な境遇に落とすことにほかならない。

 日本には、北は札幌市の丸山動物園から南は鹿児島市の平川動物公園までコツメカワウソに会える動物園も多い。コツメカワウソを本当にかわいいと思うのなら動物園で会ってあげて欲しい。

※1:国際自然保護連合(IUCN、International Union for Conservation of Nature and Natural Resources):1948年に創設された国際的な自然保護団体(IUCN日本委員会)。本部はスイス。89の国家会員、129の政府機関会員及び1163の非政府機関会員等が加盟(2017年2月現在)。日本は政府とともに国内のNGO団体などが加盟している。

※2:国際自然保護連合のレッドリストでは、野生生物の保全状況(IUCNレッドリストカテゴリー)において、絶滅(EX)、野生絶滅(EW)、絶滅危惧IA(CR)、絶滅危惧IB(EN)、絶滅危惧II(VU)、準絶滅危惧(NT)、軽度懸念(LC)、情報不足(DD)、未評価(NE)の9段階に分けられている。

※3:Alban Lemasson, et al., "Vocal repertoire, individual acoustic distinctiveness, and social networks in a group of captive Asian small-clawed otters (Aonyx cinerea)." Journal of Mammalogy, Vol.95, Issue1, 128-139, 2014
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