動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年12月09日

ヒグマ飼育環境の向上を 登別でフォーラム

朝日新聞

◆英国の専門家、繁殖制限呼びかけ

 クマ牧場のある登別市で3日、「ヒグマ飼育の未来」について語り合うフォーラムが開かれた。世界各地でのクマ飼育について現状報告があり、英国の動物福祉の専門家は「クマの福祉向上」のために繁殖制限を呼びかけた。

 研究者や学生、クマ飼育員ら約80人が参加した。動物の飼育環境の改善に取り組む国際動物愛護団体「ワイルド・ウェルフェア」のジョージナ・アレンさん(英国)が講演し、世界各地の取り組みを紹介。各地のクマ牧場などに向け、「頭数の減少が第一歩。過密状態の解消のため、繁殖をやめるべきだ」と提言した。

 来年に開園60周年を迎えるのぼりべつクマ牧場の坂元秀行学芸員は、クマが木登りをしないと餌を取れないようにするなどの取り組みを説明。ログイン前の続き「今後もクマが幸せに暮らすことができる施設や管理方法を充実させたい」と話した。野生に近い環境でヒグマ10頭を飼育するサホロリゾート(新得町)の佐々木和好・ベアマウンテン園長は、クマが冬眠するよう工夫していることなどを報告した。

 クマの研究者や飼育員、自然に関心を持つ道民らによる「ヒグマの会」(会長=坪田敏男・北大教授、会員160人)が主催。海外では「熊の胆(い)」を取るための飼育が批判されるなど、野生動物の飼育と福祉の向上が課題になっている。

 (三上修)


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2017年12月08日

パルミジャーノ・レッジャーノの動物福祉に関する正式声明を発表

BIGLOBEニュース


EUの法規による動物福祉の順守及び独自の飼料規定

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/379/24909/700_466_201712051337595a2622a72e2e6.jpg

パルミジャーノ・レッジャーノ チーズ協会(CFPR:イタリア、レッジョ・エミリア市)は、畜産動物の福祉を掲げる団体から寄せられた動物福祉への配慮が欠如しているという申し立てに対し、下記の声明を発表しました。

パルミジャーノ・レッジャーノのための乳牛が不当な扱いを受けているという主張は正しくありません。実際はパルミジャーノ・レッジャーノのサプライチェーン上の酪農場は現行のEUの複数の法規によって規定された獣医によって監視されています。法律によって定められた水準が広く順守されている限り、動物の不当な扱いは起こりません。我々のサプライチェーンは検査の対象であり、動物福祉の法規は厳密に順守されています。

某動物福祉団体によるレポートは、我々の業界の現実を反映したものではありません。彼らの申し立ては、対象である2種のPDO(原産地呼称保護)チーズの酪農場の8,000軒以上(内、パルミジャーノ・レッジャーノは約3,000軒)中9軒の牛舎、つまり1,000分の1のケースをベースにレポートされています。パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会は、これらの稀な事例について認識しており、彼らのEUの法規基準への順守が、管轄権のある当局によって早急に検証されることを願っています。これらは協会も非難する好ましくない例であり、決して我々PDO製品の動物福祉の基準を代表するものではありません。

パルミジャーノ・レッジャーノのサプライチェーンの約3,000の酪農場の多くは家族経営の牧場であり、工業的で集中的という動物福祉団体による定義は誤っています。1軒あたり平均86頭が飼育されており、1頭あたりの年間ミルク搾乳量は6.5-7トンと、多くの欧州の乳製品の産地に比べかなり少ない水準となっています。さらに農場の30%は集中的酪農が不可能な山岳地域に位置しています。我々業界はこれら農場がある山岳地域のコミュニティーを存続させ、条件的に不利な地域で経済的効果をもたらすという社会的価値も生み出しています。

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会は動物福祉の法規を順守するだけでなく、乳牛が最適な健康状態を保つための飼料に関する厳密な規定を確立することで、さらに一歩先を行っています。この原産地呼称チーズを作る上で、乳牛の福祉は欠かせない要素です。良いチーズを作るには素晴らしい原料が必要です。そこでサプライチェーン全体において、乳牛が最大限健康であり、パルミジャーノ・レッジャーノを生産するために求められる高い基準を維持した品質の良いミルクを出してくれることが重要なのです。乳牛が適切な栄養を得るための協会独自の飼料規定により、少なくとも50%の飼葉は同じ牧場で生産する必要があり、少なくとも75%はチーズの限定生産地域内から供給されなければなりません。大麦、小麦、とうもろこし等の穀物も飼料に混ぜられます。食品業界の副産物や魚粉や肉粉など低品質の原料は禁止されています。サイレージ等の発酵飼料も一切与えられません。これらの非常に厳しい規定は欠かせないものであり、パルミジャーノ・レッジャーノを世界で最も知られ、親しまれているイタリア製品のひとつにしています。

パルミジャーノ・レッジャーノの生産規定には動物福祉の項目はありませんが、これは前述の通り、EUの特定の複数の法規によって管理されているからです。畜産動物は最大限に尊重され、不当な扱いをされないようにこれらの法律や規制により守られています。EU承認のパルミジャーノ・レッジャーノの生産規定は、原産地とのつながりを説明して最終製品の独特の品質を守ることを目的としており、協会の役割と目標はその原産地呼称を守り、消費を促すためにパルミジャーノ・レッジャーノを製品として販促することです。とは言っても、協会は家畜の生活の質というトピックには特に敏感であり、認証制度を施行するために、動物福祉の透明性を認定するプロジェクトに着手しています。これは、ロンバルディア・エミリアロマーニャ試験的畜産学研究所のブレシアオフィス内に本部を置く、イタリア動物福祉リファレンスセンター(CReNBA)をモデルに構築されています。動物福祉はすでに我々のセクターの中で優先事項となっており、この問題に関心のある消費者の後押しにより、動物福祉の権威としてイタリア国内で広く認められている第三者による適切な認証構築へ投資しています。

放牧と動物の「幸せな生活」とは直接的な相互関係はありません。放牧は、欧州の一部の地方や地理的地域では最適な方法かもしれませんが(実際、パルミジャーノ・レッジャーノの何十もの酪農家が放牧をしています)、イタリアで典型的な猛暑は、暑い屋外に取り残された動物に重大なストレスと不快感を負わせ得ます。我々のサプライチェーンの乳牛は、必要なスペースと快適さを備えた牛舎で生活し、そこには多くのケースにおいて広々と自由に動ける広い牧草地が併設されています。設備と牛舎の技術的特徴の水準はEUの法規によって確立されており、獣医による検査の対象です。もし法規に適合しない稀なケースが存在するのではあれば、それらを一般化し、イタリア産ブランドの最も素晴らしい資産のひとつであり常に動物福祉に気を配ってきた業界全体のせいにするのではなく、例外を明らかにして必要な段階を踏むことが協会のためにもなります。

パルミジャーノ・レッジャーノのサプライチェーンは常に完全な透明性を有しています。協会主導の最も重要な仕事の一つに、消費者に「チーズの王様」がどのように作られているのか見てもらうための酪農場やチーズ工房への見学の企画があります。2017年だけで10万人以上の訪問者が素晴らしい品質のパルミジャーノ・レッジャーノの製造現場の体験見学をし、職人技を目の当たりにしました。パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会は何も隠すことはなく、我々の製品と伝統に誇りを持っています。

「パルミジャーノ・レッジャーノ」は、北イタリアの限られた地域内で作られているDOP(原産地呼称保護)チーズ。9世紀以上の伝統を守り、熟練の職人たちが添加物を一切使わずに手作りしています。通常24ヶ月以上の長い熟成の間に芳醇な香りと風味、そして独特な食感とアミノ酸の結晶が生まれます。


本件に関するお問合わせ先
パルミジャーノ・レッジャーノ・インフォメーション・センター
(株)旭エージェンシー 内 釆女 
Tel: 03-5574-7890 Fax: 03-5574-7887 
E-mail: info@parmigianoreggiano.jp
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2017年12月06日

福岡の「閑散だった動物園」が復活できた理由

livedoorニュース


コンクリート・芝シート・砂など、好きな場所で過ごすモルモットたち。人とふれあうイベントの時は、ここからイベント場所まで橋をかけるが、行くかどうかは各モルモットに任せている。強制的に広場に出さないやり方だ(筆者撮影)

福岡県の最南端、かつては炭鉱のまちとして栄えた大牟田市。経営難から一時は閉園の危機にあった「大牟田市動物園」が今、全国的に注目を集めている。キーワードは「動物たちの幸せ」。動物もスタッフもイキイキしていると評判だ。

大牟田市動物園は戦前の1941年に開園した。市民に愛され、来園者数は92年度に40万人を超えたが、2004年度には13万人台まで減少。市が閉園を検討する中、存続を求める市民運動が起こり、2006年度に指定管理者制度を導入した。運営が市から民間へとバトンタッチされたのを機に来園者数は増加に転じ、2016年度は25万人を超え開園以来3位を記録。その背景には、園長を務める椎原春一さんの熱い思いがあった。

椎原園長が進めた改革
子どもの頃から動物が好きで、鹿児島大学で生物について学んだ椎原さんは、26歳で飼育員になると、民間動物園の園長などを経て、2006年に転職した。

「民間運営の動物園は自由度が高く、物事をスピーディに進められる一方で、利益優先でお客さんに迎合するあまり、ショーなどで動物が疲弊していくこともあって……。私は大牟田市動物園で、動物に寄り添う飼育をしたいと思ったんです」

幕開けはドタバタだった。2005年12月の議会で指定管理者制度の導入が決まり、2006年4月から始めることになった。「1月に飼育員を募集し、すぐに働ける人を採用した」という。結果として、専門学校の新卒者など、20代の若者ばかり10人が集まった。実は、日本の動物園には法律上の定義がなく、飼育員の資格もない。「動物が好き」という思いで集まった若者たちだった。


椎原春一(しいはら しゅんいち )/鹿児島大学理学部卒業。1987年に飼育員になり、福岡と鹿児島の動物園に勤務。2006年に大牟田市動物園に移り、2007年より園長を務める。同園は2016年「エンリッチメント大賞」に選ばれた(筆者撮影)

最初に掲げたのは”来園者と動物とスタッフの交流”。

飼育員はできるだけ外に出て、来園者と直接話したりガイドしたりする方針を打ち出した。

「来園者に動物のことを知ってほしかったので。市が運営していたとき、飼育員はほぼ50代で、来園者との交流はあまりなかったようです。ですから、若手がどんどん外に出るようになって、園の雰囲気がかなり変わりましたね、とよく言われました」

来園者数は、右肩上がりで増えた。その後、スタッフの発案で、ユニークな企画を次々と行っている。

例えば、「骨好き獣医のホネ骨ガイド」、肉を食べるライオンを間近で見られる「ライオン舎の裏側探検」、50〜80代の男女ですぐ満員になった「50歳以上のための一日飼育員体験」など。スタッフたちは自ら楽しみながら、来園者と動物をつなぐガイド役となっている。


園に入ってすぐの掲示板で、環境エンリッチメントとハズバンダリートレーニングについて簡単に説明。椎原園長は「これを理解して見ると、より楽しんでいただけますよ」という(筆者撮影)

椎原さんの強い願いから、園のコンセプトは「動物福祉を伝える動物園」に定めた。「飼育動物の幸せな暮らしについて、皆さんと一緒に考え、取り組んでいます」

動物福祉に関する取り組みは2つある。1つは、環境エンリッチメント。

動物園の動物は、野生に比べて居住スペースが狭く、餌や外敵の心配もないため刺激不足に陥り、繁殖行動ができなかったり、他の動物を攻撃したり、正常に発育しないなどの問題が起きやすい。

動物たちの健康が第一
そこで、動物が心身ともに健康に暮らせるように、環境を豊かにする(エンリッチ)工夫を凝らすのだ。例えば、アスレチック設備を作ったり、来園者と遊具を作って与えたり、エサを隠したり食べにくいところに置いたりすることで、動物たちが知恵を使い運動する機会を増やしている。

もう1つは、ハズバンダリートレーニングだ。動物に負担をかけずに健康管理を行うための方法で、日本の動物園のなかで園全体が組織的に取り組んでいるのは大牟田市動物園だけという。採血やワクチン投与、歯のケア、つめきりなど、動物の健康を保つために必要なケアは、無理にやろうとすると動物の心身に大きな負担がかかる。

このトレーニングでは、動物と飼育員が信頼関係を築きながら、少しずつ段階的に前進し、動物が自ら必要な動作をするようになる。例えば、体温計を入れるために自主的にお尻をさし出したり、採血のために寄って来て手足や尻尾を出したりするのだ。

「トレーニングといっても強制的なものではなく、動物をしっかり観察しながらスモールステップを踏み、動物がやってくれたらすぐに褒めることで、どんどん協力してくれるようになります。うまくいかないときや乗り気でないときは短時間で切り上げ、動物に不快感を与えないことも大切なポイントです」


ハズバンダリートレーニングの結果、ライオンは自ら人に近寄り、檻から尻尾を出して採血させてくれるようになった。これにより、病気の予防と早期発見が期待できる(写真:大牟田市動物園)

同園では、ライオン・トラ・ツキノワグマ・マンドリル・サバンナモンキーの無麻酔採血に、国内で初めて成功した。

現在、園では日替わりで、ライオン・キリン・ツキノワグマのトレーニングの様子を来園者に公開している。

「動物福祉を伝える園」として、園外への情報発信にも力を入れている。飼育員が1人ではなくグループで動物を担当するようにしたことで、知識や技術を継承できて、情報がうまく回るようになり発信力が高まった。来園者やネットから好意的な反響が多く、スタッフのモチベーションが上がり、動物たちにもいい影響を与えている。

福祉に共感するスタッフが集まり、新しい知識や技術が加わって取り組みも加速している。

そして、来園者や一般の人にも動物への理解が広まり始めている。「メディアは何か1つを取り上げて“V字回復”と報道されますが、ここ数年でこれら全ての要素が絡み合って、いい方向に流れ出したと感じています」

人気者だったゾウが今から4年前に死んだあと、「次のゾウはいつ来るの?」と来園者にたびたび聞かれ、椎原さんは園としての考えをもっと広めなければと痛感した。

「ゾウは本来群れで広いところで生活する動物なので、もううちの園で飼育する予定はないんです。動物が幸せに暮らせる環境が重要ですから」

来園者の見方を変える情報発信
情報の出し方にも気を配る。「一般的な動物園は“◯◯の赤ちゃんが生まれました”と発信して、かわいい赤ちゃんに注目が集まります。でも、うちでは“◯◯が出産して子育てを頑張っています”と発信することで、お母さんが育児する姿や家族のあり方、命のつながりにも注目してほしいと思っています。ちょっとした情報も出し方で、来園者の見方が変わるんですよね」


キリンは、ふれあいの時間になると人のところにやって来てくれる。キリンが向こうへ行ってしまったら、ふれあいタイムはそこで終了。無理させないのが大牟田市動物園のスタイルだ(写真:大牟田市動物園)

11年前に比べて、園で飼育する動物の種類は3分の2、動物数は半数になったが、飼育員は11人から13人に増えた。動物の幸せを願い、動物福祉にじっくり取り組むためだ。

現在、10の大学と連携して研究を進め、地域の企業や学校とコラボしてオリジナル商品の開発も行っている。

「これからも単に来園者数を増やすのではなく、地域とつながり、人びとに愛される動物園を目指したい。そして、動物の幸せな暮らしにつながる取り組みを、皆さんと共に考え実践していきたいです」

動物園を回ってみると、どの動物も人を警戒することなく、のびのびと過ごしていた。「キリンとのふれあい体験」はキリン自らやって来て、来園者になでられながら気持ちよさそうな表情をしている。ヘビやリスザルのガイドは、イキイキとした動物はもちろん、楽しそうな飼育員の姿が印象的だ。深い愛情に包まれた動物の幸せは、人の幸せにもつながっていると実感した。


posted by しっぽ@にゅうす at 02:06 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

日本初、動物とのかかわりに関する一般教養と専門情報提供サービス - アニマル・リテラシー総研が資料のダウンロード販売を開始

産経ニュース


一般社団法人アニマル・リテラシー総研
アニマルセラピーの正しい実践方法は?動物の癒しの科学的根拠は?

本日2017年11月28日より、一般社団法人アニマル・リテラシー総研(Animal Literacy Research Institute, 以下ALRI)は、人と動物の関係や動物福祉等の動物とのかかわりに関する一般教養と専門情報提供サービスの一環として、動物愛護・保護団体関係者、動物介在活動(いわゆるアニマルセラピー)のボランティアやコーディネーター、人と動物の関係学の研究・教育者等、人と動物がかかわり合う接点で活躍する研究者や実践者に向けて、資料のダウンロード販売(ウェブページ上における電子ファイル媒体の資料販売)を開始しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/28670/1/resize/d28670-1-869899-0.jpg ]

アニマル・リテラシー™とは?

今まで動物という課題を取り上げるのは、主として動物愛護・保護団体でしたが、愛護・保護という視点からではなく、動物一般教養的な視点、すなわちアニマル・リテラシーの視点に立った情報普及があまりなされてこなかったのでは、と考えこのようなサービスの提供を開始しました。日常的に、私たち人間が時間と空間を共有してきた動物たちの現状に対して、一般社会はあまりにも無知であり、また専門家も狭い視野にとらわれています。食用動物、実験動物、展示動物、野生動物等々は、全て私たちとは切っても切れぬ縁で結ばれているのです。またアニマルセラピーや癒し等という言葉だけが独り歩きしており、人と動物の関係の様々な側面、それにまつわる多くの課題等もあまり取り上げられることはありません。例えば、最近「アニマルセラピー」と称し癒しの効果を期待して、動物を飼育している高齢者施設等の入所施設が目立ち始めていますが、中には咬傷事故が起こる事例もあり、癒しどころか人と動物の関係を崩す結果となっていることを知っていますか。

[画像2: https://prtimes.jp/i/28670/1/resize/d28670-1-161160-1.jpg ]

サービス提供に至った背景

ALRIは、資料のダウンロード販売等を通して、人と動物が共に生きているこの社会の現状をお伝えし、皆様により冷静に人間と「袖すりあう」他の生き物たちのことを考えていただく材料として国際的に発信されている確かな情報を日本語で提供することを目的としています。動物に関する情報はしばしば感情論にのっとったものになりがちですが、正確かつ根拠のある情報をもとに一人ひとりが動物観を築いていくことが重要と考えます。その動物観がどのような方向に向くかはそれぞれ個人の問題ですが、間違った情報や、正確さに欠けるデータ等をもとに形成された考え方は無意味なものです。特に、動物業界は様々な「個人的見解」に振り回されることが多い分野です。例えば、動物業界に関係する資格の一覧を見ると、驚くほど多種多様なものが列挙されています。しかし、どの程度のものが真の専門的知識に基づいて展開されているのであるかは定かではありません。このような状況の中、一般の方はもちろん、動物にかかわる研究者や実践者の知識の糧となるようなサービス提供を目指します。

主なサービス

1)アニマル・リテラシー向上を目的とした資料のダウンロード販売
2)アニマル・リテラシーにかかわる文献や資料等の翻訳サービス
3)アニマル・リテラシーにかかわる講演、会議やテクニカル・ビジットの通訳サービス
4)アニマル・リテラシーにかかわるイベントや事業のコンサルテーションサービス
5)アニマル・リテラシーにかかわる記事や書籍の執筆
6)アニマル・リテラシーにかかわる講演や講習会への演者派遣

法人概要

一般社団法人アニマル・リテラシー総研は、動物福祉や人と動物との関係学等、動物とのかかわりにおけるアニマル・リテラシー、すなわち一般教養の向上を目的とした情報提供及びコンサルティングサービスを行う法人です。〜動物とのかかわりに教養と専門性を〜

法人名: 一般社団法人アニマル・リテラシー総研 (http://www.alri.jp)
代表者: 代表理事 山崎恵子


posted by しっぽ@にゅうす at 08:08 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月30日

森泉「30匹のペット臭」と「DIYハウスの違法性」直撃に、真摯なお嬢さま対応

Yahoo! JAPAN

「今年の夏ごろからあの家の前を通ると動物園のようなニオイがする日がたびたびありました。最近は犯人の家から悪臭が出ていた凶悪事件もありましたし、ちょっと心配ですよね」(近隣住民のひとり)

【写真】リフォーム中の家はコチラ

21種類30匹のペット
 東京の都心にある一軒家。寺院などに囲まれたこの一帯は、木々がうっそうと生い茂りとても都内にいるとは思えない。その土地にある3階建ての一軒家から時折、異臭が漂っているというのだ。

「たまに犬や豚の鳴き声が聞こえてきますよ。動物を洗っているのか、汚水が道路にあふれて坂の下のほうまで流れてくることもありましたね。あまりにも異臭がする日があったので、この前の町内会で話題になったところなんです。これが続くようなら、抗議しようと思っています」(別の近隣住民)

 ご近所中で、この家のペットのニオイが話題になっているという。そして、この“ご近所トラブル”を起こしている家の主は、なんとお嬢様タレントで有名な森泉なのだ。

「森といえば世界的デザイナーの森英恵の孫として、パリの社交界でも知られるセレブ中のセレブですよ。そして、動物好きを公言しており、そのスケールもやはり一般人とはかけ離れているんです。

 7月に放送されたテレビ番組では、現在21種類30匹のペットを飼っており、エサ代だけでも月に100万円を超えていると話していましたね」(芸能レポーター)

 犬のほか、ナマケモノや豚、鳥や爬虫類までも飼っており、ちょっとした動物園といった様子だ。

「2〜3週間くらい前だったかな、“オウムが逃げたの!”って言いながら、走って探し回っていましたね。このあたりは自然が多く残っているから動物を飼うにはいい環境だと思うけど、さすがにニオイが出ちゃうとね。そこだけ気をつけてくれれば全然いいんだけど」(別の近隣住民)

『週刊女性』が森の自宅に行ってみると、雨上がりだったこともあって、道路にまで強めの“動物臭”が漂ってきた。ただ、木製の高い塀に囲まれているため、家の中はうかがうことができない。

「豚ちゃんのニオイに文句でもあるの〜!?」
「今まで住んでた都内の自宅が再開発地域になってしまったため、どうしても立ち退かなくてはいけなくなったそうです。そこで、ここは仮住まいとして借りて、しばらくしたら別のところに引っ越すようですよ」(芸能プロ関係者)

 仮住まいとはいえ、さすがにご近所からここまでクレームが上がっていては……。

 そこで11月下旬、母親のパメラさんが運転する車で帰宅した森を直撃取材した。

──すみません、ペットの悪臭でご近所の方々とトラブルになっていると聞きました。今も豚のニオイがしますが?

「豚のニオイします? 今?」

 突然の取材に戸惑いの表情を浮かべながらも、立ち止まり答えてくれた。

──すごくすると思うのですけど……。ご近所さんから文句は出てないですか?

「ちゃんと大家さんから飼う許可をもらっていますからね。今日は雨も降っているからにおうんじゃないですか? でも基本的には実家にもいたりするんで。行ったり来たりなんです。これ何? クレームに来たの? 豚ちゃんのニオイに文句でもあるの〜!?」

 そう言いながらも、カメラマンに向かってサングラスをはずして笑顔を見せる。

──ご近所からは“ちょっとニオイが……”なんていう声が出ているようです。

「基本的にうちの子はみんなペットシートにおしっこをして、それを片づけている感じなんで……。ここは仮住まいなので(動物たちは)みんな我慢しているんですよ。フェンスとかも急きょ作ったんです。

 だから、そういう意味では周りには迷惑をかけているかもしれないですけど……。早くいい家を作って、みんなで幸せに暮らしていけたらなと思っているんです」

リフォーム中の自宅に違法の可能性
 “早く家を作る”という言葉にピンとこない方も多いかもしれないが、森は現在『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)内の名物コーナー『泉お嬢様の空き家再生大臣』で、趣味のDIY(専門業者ではない人が自作すること)を生かして都内の一等地にある築52年の空き家をリフォームしている。

 しかも、4000万円もの自腹を切るほどの気合の入れよう。つまり、新しくペットと暮らす家を作っているのだ。

「今年7月にオンエアされた番組の中で、物件を購入しているのです。ただ、3年ほど空き家だったためかなり老朽化しており、このままでは住めるような状態ではありませんでした。しかも、建築基準法に定められた接道義務を果たしていない土地なので、再建築できない。そのため、相場の半値で手に入れたそうです」(スポーツ紙記者)

 建築基準法第43条1項によれば、“敷地は原則として幅4メートルの道路に2メートル以上で接しなければならない”という『接道義務』を課している。つまり、道路に接する間口が最低でも2メートルないと、防災上危険なため、再建築は認められていない。

 そこで、森は再建築ではなく、“大規模リフォーム”というかたちをとっているのだが、それに関して不動産コンサルタントの早坂龍太氏(株式会社不動産流通システム 委託ライター)が、同社のサイト上でこう疑問を呈している。

《建物構造を大きく変化させるような増築も認められていません。建築確認申請が必要な、新築や大規模改造は基本的に許されないのです》

 つまり、森のリフォームが法律上、問題がある可能性を指摘しているのだ。

 そこで、記事を公開している株式会社不動産流通システムの宅地建物取引士・冨永晴彦氏に、『週刊女性』記者とともに森がリフォームしている家を外から見てもらい、問題点を指摘してもらった。

「森さんの物件は確かに建築基準法第43条1項に定められている『接道義務』を満たしていないため、再建築不可の物件ですね。内装のリフォームはできるのですが、厳密には改築することができません。

 つまり、柱などの骨組みは補強することはできますが、それを取り除いたり、新しい柱につけ替えることは厳密にいうと違法です。また外壁を塗り直すことはできても、新たに壁をはがして新しいものに張り替えたりすることなども、原則できません。

 なので、森さんが番組で行っていた浴室の柱を取りはずす工事などは違法である可能性が高いのです。行政に通報があれば是正勧告や行政指導を受けるかもしれません」

 やはり、番組内でのリフォームについて、違法である可能性があるという。しかも彼女が購入した土地は132平方メートル(40・1坪)と広いが、四方を民家に囲まれている。

困惑する住民
 ここに30匹のペットが暮らすというのは、同じく“ニオイ問題”が発生してしまうのではないだろうか? 近隣住民に話を聞いてみると、

「9月ごろでしょうか。男性の方が“お騒がせするかもしれません”と、挨拶に来られました。でも、森さんが来るとかテレビの取材が来ているなんて、いま初めて知りましたよ」(近所の主婦)

 と、森のリフォームを驚く人もいれば、

「えっ、30匹も動物が来るの? まだ、来ていないから何とも言えないけど、これだけ家が密集しているから心配ですね……」(近所の男性)

 と、困惑の表情を浮かべる人もいた。

 そこで、森にあらためて、リフォーム中の家について質問した。

──『ボンビーガール』で作っている物件は住宅が密集しています。あそこで30匹のペットが暮らしたら、また苦情が来るのでは?

「新しい家のほうが大きいんですよ。庭もあるし。ちゃんとした中庭もできますし、そこに豚ちゃんとかがいたら周りも気にしなくっていいですし。そういう意味ではそれも含めて考えているので。応援してくださいよ!」

──テレビの企画ということで、終わったら引っ越すんじゃないか、という声もありますが?

「いや絶対住みますよ。私には夢が……(マスクに手を当て)風邪ひきながらも……」

 母親のパメラさんが「頑張りやさんよ!」と言うと、

「でも楽しいです。テレビじゃなかったらできないことも多いじゃないですか」

──なので、再建築不可物件を?

「(即答で)そうです。だから、それがいいなって思って。みなさんそういった物件には手を出さないじゃないですか。

 どういうふうになるのか最後までわからないですけど、夢としてはもちろんきれいなものを作って、“ああ、再建築不可っていうとちょっと抵抗あるな”っていうのを思わなくなってくれたらうれしいなっていうチャレンジですね」

──あのような大規模な改築に関しては、違法の可能性があるのではと指摘されていますが?

「そこは気をつけて。一緒にやってるスタッフさんもいつも頭を抱えているんですけど、テレビが入らなかったら簡単なことなのに、こんなに大変になっちゃうんだと言っていて。

 区の法律も厳しいんですよ。窓とかドアとか。そういったお金はかかっちゃうんですけど、そこはちゃんとやりたいなと思っています。みなさんやったことがないことにチャレンジしてもらっているんで。楽しいは楽しいけど、そのぶんのリスクがあることはわかっているんです」

 そのチャレンジに関し、冨永氏も森にエールを送る。

「このような接道義務を果たしていない物件のため、売るに売れず放置されたままの家は日本中にたくさんあります。これらの家屋が倒壊したりすれば、間違いなく近隣への迷惑となります。都心をはじめ、全国的に空き家問題は深刻化しています。

 その対策のためにも、接道義務を果たしていない土地に、防火対策などをより強化することを義務づけることで、再建築できるよう法改正されることが必要だと思います。その問題提起の意味でも、今回の森さんのチャレンジは、とても意義のあるものだと思います」

 プロの宅地建物取引士が応援していることを伝えると、

「すごいうれしいですね。希望になります。いろいろ言われるんですよ。“こんなボロいところは潰して、新しく建てたほうが絶対いい”とか。でも、思い入れが違うんだと思うんですよ。私はカッコいいのを安く早く作りたいです」

 そこで、番組を放送する日本テレビに違法建築疑惑と購入費について質問すると、

《一級建築士監修のもと、建築基準法を順守してリフォームを行っております。また、物件の購入に際しては番組から補助はありません》

 と書面で回答が送られた。

「いずれにしろ今日、指摘されたことは気をつけますね!」

 笑顔で自宅に入っていった森。どんな“お嬢様ハウス”ができあがるのか、今から楽しみだ。




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2017年11月29日

<にゃんとワンポイント・実践編>犬猫の耳 週1回は拭き取りを 炎症時避けて

Yahoo! JAPAN


今回のテーマは犬猫の耳の掃除です。自宅で手入れする際は、水道水やイヤークリーナーで軽く湿らせたティッシュなどを使い、入り口付近を拭う程度にしましょう。綿棒で耳の奥を掃除しようとすると、汚れを押し込んでしまったり、中を傷つけてしまったりすることが多いからです。

 犬猫の耳の中は、外界に通ずる垂直耳道と、鼓膜から伸びる水平耳道とがつながる所でくの字に折れ曲がっています。犬は種類によって内部に毛が生えていたり、垂れ耳だったりします。猫も垂れ耳や反り耳があり、構造は狭く複雑です。

 耳に炎症が起きると、耳道の内壁が腫れて、耳あかが増加し、耳道は狭まってしまいます。見た目には、赤みがあったり、皮膚が分厚く凸凹していたりします。臭いもきつくなり、増殖する菌によって脂っぽい臭いや、つんと甘酸っぱい臭いがすることもあります。

 こういう時、犬や猫はかゆみを感じて、しきりに耳を後足でかいたり、頭を振ったりします。悪化すると痛みを感じるようになります。普段は1週間に1回程度の拭き取りで十分ですが、炎症時には拭いてもまたすぐ汚れが出てきます。

 炎症を起こしている場合耳掃除は逆効果です。痛みから、耳を触られるのを嫌がります。こうなると医薬品による治療が必要です。

 異常が見られたら早めに動物病院を受診しましょう。また、液剤や軟こうなどの外用薬を処方された場合はいつまで続けるのかを獣医師に確認してください。薬を中断して、何度も炎症を繰り返したり、治っているのに薬を使い続けたりすることで薬負けを起こすこともあります。

 ペットショップなどで行うトリミングは、耳の毛を除去したり、耳道内の拭き取りも行うので病気の予防になります。炎症のサインを見つけて、病院にかかるよう勧めてくれることもあります。

(獣医師 後藤千尋)

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2017年11月22日

ノルウェー裁判所が野生オオカミ射殺に一時停止命令 WWFが国を提訴

Yahoo! JAPAN


ノルウェーで生息する野生オオカミの9割、56頭中50頭が射殺されそうな事態を受けて、世界自然保護基金WWFノルウェーは国を提訴。

2つの裁判が同時進行となっており、一つはオオカミを射殺する国の方針自体に対する訴え(裁判の開始日はまだ決まっていない)。もう一つは、10月からの狩猟シーズンを上記の裁判が終わるまで一時停止させる訴えだ。

狩猟シーズン中にすでに5頭は射殺されている。

WWFが野生オオカミ射殺で国を訴えるのは3度目。2001年と2006年にはWWFと自然保護団体は敗訴している。

国営放送局NRKによると、狩猟団体関係者やオオカミが生息するエリア出身の国会議員らは、裁判所の判断に落胆している。

ノルウェー環境管理局によると、野生動物(クマ、クズリ、オオヤマネコ、イヌワシ、オオカミ)に殺されたとみられるヒツジは今年で1546頭。昨年と比較して100頭ほど増加。オオカミによる被害はその三分の一を占める。

ノルウェーのヒツジの数は2012年に220万頭だったが、2016年には245万頭に増加。

オオカミ駆除を特に希望しているのは、地方に住んでいる農家など。

ノルウェーには、農家などの地方出身者に好まれて購読されている全国紙ナショーネン紙がある。14日、他紙ではみられないような声、ボルスゴール記者の独特な意見が掲載されていた。

WWFが裁判所で口にしないことがある。オオカミは絶滅の危機にはいない。スカンジナヴィア諸島(ノルウェー、デンマーク、スウェーデン)には439頭ほどのオオカミがいる。ノルウェーとスウェーデンだけで77頭ほど駆除しても、問題はない。

出典:Nationen
WWFは、ノルウェー政府は憲法や自然保護法に違反しているとして、野生オオカミの大規模な駆除をやめるように訴えている。

本格的な裁判結果がでるまでに、オスロ地方裁判所が狩猟の一時停止命令を出したことに、WWFの環境政治リーダーであるロメルデ氏はこのようにコメント。「裁判官は重要な決断を下した。政府を相手に裁判をすることは簡単ではないが、他に道はない」。

狩猟停止命令は一時的なもので、本格的な裁判はこれから始まる。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:02 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする