動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月29日

モモイロペリカン 「ペー」 死因は"失血" 何かにぶつかったか? 札幌市円山動物園

Yahoo! JAPAN


3月27日、札幌市円山動物園で死んだモモイロペリカンの死因は、解剖の結果、内出血による失血とみられると、動物園が発表しました。

 円山動物園のアフリカゾーンで飼育されていた、オスのモモイロペリカンの「ペー」は、27日、飼育員がプールに浮いて死んでいるのを発見しました。

 「ペー」を解剖したところ、右の大腿部から臀部にかけて血の塊があり、死因は失血によるものと見られます。

 アフリカゾーンでは、1月に別のモモイロペリカンも、何かにぶつかり死んでいて、円山動物園では改めて獣舎を点検し、必要があれば改修するとしています。

UHB 北海道文化放送


posted by しっぽ@にゅうす at 07:51 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月28日

モモイロペリカン「ペー」死ぬ 「パー子」死んだばかり 動物園"死"相次ぐ 札幌市

Yahoo! JAPAN

札幌市円山動物園でまたも、動物が死にました。オスのモモイロペリカンの「ペー」が今朝、死んでいるのが見つかりました。2017年1月には、メスのモモイロペリカンも死んでいて、動物園で死因を調べています。

 死んだのは、オスのモモイロペリカンの「ペー」で、27日朝、飼育員が獣舎内で倒れているのを見つけました。

 死んだ「ペー」は、タンザニア生まれで、年齢が14歳以上でした。

 死因は、分かっていませんが、高病原性鳥インフルエンザの簡易検査は陰性でした。

 モモイロペリカンについては、2017年1月、右胸をぶつけた疑いで、ペーと一緒にやってきたメスの「パー子」も死んでいて、訪れた人は、暗く動物のいない展示室をのぞき、悲しんでしました。

 訪れた人:「(死んだの)きょうじゃん。悲しい」「突然で、びっくりしています」「(動物の死が)続いたのは、どうなのかと思う」

 ペーは、パー子と共に、2016年11月アフリカゾーンの屋外施設から、室内に移されました。しかし、客との距離が近く過ぎ、ペリカンが驚くということで、窓ガラスに、一部ブラインドが設置されていました。

 相次いだ2羽のモモイロペリカンの死。動物園側は、北海道大学と共同で死因を調べています。

UHB 北海道文化放送


posted by しっぽ@にゅうす at 07:37 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

特別天然記念物・アマミノクロウサギ襲う野生猫 初の映像公開

NHK


鹿児島県の奄美大島と徳之島にだけ生息する国の特別天然記念物のアマミノクロウサギが野生化した猫に襲われるケースが相次ぎ、保護が課題となる中、アマミノクロウサギが猫に襲われる瞬間をとらえた映像を鹿児島大学が初めて撮影し、公開しました。
映像は、鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室が奄美大島の山の中に設置した自動撮影カメラで先月19日の午前1時ごろに撮影しました。映像には、アマミノクロウサギの巣穴の近くで、猫が子どものウサギに飛びかかり、くわえて立ち去るまでの一部始終がとらえられています。

奄美大島と徳之島は、国際的にも貴重な固有種が多く、世界自然遺産に登録するよう政府がユネスコに推薦していますが、山の中に入って野生化した猫に国の特別天然記念物のアマミノクロウサギが襲われるケースが相次ぎ、保護が課題となっています。

環境省によりますと猫がアマミノクロウサギを襲う様子は写真がことし1月に徳之島で、また9年前にも奄美大島で撮影されていますが、映像が撮影されたのは初めてだということです。

鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの鈴木真理子研究員は「もともと人が飼っていた猫が山の中で野生化していることを地元の人に知ってもらい適切な飼い方をしてほしい」と話しています。


posted by しっぽ@にゅうす at 09:04 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハブ捕り名人、逮捕も不起訴 無許可飼育否定、万全期し許可取得

琉球新報


 【名護】本島北部の山中で約30年間、ハブを捕獲しているハブ捕り名人で有名な眞喜志康弘さん(60)=名護市三原=が1日、取引先である東京の業者と一緒に警視庁に動物愛護法(無許可飼養)容疑で逮捕されたが、10日に東京区検で不起訴処分となった。昨年12月に捜査され、人に危害を与える恐れのある特定動物のヒメハブを無許可で飼育した疑いで逮捕された眞喜志さんだが、飼育はしていないと否定する。ただ、今後のハブ捕りに万全を期すため、1月27日付でハブとヒメハブの「特定動物飼養・保管許可証」を県動物愛護管理センターから受けた。
 眞喜志さんによると昨年12月に計4日間、警視庁の捜査員が訪れ、今月1〜8日に警視庁に身柄を拘束された。眞喜志さんは「捕ったハブはその日で売っている。自宅で1〜2時間ぐらい保管する時はあり、そのハブを(捜査員が)見たのだと思う。飼育はしていない」と容疑を否定した。さらに一般の人もハブを捕獲し、自治体などに提供していることを挙げて「今回の件が有罪だったら、一般の人はみんな逮捕されている」と主張した。

 環境省の動物愛護管理室は、動物愛護法で飼育の許可が定められる動物に関し「危険な動物を扱う場合には万が一、逃げ出さないようにするために規定がある」と説明する。飼育に相当する基準について「どの程度の時間なら許されるのかなどは、はっきり整理されていない。グレーな部分だ。ぎちぎちに決めているものではない」とし、許可を出す都道府県が柔軟に対応しているとした。

英文へ→Famous Habu-Hunter’s indictment for unlicensed snake keeping dismissed after proper documentation provided


posted by しっぽ@にゅうす at 09:00 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月25日

私が動物の保護活動に取り組む理由

電通報


「Project Zero」と「Project Red」という二つの活動を柱に、動物の保護活動に取り組んでいる滝川クリステルさんに話を伺いました。
滝川クリステルさん
馬は走り、鳥は飛ぶ 自由な姿が当然だった

小さい頃から、動物が当たり前のようにそばにいる生活をしていました。フランスの田舎に住んでいたときは、いつも庭で馬が走っていたり、ウサギが跳ねていたり、鳥も籠の中で飼わないで、家の中を自由に飛んでいたり。
子どもながらに、普通は籠の中にいるのに、どうしてうちでは違うのだろうと思ったこともありましたが、私の母がフェアな形で動物に接する人で。彼らも私たちも同じように自由で、ストレスなく、幸せにという発想だったんですね。だからみんな長生きで、私が5歳のときに自分の貯金で買ったカメが、まだ元気に生きています。本当にカメは長生きなので、覚悟して迎えた方がいいと思いますが(笑)、その子たちもやっぱり自由に放していて、動物はこう飼うべきと思ったことがありませんでした。
私の中では、お互いが自然に共存している形が普通だったので、元々は「助けなければ」という危機感はなかったんです。でも、大人になってから動物たちの現状を知り、いろいろと調べていくうちに、自分は何も知らなかっただけなんだとガツンと頭をたたかれた思いがしました。
特に、生物多様性の意義や重要性を知ってから、環境保護や緑化などに比べて動物の存在が薄いことにすごく疑問を感じました。人間と動物と自然環境のバランスが大事なはずなのに、世界が動物にいかに支えられているかを考える機会はそれほど多くないですよね。動物の問題に目を向けなければ、生物多様性の保全にもつながらないと思ったんです。
私は彼らのおかげで豊かな子ども時代を過ごせたので、ちゃんと恩返しをしたいというところから、野生動物の保護やペットの殺処分問題に注目し、10年ほど前からその分野の情報発信をするようになりました。
立教女学院小学校で
立教女学院小学校で
2020年を見据えて 今スタートしよう

ただ、個人の活動には限界があります。いずれ何らかの団体を立ち上げようと思っていた中、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決まって、今踏ん張らなければと、背中をぐっと押されました。日本人にこのような目標ができたことで、せめて2020年までには状況を少しでも良くしようと訴えやすくなりますし、自分にも目標をつくれます。縁あって一緒に進めていける仲間と出会えたこともあり、2014年5月に一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルを設立しました。「ヴィ・アンサンブル」は、フランス語で「共に人生を歩む」「一緒の命」という意味です。
現在の活動の柱は「Project Zero」と「Project Red」の二つです。Project Zeroでは、日本で足元にある動物の問題としてペットの保護を取り上げ、具体的には2020年までにアニマルウェルフェア※1に則った犬猫の殺処分ゼロを目指しています。取材対応や講演を通して、年間8万頭以上の犬猫が殺処分されている※2現状を伝える一方、殺処分前の犬猫を保護するシェルターの支援に取り組んでいます。
また、「フォスターアカデミー」というセミナーを、もう20回ほど行っています。フォスターとは、保健所やシェルターにいる犬や猫を新しい飼い主が見つかるまで一時的に預かるボランティアのことです。フォスターが増えれば、保健所で処分される數も減り、シェルターに空きが出れば保健所からまた別の動物を引き取ることができます。それに、いきなり新しい飼い主になるのはちゅうちょする、という人とのつなぎ役にもなれます。まずはフォスターという制度を広めて、そういう意志がある方々同士のネットワークも生まれればと期待しています。
二つの活動の両輪で 企業の支援にも期待

Project Redは、絶滅の危機にひんする世界の野生生物のリスト「レッドリスト」にちなんで名付けた、野生動物の保護活動です。まずは日本の問題として、北海道の猛禽(もうきん)類、シマフクロウをはじめとする絶滅危惧種に注目しています。なぜ猛禽類かというと、生態ピラミッドの頂点や上位に位置する彼らは、その数が生態系の維持に大きな影響を与えることが多く、日本の森を守る上で重要な役割を担っているからなんです。
シマフクロウと
シマフクロウと
実際に北海道でレスキューに携わられている猛禽類医学研究所の代表・獣医師である齊藤慶輔先生と協力して、現場ですぐ治療ができるようドクターカーを提供したり、先生の活動を広めるお手伝いをしたりしています。私も何度も北海道に足を運びましたが、野生に返れない動物もたくさんいて、衝撃を受けました。とにかく広報をしている時間もない方々なので、私たちは命を直接助けている方を広報や啓発の点から支えたいと考えています。
ZeroとRedの二つを両輪で取り組む意義は、支援者を増やす点で、実は大きいんですね。野生動物の保護というとスケールも大きく、企業をはじめ法人にも目を向けてもらいやすいのですが、ペットの話は身近過ぎて、小さい問題にも見えてしまいます。でも両方とも同じ、“共存”に関する問題なので、Redの支援を入り口に、犬猫の問題も意識していただく流れをつくれればと思っています。
私も勉強し始めて知ったのですが、海外では例えばシェルター施設にしてもほとんどが民間のサポートなんです。清潔感があって、誰でも気分良く入れるシェルターも多いんですね。でも日本だと、個人の方々がボランティアや寄付を通じてぎりぎりのところで成り立たせていて、行き届いているとはいえません。シェルターの環境が良ければ、そこで過ごす子たちにとって良いのはもちろん、彼らを迎えたいという新しい飼い主さんを増やすことにもつながります。そうした部分を、ぜひ企業の方々にサポートいただけたらと願っています。
※1 快適性に配慮した生き物の飼育
※2 環境省 犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況(平成27年度)
www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

posted by しっぽ@にゅうす at 07:57 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月19日

イエネコ野生化、奄美の希少動物襲う 生態系破壊の恐れ

朝日新聞


7日に国立公園に指定された鹿児島県・奄美大島で、ネコが森に入ってアマミノクロウサギなどの固有種を襲う被害が相次いでいる。貴重な生態系が壊れ、来年夏の登録を目指す世界自然遺産の審査にも影響が出かねない。ネコを捨てたり放し飼いにしたり、人間の無責任な行動による被害は全国各地で起きており、どこも対応に困っている。

特集:奄美群島国立公園
写真特集:自然豊かな奄美群島
 2月下旬深夜、奄美大島中部の林道脇の草むらで、ライトに照らされた黒ネコの目がきらりと光った。ネコは人の気配に気づくと、森の中に消えていった。その前後には奄美大島と徳之島だけにすむ国の特別天然記念物、アマミノクロウサギが12匹現れた。うち1匹は脚をけがして引きずるように歩いていた。

 黒ネコは人が放したものか、その子孫とみられる。環境省の推計では、奄美大島全体で野ネコは600〜1200匹、徳之島は150〜200匹いるとみられる。同省が2008年、クロウサギをくわえたネコを初めて撮影した。

 奄美野生動物研究所の塩野崎和美研究員が野ネコのフンを調べたところ、クロウサギやケナガネズミ、アマミトゲネズミといった希少哺乳類を好んで食べていた。両島には本来、敵となる肉食獣がいない。塩野崎さんは「島在来のハブは警戒しても、ネコから逃げる術は持たず、狙われやすいのではないか」と話す。

 奄美大島では1979年、ハブなどを駆除するためにマングースが放たれ、希少動物が激減。20億円以上かけてわなをしかけてマングースを捕殺した。クロウサギの目撃地域は03年ごろ以降、徐々に広がってきた。それが今度はネコの脅威にさらされている。

 ネコが襲う現場を目にした、自然写真家の常田守さん(63)は「島から固有種の姿が消えることはすなわち絶滅を意味する。早く手を打たないといけない」と話す。

■沖縄や御蔵島でも

 ネコによる被害は奄美大島だけではない。沖縄ではヤンバルクイナが襲われ、対馬や西表島では、固有種のヤマネコへの感染症の媒介が懸念されている。東京・伊豆諸島の御蔵島では、70年代に最大350万羽いたとみられる海鳥オオミズナギドリがネコに襲われ、12年には約77万羽に減った。島は全個体の約半分が子育てする世界最大の繁殖地だ。

 山階鳥類研究所の岡奈理子研究員は「鳥が消え、フンを栄養にする木々も枯れる。エサがなくなりネコも餓死する。そんな悲劇がいずれ起きる」と話す。野外のネコは病気や餓死、交通事故などの危険にさらされ、寿命も短いとされる。「屋外は幸せな場所ではない」との指摘は愛護団体からもあがる。

 御蔵島や同じく海鳥の繁殖地の北海道・天売島では、野外のネコに、不妊や去勢手術をして再び放して徐々に減らそうとした。だが、手術をしていないネコが繁殖して数が減らず、捕獲もすることになった。

 固有種アカガシラカラスバトなどが激減した、世界自然遺産の東京都・小笠原諸島では05年、都獣医師会などが捕獲したネコを人になれさせて飼い主を探す事業を始めた。700匹近くを譲渡し、父島では一時野ネコが20匹程度に減った。都獣医師会の高橋恒彦獣医師は「東京のようなネコを引き取ってくれる大きな受け皿があってできる事業。どこでも出来るわけではない」と話す。ネコを捕まえきれずに再び増えているとの指摘もある。

 徳之島では14年から環境省などが、野ネコ約130匹を捕まえて飼いならし、約50匹を新しい飼い主らに引き渡した。新年度から奄美大島でも捕獲に乗り出すが、数が桁違いに多い。飼い主探しは大きな課題だ。

 森に入るネコを減らすため、奄美大島では11年、徳之島は14年に地元自治体が飼い猫の登録義務付けや室内飼育の推奨などを定めた条例を施行した。

 海外では生態系を守るため、野外のネコを捕殺する場合もある。NPO「どうぶつたちの病院沖縄」の長嶺隆理事長は「これ以上放置すれば希少種は絶滅する。飼い主のいないネコを救う努力は続けつつも、飼い主が見つからなければ、殺処分も検討せざるを得ない差し迫った状況だ。無責任な不適切飼育者への罰則を含めた拘束力のある条例も必要だ」と話す。(外尾誠、小坪遊)

 ネコの野生化 ネコ科でペットになっている「イエネコ」のうち、エサなどを人に依存せず、野生化したものを野ネコという。ネコは地上だけでなく木にも登り、昼でも夜でも活動し、昆虫や鳥、哺乳類など幅広く食べる。繁殖力が強く、野生化すると侵略的外来種となる。世界の侵略的外来種ワースト100、日本の侵略的外来種ワースト100の両方に入っている。野良ネコは特定の飼い主はいないが、餌付けなど半野生状態で暮らすものをいう。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:05 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月18日

動物の問題は誰の問題なのか

あらたにす


先日、鳥取県倉吉市にある祖父母の家に遊びに行った際、近所に動物保護施設があると聞き、訪れました。「人と動物の未来センター アミティエ」という施設です。地元で動物病院を開いている先生が理事をなさっており、東日本大震災の被災ペットや、市内の保健所に引き取られた犬猫の保護を行っています。獣医が関わる施設なので、保護された犬猫は適切な治療を受け、健康的な状態で新たな飼い主を待つことができるのです。
 
 施設は、公益財団法人動物臨床医学研究所の資金とサポーターによる支援で運営されており、全国の獣医師や企業、個人が寄付を送っています。運営に携わる方々の「殺処分される動物を減らしたい」という思いの強さに深い感銘を受けました。しかし、引き取ることのできる動物の数は限られており、たくさんの犬猫が毎年命を落としています。施設の規模や運営費などに限界があるためです。
 
 17日の読売新聞では、保護猫の譲渡先が決まるまでの間、一時的に動物を預かるボランティアが紹介されています。年齢などからペットを長期的に飼えなかった人たちが主なターゲットです。ボランティアの家で暮らすうち、人に慣れて譲渡しやすくなる場合も考えられます。
 
 これに加えて、以前あらたにすでも紹介した、「地域猫活動」も全国に広がっています。筆者の暮らす京都市では、決められたやり方で猫の管理を行う場合、市の認可を受け、助成金ももらえる条例が施行されました。また、筆者の携わる「大学猫活動」は、学内で猫の世話を行うものですが、この活動を行うサークルは毎年、各地に誕生しています。
 
 しかし、活動が広がったからといって、世話に対する世間の理解が増した、というわけではありません。「意味がない愛護活動」として、地域猫活動を「愛誤」と揶揄する人もいます。大学での活動中に、みんなで置いたえさを教員のひとりに捨てられたこともありました。大学は学生の活動に関与しないのですが、その先生の気分を害してしまったようでした。活動時に置いたえさはゴミにならないように後で回収すると伝えても、「大学は動物園じゃない」と一喝されました。
 
 そうした人びとにとって、動物の問題は自分に関係のない問題なのでしょう。勝手に猫が増え、飢えて死んでも、自分の知ったことではない、という考えの方は多いように感じます。しかし、現在の野良猫の大半が、人間が安易に飼い始めて放棄した猫や、その猫から生まれた子どもや孫たちだといわれています。野良猫の問題は、人間の勝手な振る舞いが生み出したものなのです。自分には関係ない話ではありません。
 
 すべての人が動物愛護の精神をもつことは現実的には難しいのだろうと思います。しかし、一人でも多くが、動物の問題を自身の問題としてとらえることができたなら、野良猫を取り巻く環境は変わるのではないでしょうか。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:56 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする