動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年08月02日

北海道のNPO、行き場を失った犬猫を救う

オルタナ


犬猫の殺処分数は年々減少傾向にはあるものの、それでも2015年には、犬15,811頭、猫67,091頭で合わせて82,902頭の小さな命が奪われています。行政での殺処分数は、この82,902頭にさらに「負傷動物の殺処分数」を加えたものになり、総数は92,656頭(※負傷、保管中死亡含む)にも上ります。「飼えないから」「要らないから」――。そんな人間の勝手な都合によって翻弄される小さな命。北海道を拠点に、行き場を失った犬猫を救うために活動するNPOを紹介します。(JAMMIN=山本 めぐみ)

◼︎行き場を失う犬猫たち


ケージに閉じ込められた小型犬
殺処分されることが分かって保健所へと連れていかれる犬猫たち。犬猫が保健所に引き取られる背景とは──。

「迷子犬や迷子猫、飼い主がやむを得ない事情で飼えなくなってしまったケースや、多頭飼育現場からの引き取りもある」。そう話すのは、NPO法人HOKKAIDOしっぽの会(北海道・以下「しっぽの会」)のスタッフ、上家桃子(かみいえ・ももこ)さん(45)。


NPO法人HOKKAIDOしっぽの会のスタッフ・上家桃子さん
「『迷子犬』や『迷子猫』と言うが、そのほとんどは捨てられたペットたち。また、近年は高齢の飼い主が病気になったり亡くなったりして、同じく高齢のペットが行き場を失うケースも増えてきた」と指摘します。


多頭飼育されていたシーズー犬たちの保健所からの引き取り
◼︎ペット売買の裏で…繁殖犬の悲しい真実

犬猫が「捨てられる」ケースは、ペットだけに限りません。ペットショップには愛くるしい犬猫が溢れている一方で、見えないところでは悲惨な現実があります。

過去に犬の繁殖業者の廃業に携わった際、30〜50頭の犬たちが小さい檻に入れられたまま、十分な世話も受けることなく、ただ利益を生むモノのように扱われている現場を見てきた上家さん。


しっぽの会が保健所から保護した雌のマルチーズには、お腹いっぱいに放置された乳腺腫瘍があり、保護から1か月後に亡くなった
「まさに『パピーミル(子犬工場)』。新しい命を育む一方で、親犬はただ機械のように扱われているという現実を知ってほしい」と話します。

しっぽの会では、行政処分される犬猫たちを引き取り、心身のケアをした後、新しい飼い主を探し譲渡を行う活動を続けています。

高齢や持病のために譲渡が難しいケースも

しかし、引き取られた犬猫の中には、高齢や持病のためになかなか引き取り手が見つからない場合もあるといいます。

70頭もの多頭飼育現場から引き取られてきた、シーズー犬の想望(そみ)ちゃん(推定年齢3歳)。近親交配が進んでいたこともあり、股関節、膝蓋骨脱臼・肋骨の変形や水頭症等先天性の疾患を多数持って生まれてきました。


想望ちゃんは病気の影響で日々体調が変わるというが、スタッフの愛情を受けて元気に過ごしている
彼女の兄妹たちは引き取り手が見つかったものの、想望ちゃんは生まれつきの脳や身体の障がいのため、なかなか見つかりません。重度の障がいのために獣医師からは安楽死も勧められたといいますが、本人が苦しんでいるような状況ではないため、しっぽの会のスタッフが24時間体制で看護しているといいます。

しっぽの会には、想望ちゃんをはじめとして、高齢や持病のために飼い主が見つからず、通院が必要な犬猫たちをサポートする「足長基金支援」制度があります。毎月会員の人たちから支援を受けながら、こうした犬猫たちが安心して暮らせるよう環境を整えています。


保護された犬猫たちは人馴れ訓練、健康管理を受けながら、幸せな出会いを待っている
■犬猫たちの医療費を集めるチャリティーキャンペーン

チャリティー専門ファッションブランド「JAMMIN」(京都)は、しっぽの会と1週間限定でキャンペーンを実施し、オリジナルデザインのチャリティーアイテムを販売します。

集まったチャリティーは「足長基金」の一部として、想望ちゃんをはじめとする高齢や病気の犬猫の医療費として使われます。今回のチャリティーで、1ヶ月分の医療費・25万円を集めることが目標です。


「JAMMIN×HOKKAIDOしっぽの会」1週間限定のチャリティーデザイン(Tシャツのカラーは全8色)
JAMMINがデザインしたTシャツには、肩を並べた三頭の犬猫が。後ろ姿を描くことで、「私たち人間は、犬猫を見守る役目がある」というメッセージを表現しました。

Tシャツ1枚につき700円がしっぽの会へチャリティーされます。販売期間は、7月31日〜8月6日の1週間。JAMMINホームページから購入できます。

JAMMINの特集ページでは、しっぽの会の長年にわたる活動や現在の課題、目指す未来について、詳しいインタビューを掲載中。デザインとあわせて、チェックしてみてください。

自分勝手な人間たちの裏で、翻弄される小さな命。殺処分される犬猫を救え〜NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

山本 めぐみ(JAMMIN):
京都発チャリティー専門ファッションブランド「JAMMIN」専属ライター。JAMMINは「チャリティーをもっと身近に!」をテーマに、毎週NPO/NGOとコラボしたデザインTシャツを作って販売し、売り上げの一部をコラボ先団体へとチャリティーしています。

posted by しっぽ@にゅうす at 07:40 | しっぽの会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月01日

北海道のNPO、行き場を失った犬猫を救う

Yahoo! JAPAN


犬猫の殺処分数は年々減少傾向にはあるものの、それでも2015年には、犬15,811頭、猫67,091頭で合わせて82,902頭の小さな命が奪われています。行政での殺処分数は、この82,902頭にさらに「負傷動物の殺処分数」を加えたものになり、総数は92,656頭(※負傷、保管中死亡含む)にも上ります。「飼えないから」「要らないから」――。そんな人間の勝手な都合によって翻弄される小さな命。北海道を拠点に、行き場を失った犬猫を救うために活動するNPOを紹介します。(JAMMIN=山本 めぐみ)

北海道のNPO、行き場を失った犬猫を救う
NPO法人HOKKAIDOしっぽの会のスタッフ・上家桃子さん
行き場を失う犬猫たち
殺処分されることが分かって保健所へと連れていかれる犬猫たち。犬猫が保健所に引き取られる背景とは──。

「迷子犬や迷子猫、飼い主がやむを得ない事情で飼えなくなってしまったケースや、多頭飼育現場からの引き取りもある」。そう話すのは、NPO法人HOKKAIDOしっぽの会(北海道・以下「しっぽの会」)のスタッフ、上家桃子(かみいえ・ももこ)さん(45)。

北海道のNPO、行き場を失った犬猫を救う
多頭飼育されていたシーズー犬たちの保健所からの引き取り
「『迷子犬』や『迷子猫』と言うが、そのほとんどは捨てられたペットたち。また、近年は高齢の飼い主が病気になったり亡くなったりして、同じく高齢のペットが行き場を失うケースも増えてきた」と指摘します。

北海道のNPO、行き場を失った犬猫を救う
しっぽの会が保健所から保護した雌のマルチーズには、お腹いっぱいに放置された乳腺腫瘍があり、保護から1か月後に亡くなった
ペット売買の裏で…繁殖犬の悲しい真実
犬猫が「捨てられる」ケースは、ペットだけに限りません。ペットショップには愛くるしい犬猫が溢れている一方で、見えないところでは悲惨な現実があります。

過去に犬の繁殖業者の廃業に携わった際、30〜50頭の犬たちが小さい檻に入れられたまま、十分な世話も受けることなく、ただ利益を生むモノのように扱われている現場を見てきた上家さん。

北海道のNPO、行き場を失った犬猫を救う
想望ちゃんは病気の影響で日々体調が変わるというが、スタッフの愛情を受けて元気に過ごしている
「まさに『パピーミル(子犬工場)』。新しい命を育む一方で、親犬はただ機械のように扱われているという現実を知ってほしい」と話します。

しっぽの会では、行政処分される犬猫たちを引き取り、心身のケアをした後、新しい飼い主を探し譲渡を行う活動を続けています。

高齢や持病のために譲渡が難しいケースも

しかし、引き取られた犬猫の中には、高齢や持病のためになかなか引き取り手が見つからない場合もあるといいます。

70頭もの多頭飼育現場から引き取られてきた、シーズー犬の想望(そみ)ちゃん(推定年齢3歳)。近親交配が進んでいたこともあり、股関節、膝蓋骨脱臼・肋骨の変形や水頭症等先天性の疾患を多数持って生まれてきました。

彼女の兄妹たちは引き取り手が見つかったものの、想望ちゃんは生まれつきの脳や身体の障がいのため、なかなか見つかりません。重度の障がいのために獣医師からは安楽死も勧められたといいますが、本人が苦しんでいるような状況ではないため、しっぽの会のスタッフが24時間体制で看護しているといいます。

しっぽの会には、想望ちゃんをはじめとして、高齢や持病のために飼い主が見つからず、通院が必要な犬猫たちをサポートする「足長基金支援」制度があります。毎月会員の人たちから支援を受けながら、こうした犬猫たちが安心して暮らせるよう環境を整えています。

北海道のNPO、行き場を失った犬猫を救う
「JAMMIN×HOKKAIDOしっぽの会」1週間限定のチャリティーデザイン(Tシャツのカラーは全8色)
犬猫たちの医療費を集めるチャリティーキャンペーン
チャリティー専門ファッションブランド「JAMMIN」(京都)は、しっぽの会と1週間限定でキャンペーンを実施し、オリジナルデザインのチャリティーアイテムを販売します。

集まったチャリティーは「足長基金」の一部として、想望ちゃんをはじめとする高齢や病気の犬猫の医療費として使われます。今回のチャリティーで、1ヶ月分の医療費・25万円を集めることが目標です。

JAMMINがデザインしたTシャツには、肩を並べた三頭の犬猫が。後ろ姿を描くことで、「私たち人間は、犬猫を見守る役目がある」というメッセージを表現しました。

Tシャツ1枚につき700円がしっぽの会へチャリティーされます。販売期間は、7月31日〜8月6日の1週間。JAMMINホームページ(https://jammin.co.jp/)から購入できます。

JAMMINの特集ページでは、しっぽの会の長年にわたる活動や現在の課題、目指す未来について、詳しいインタビューを掲載中。デザインとあわせて、チェックしてみてください。


山本 めぐみ(JAMMIN):
京都発チャリティー専門ファッションブランド「JAMMIN」専属ライター。JAMMINは「チャリティーをもっと身近に!」をテーマに、毎週NPO/NGOとコラボしたデザインTシャツを作って販売し、売り上げの一部をコラボ先団体へとチャリティーしています。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:26 | しっぽの会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月25日

掲載のお知らせ☆北海道新聞と情報紙ふりっぱー☆

10102501.jpg
本日、北海道新聞社さまが朝刊生活面の14面「ペットと暮らせば」に、
しっぽの会をご紹介くださいました。

昨年、札幌市動物管理センターに「不要」として持ち込まれた犬猫は855匹。
北海道では、その数は2880匹にも上ります。

最期まで飼い続けることは飼い主の愛情と責任です。
どんな時も、飼い主を信じている小さな命を裏切ることは
許されることではありません。


*********************************************

また、情報紙ふりっぱーさまがウェブニュースに
カレンダーをご紹介してくださいましたグッド(上向き矢印)

下記URLをぜひご覧ください^^
http://www.fripper.jp/news/detail.cfm?news_id=209


タグ:北海道新聞
posted by しっぽ@にゅうす at 19:17 | しっぽの会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

カレンダーを置いていただきました♪

10102105.jpg
しっぽの会のボランティアさんであり、いろいろご支援くださっている
あいどっぐらん
さま。





10102106.jpg
来年のカレンダーを置いてくださいましたm(__)m

看板犬のテツくん^^
ご主人が待てのコマンドを出されている間、じっとしていました!
テツくんは数年前、センターから保護したオスのラブラドール。
穏やかでとってもいい子でしたよ〜ハートたち(複数ハート)

他にも茶のラブラドールとボーダーコリーもいて、
ラブのアイちゃん・ユキちゃん・テツくんはセラピードッグですひらめき

お近くの方はぜひ遊びに行かれてみてはいかがですか?^−^

************************************************

カレンダーを置いてくださるショップさま、
個人で預かって販売してくださる方を募集しています☆

詳しくはしっぽの会にお問い合わせくださいm(__)m

info@shippo.poo.gs


タグ:カレンダー
posted by しっぽ@にゅうす at 20:03 | しっぽの会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月11日

「犬と猫と人間と」上映会のご報告☆

2010101112310000.jpg
本日、当会のボランティアスタッフが江別市大麻公民館で行われた
「犬と猫と人間と」上映会に行って来ましたのでご報告させていただきます。





2010101112450000.jpg
受付では当会のパンフレットや募金箱を置いてくださっていましたm(__)m





2010101112470000.jpg
40名くらいの方が映画を鑑賞されました。
時折、あちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきました・・・






2010101115400000.jpg
予約席が一つだけあり不思議に思ってたら、
映画製作のきっかけになり資金を提供された稲葉さんの席でした。
稲葉おばあちゃんは、映画の完成を待たずして天国に旅立たれましたが、
もし生きていらしたら座っていただきたいと、あえて用意しておいたそうです。





2010101115590000.jpg
上映後、飯田監督との質問の時間も作ってくださいました。
最後、飯田監督が、「明日は札幌でも上映会がありますから、
ぜひ、お知り合いの方にお声を掛け多くの人に集まってもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。」とご挨拶されました。

※写真は向かって左が飯田監督、右が側の方が実行委員会の酪農学園の柳岡さんです。


このような上映の機会を作ってくださった実行委員会の皆さまに心より感謝いたします。
以下、明日の札幌エルプラザの上映会内容です。

日時:10月12日(火)
開場:18時30分
開演:19時00分
監督トーク:21時〜
場所:札幌エルプラザ
主催:「犬と猫と人間と」札幌上映会実行委員会
お申込みとお問い合わせ:電話011-558-5588
Email:inunekosapporo@gmail.com


posted by しっぽ@にゅうす at 21:04 | しっぽの会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月05日

イベントの告知をしてくださいました☆

pmm_0.jpg
留萌市にある書店PMMさま。
この度、当会のイベント告知をしてくださいました。
大きなポスターはまず入口に両面で貼ってくださり〜〜




pmm_3.jpg
イベント終了までレジ前で告知を兼ねたミニフェアを行ってくださいます。





pmm_1.jpg
パンフレットは、お客様がお持ち帰りやすいようクリアファイルにセットして、
お客様にお渡しされているそうです。

昨年小型犬が長沼周辺で30数匹捨てられた事件がありましたが、
PMMのオーナーさまは、その時の一匹、パピヨンのダイヤ(現桜)ちゃんの
飼い主さまです。

今回のイベントを機会に、留萌保健所に実情をお伺いし、
飼い主探しネットワークに掲載されず殺処分される犬猫(留萌管内の場合
圧倒的に猫)多さ、
また担当の方の苦悩に気持ちが重くなったそうです。

知ることからはじまる・・・
厳しく辛い現実をしっかり見つめることが、
わたしたちにできることの第一歩かもしれません。

手作りのパンフレットも作成されたそうです。
保健所に収容されている犬猫の現状を、
一人でも多くの方に知っていただきたいですね。
有難うございましたm(__)m


タグ:イベント
posted by しっぽ@にゅうす at 22:20 | しっぽの会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月22日

北海道新聞 わが家のペット♪

10062204.jpg
2007年1月にしっぽの会から札幌米国総領事のダーナ・ウェルトンさまに
貰われていったふうちゃん。

来月、ご一家はワシントンへ異動されるそうです。

ふうちゃんも海を渡って異国の地に行くのですね!

好奇心旺盛なふうちゃんなら、新しい生活にもすぐに馴染めそうですね^^
ウェルトン総領事さま、お元気でご活躍くださいぴかぴか(新しい)

ふうちゃんも元気でね犬ハートたち(複数ハート)

タグ:北海道新聞
posted by しっぽ@にゅうす at 19:59 | しっぽの会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする