動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年05月19日

父親の「にゃんこ」返して…保護カフェ側に引き渡し命令

Yahoo! JAPAN



保護された猫を預かる東京都内の「保護猫カフェ」に対し、都内の女性が、父親が世話をしていた野良猫の子猫の引き渡しを求めた訴訟の控訴審で、東京地裁(伊藤繁裁判長)は17日、カフェ側に子猫の引き渡しを命じる判決を言い渡した。

 判決によると、女性の父親は2014年頃から、甲府市の実家の庭で野良猫の世話をするようになり、16年6月頃には4匹の子猫が生まれた。父親は野良猫と子猫の計5匹を「にゃんこ」と呼んでかわいがっていたが、体調を崩して17年7月に死亡。子猫のうち1匹は父親が入院中、隣人が捕獲し、猫の保護活動をしているNPO団体を通じてカフェに預けられた。

 女性は子猫を引き取りたいと伝えたものの、拒まれたことなどから、カフェ側を提訴。1審・東京簡裁は請求を棄却したが、この日の地裁判決は「野良猫を自宅の庭で世話をしていた父親には、野良猫と子猫の所有権がある」とした上で、女性が権利を相続したと判断。カフェ側に引き渡しを命じた。
posted by しっぽ@にゅうす at 03:20 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月17日

「動物虐待」の摘発件数過去最多 “厳罰化”求める声


Yahoo! JAPAN



動物虐待の摘発件数が年々増えています。去年は過去最多となりました。こうした中、動物虐待への厳罰化を求める声があがっています。

 大阪府能勢町。その山あいに動物の孤児院「ハッピーハウス」があります。行き場をなくした500頭以上の動物たちを飼育し、新しい飼い主の募集を呼びかけています。この施設に虐待を受けた犬がいました。パーちゃん、10歳のメスです。かつて、飼い主から何度も叩かれるなどしていて、去年夏に引き取られました。

 「触ろうと近づくと、叩かれた経験なのか、キバをむいて警戒するような行動はよくとります」(飼育員 佐井翔平さん)

 ストレスを与えないよう、飼育員は少しずつパーちゃんとの距離を縮めようとしていますが、エサをやっても…

 「いらんか?こわごわですね。うれしいのはうれしいと思うんですけどね。おいしいものを食べられて。(Q.なかなか打ち解けられない?)そうですね。難しいですね」(飼育員 佐井翔平さん)

 前足だけを使って移動する猫。背骨を骨折したことで、後ろ足を全く動かせなくなりました。金属の棒のようなもので、殴られたとみられます。施設を運営する甲斐尚子代表理事は、動物虐待が後を絶たない理由について次のように話します。

 「大人になりきれない大人たちがペットを飼ってしまう。動物と関わりを持ってしまう。いじめの対象としてだけであれば、どんどんエスカレートしていく」(「ハッピーハウス」を運営する 甲斐尚子代表理事)

 警察庁の最新の統計によると、動物愛護法違反の疑いで逮捕・書類送検された件数は2010年には33件でしたが、去年は84件と3倍近くに増加し過去最多となりました。その対象は犬と猫がほとんどです。摘発件数が増え続ける背景について、動物虐待に詳しい植田勝博弁護士は…。

 「携帯電話などのカメラで撮れて、全国に発信ができてしまう。かつては密室型だった動物虐待が認知されやすい。この力が一番大きい」(植田勝博弁護士)

 動物虐待がSNSなどによって投稿されるなど、「犯罪の可視化」もあげられるいいます。こうした中、厳罰化を求める動きも出ています。

 動物愛護法では犬や猫をみだりに殺傷した場合、「2年以下の懲役か200万円以下の罰金」と定められています。しかし、動物愛護団体の「Eva」が「5年以下の懲役か500万円以下の罰金」に引き上げるよう求める署名を集めたところ、約24万5000人分の署名が寄せられました。団体の理事長として、虐待防止活動を続ける女優の杉本彩さんは…。

 「どうせ動物を殺しても大した犯罪じゃないんだということで助長している。法定刑を厳しくしていかないと動物虐待の抑止にもなっていかない」(杉本彩さん)

 超党派の国会議員連盟は、こうした厳罰化を盛り込んだ法案を早ければ今国会に提出する方針です。

MBSニュース
posted by しっぽ@にゅうす at 08:32 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

茨城のNPOを刑事告発 「保護犬、猫を虐待」

Yahoo! JAPAN



動物愛護団体の日本動物虐待防止協会(横浜市)は13日、茨城県古河市のNPO法人が犬や猫を劣悪な施設内で飼育しているとして、動物愛護法違反などの疑いで同県警古河署に告発し、同日付で受理されたと明らかにした。

 同協会によると、NPO法人は保護した計約100匹の犬と猫を、排せつ物が堆積した不衛生な施設内で飼育。散歩もさせず健康状態が悪化しており、事実上の虐待行為だと訴えている。

 この法人に対しては、県も悪質とみて2月に改善命令を出しており、状況が変わらなければ刑事告発も検討するとしている。
posted by しっぽ@にゅうす at 03:38 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

狂犬病予防接種は必要か…国内感染例60年以上なし、獣医師会は「接種率7割以上必要」と主張


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編集委員 石黒穣
 飼い犬の狂犬病予防注射の必要性を巡り、専門家の間で議論が起きている。動物の疾病対策を受け持つ国際機関が、注射義務を定める狂犬病予防法の見直しを勧告し、国内研究者からも懐疑的な見解が出されているのだ。

狂犬病予防接種は必要か…国内感染例60年以上なし、獣医師会は「接種率7割以上必要」と主張
狂犬病予防注射を呼びかける厚労省のチラシのデザイン
「時代遅れ」国際獣疫事務局が報告書
 狂犬病予防法は、年1回犬にワクチン注射を打つことを義務づけており、4月1日から3か月の一斉注射期間が始まった。

 法律の「見直し」「改定」を勧告したのは、国際獣疫事務局(OIE)だ。日本の獣医療に関する総合的な評価報告書を2018年7月にまとめ、その中で言及した。

 国内発生が1957年を最後に60年以上ない中で、流行リスクが「過度に厳しく」評価され、過剰対策になっているというのが理由だ。この報告書は、農林水産省および、同省とともに狂犬病対策を所管する厚生労働省内部の検討資料にとどめられ、国民には広く知られていない。

 報告書は、狂犬病予防法が野良犬があふれた戦後間もない時期に施行されたものであり、放し飼いが原則禁じられている今日には、「時代遅れ」との見方を示した。実質的に、義務的な注射の廃止や緩和の検討を求めた。

 狂犬病予防注射の料金は1回3千数百円だ。2017年度には全国で451万頭が予防注射を受け、飼い主の費用負担は全体で約150億円に上ったとみられる。

 報告書は、日本の狂犬病対策で「費用対効果」の視点が抜け落ちているとの判断も示した。

 OIE関係者は勧告について「国際的なリスク評価の基準を踏まえ、資金や労力の適正配分を重視している」と解説する。勧告に強制力はないものの獣医療効率化に向けて指標となる。

感染動物が侵入する確率、4万9000年に1度
 一方、義務的な注射を廃止しても「大規模な流行は起こりにくい」とする研究結果をまとめたのは、山田章雄・東大名誉教授を中心とするグループだ。

 山田氏らは厚労省の研究班として15年度まで、疫学や統計調査を行った。その後も研究を続け、最新成果を国立感染症研究所発行の学術誌(ネット版)で18年12月に公表した。

 日本の厳しい検疫をすり抜けて感染動物が侵入する確率は、4万9000年に1度との計算値を示すとともに、万一侵入しても、感染の連鎖は起こらず自然に収まると結論づけた。

WHO指針、日本に当てはまるのか
 一方、義務的な注射を廃止しても「大規模な流行は起こりにくい」とする研究結果をまとめたのは、山田章雄・東大名誉教授を中心とするグループだ。

 山田氏らは厚労省の研究班として15年度まで、疫学や統計調査を行った。その後も研究を続け、最新成果を国立感染症研究所発行の学術誌(ネット版)で18年12月に公表した。

 日本の厳しい検疫をすり抜けて感染動物が侵入する確率は、4万9000年に1度との計算値を示すとともに、万一侵入しても、感染の連鎖は起こらず自然に収まると結論づけた。

獣医師の主要収入源
 厚労省の当局者は、「狂犬病対策の改革が必要なことは承知している」としつつ「飼い主のほか獣医師、ワクチンメーカーなど利害関係者の理解が先決だ」と語る。

 全国の獣医師にとり、狂犬病注射は、主要収入源の一つで、注射義務の見直しは死活問題との声も聞かれる。予防注射の費用を負担するのが飼い主にほぼ限られることは、国民的議論として広がりにくい要因となっている。

【狂犬病】
 ウイルスが原因となり、すべての哺乳類が感染する。ウイルスは唾液中に多く、かまれることで広がる。人では1〜3か月の潜伏期間を経て発症する。発症してからでは治療法がなく、脳炎などで死亡する。感染してもワクチン接種などで発症を防げる。

【狂犬病予防法】
 戦後の混乱期に流行した狂犬病の封じ込めを目的に1950年に施行された。飼い犬の登録と予防接種を義務化するとともに、野犬駆除の徹底を定めた。施行から7年で狂犬病が根絶された。予防注射を怠ると20万円以下の罰金に処すると定めている。

【国際獣疫事務局(OIE)】
 動物の疾病対策を担う国際機関で、パリに本部がある。加盟国・地域ごとに、食肉衛生や獣医師養成などの体制を総合的に評価し、報告書を作成する仕組みがある。高評価を受ければ畜産物の輸出促進に役立つため、日本は2016年秋に調査団を受け入れた。報告書(英語)は18年7月にまとまり、農水省が「日本の動物衛生体制が全般的に高い評価を受けた」と広報している。それを除けば中身について目立った発信はなく、一般国民にはほとんど知られていない。

流行阻止のため努力継続…境政人・日本獣医師会専務理事
 国内で狂犬病の発生が長年ないからといって、ワクチン接種をやめていいと考えるのは短絡的だ。

 世界的に狂犬病は、多くの国・地域で発生している。人と物が盛んに行き交う今日、ウイルスがいつ国内に持ち込まれても不思議でない。あらゆる哺乳動物に感染するため、感染した動物がどこから入るかわからない。

 流行阻止のため犬の接種率を7割以上にすることは、WHOが推奨している。日本がこの接種率を保つ努力をするのは当然だ。

科学的な判断を…山田章雄・東京大学名誉教授
 我々グループの研究は、狂犬病の国内発生リスクが極めて低いことを示した。ゼロではない。要はリスクをどこまで許容するかだ。

 それは、科学的なデータに基づいて国民が開かれた議論を行い、判断すればいい。万一侵入しても有効な封じ込め策があることや、人がかまれても治療法があることも対策を考える基礎になる。OIEも我々と同様の認識だろう。

 狂犬病流行の恐怖が過大に宣伝され、冷静な議論ができない現状が問題だ。
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2019年04月28日

犬猫マイクロチップ義務化へ 飼育放棄防止へ、ブリーダーらに義務付け

毎日新聞



捨て犬や捨て猫を防ぐため、自民党のどうぶつ愛護議員連盟(会長・鴨下一郎元環境相)は、個体識別用のマイクロチップの装着を犬や猫の販売業者などに義務付けることを柱とする動物愛護管理法改正案の骨子案をまとめた。野党を含む超党派の議員連盟と協議し、今国会での議員立法に向けて調整に入る方針だ。

 骨子案によると、マイクロチップの装着を義務付ける対象は、販売目的で犬猫を繁殖する「ブリーダー」などを想定。一般の飼い主から譲り受けたり、既に飼育していたりする場合は努力義務とした。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:00 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月26日

被災地住宅 主の姿なく ネコ屋敷「強制執行」


Yahoo! JAPAN



窓辺でネコが日なたぼっこをする穏やかな光景。

しかし、外はものものしい雰囲気に包まれていた。

宮城・気仙沼市で不法占拠された災害公営住宅の撤去期限を伝えにやってきたのは、裁判所の執行官。

しかし、中には誰もいない。

すると、市の職員たちは、ペット用のかごを手に住宅の中に入っていく。

実は、この災害公営住宅に住んでいるのは、ネコだけ。

2018年6月、この災害公営住宅でネコと一緒に暮らしていた女性が死亡。

しかし、その後も関東に住む50代の親族の女性が住宅を明け渡さず、複数のネコが残されたままとなってきた。

近隣住民は「臭いが夏は外に漏れてくる」、「皆さん、ネコ屋敷だねって」などと話した。

捕らえられたネコ。

保護されたのは14匹で、中には、妊娠中とみられる猫もいた。

住宅に入った動物愛護団体の代表は、「ネコちゃんたちは、とても健やかに育っている。ただ、ネグレクト(虐待)であることは間違いない」と話した。

一時保護された、被災地のネコたち。

穏やかな時間を取り戻すことはできるのか。

FNN
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2019年04月25日

猫の首を噛み叩く… 猫虐待する動画をYouTubeに 41歳男書類送検へ「視聴者楽しませるため」

FNN



猫に首を噛むなどの虐待を加えたとして、警察は岐阜市内に住む41歳の無職の男を近く書類送検する方針です。

 男は猫に虐待を加える様子の動画を自らYouTubeにアップしていました。

 猫の首にかみつき、四つん這いで歩き回る男。子猫を叩く場面も。さらに…。

男:

「おまえ、いいかげんにしろ!溶鉱炉につっこむぞ。今から僕はこの主人に殺されまーす!イェーイ」

 そして動画の最後には…。

男:

「猫をイジメたからなんだっつー話だよ。めでてぇよほんとに」

 これは岐阜市に住む41歳の無職の男が、以前YouTubeにアップした動画の様子。男が数匹の飼い猫に虐待を加えていて、動画を見た人がネット上に次々と拡散させ、批判が相次ぐ事態となっていました。

 男は22日、ツイッター上で…。

<男のツイート>

「みなさんご心配の猫たちはこうして僕と一緒に生活しています。猫を不幸にするような行為は二度としないとお約束します」と謝罪コメントをツイート。

 一方で、警察にも4月21日以降「猫を虐待している動画がSNSに投稿されている」といった通報が50件以上相次ぎ、現在男から動物愛護法違反の疑いで任意で事情を聴いています。

 警察の任意の聴取に対し、男は容疑を認めた上で「YouTubeの視聴者を楽しませるために投稿した」と話しているということです。

 警察は、動画を投稿した時期の裏付けなどを進め、男を近く動物愛護法違反の疑いで書類送検する方針です。
posted by しっぽ@にゅうす at 11:24 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする