動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年08月21日

イヌやネコは「温室効果ガス」を増やすのか

Yahoo! JAPAN


 テレビなどのメディアでは「ネコ」ブームらしく、いつでも何かしらネコに関する番組を流している。「イヌ」好きも多いようで、ちょっと外へ出ると必ずイヌを散歩させている人に出会う。ペットが我々の生活の中へどんどん入ってくるこのような状況は、日本に限らず先進国に共通のものだろう。

 筆者は、なんでもかんでも地球温暖化と関連づけることには抵抗があるが、最近このペットたちが「地球温暖化を促進させているのではないか」という論文が出た(※1)。米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)地理学部の学部長が、米国の科学雑誌『PLOS ONE』に出した論文で、米国のイヌとネコに与えられるエサをエネルギー換算した場合、地球環境へ与える影響は約1360万台の自動車と同じくらいの規模になる、と主張している。

イヌとネコの国があれば世界第5位
 米国で飼われているイヌとネコに与えられるエサは米国の食肉消費量に換算すると約25%に及び、もし米国のイヌとネコだけの国があったら、ロシア、ブラジル、米国、中国に次いで世界で5番目に多い量になる。同じ数(人口、イヌネコ頭数)の場合、米国人の約19%のカロリーをイヌやネコが消費していることになるが、イヌやネコのエサはタンパク質が多いので摂取カロリーで言えばこれは約33%に上がる、と研究者は言う。予想外に大きな数字で驚く。

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米国におけるヒトの男女、イヌとネコ、それぞれの数(人口)と必要エネルギー量。KJはキロジュール、PJはピコジュール(1ジュール=0.239グラムカロリー)。日本ではイヌが多いが米国ではネコのほうが多く、男性のほうが、またイヌのほうがエネルギー量は多い。

 もちろん、この研究者は、地球温暖化を進めないためにイヌやネコを飼うな、と主張しているわけではない。ただ、特に最近の傾向では、ペットに栄養価の高い良質のタンパク質でできたエサを与え、健康に気遣って長生きさせようとしている。温室効果ガスを抑制するために、エサのほうを少しだけ改善すればいいのではないか、と提案しているのだ。

 これまでも地球温暖化を危惧する研究者たちは、我々人間のエネルギー消費やCO2排出量、食べ物などの総量について勘案してきたが、今度はペットにまでその議論を及ぼそうとしている。もちろん、食糧や地球温暖化などの問題は重要だ。そして、食料を作り出すためのコストを考えれば、肉食はかなり効率が悪いことはよく知られている。

 ただ、雑食性のあるイヌはともかく、本来は肉食のネコに肉以外のものを与えることはなかなか難しいだろう。この研究者は、人間が食べないで捨てるような部位でエサを作れないか、と言っているが、ペットフード業界はそうした「非効率」なエサは作らない。人間の残飯を家畜のエサに、という発想は従来からあるが、収集や選別、運搬などのコストを考えれば、最初からエサとして作ったほうが効率的だ。

種を越えた資源分配の問題か
 一方、ペットのエサがどのようにして作られているのか、飼い主たちの目利きも向上し、原料や添加物に対しても厳しい目が向けられるようになっている。ペットフード協会によれば、近年の飼育傾向はネコは横ばいだが、イヌの飼育頭数は減少しつつあるようだ。どちらも日本で約980万頭あまりが飼育されている(2016年)。その一方、単価の高いペットフードへのシフトが進み、ペットフード自体の市場規模は拡大傾向にあるらしい。

 ペットのエサを人間の食べ物と同列に扱えるのか、という疑問のように、この論文には多くの批判が寄せられている。だが、これまでペットにかけられる「資源」について議論の俎上にはあまり載せられてこなかったのも事実だろう。

 愛媛県今治市の獣医学部新設問題が話題だが、獣医師は都市部に偏在し、国家戦略特区での「特例」に対する論理的根拠に疑問が出ているようだ。一方で、飼い主のマナーや無許可火葬場の問題など、ペットにまつわるトラブルも多い。

 昔ならイヌやネコは、あくまで飼い犬や飼い猫の範疇であり、人間とは区別して飼育されていた。それが少子化や高齢化などもあり、ペットの「ヒト化」が普通になるようになっている。

 限られた地球資源だ。そもそも人間だけが地球資源を独占していいのか、という意見もあるだろう。これは単にイヌやネコのエサというだけではなく、我々のパートナーと地球資源をどう分配すればいいのか、という問題のような気がする。

※1:Gregory S. Okin, "Environmental impacts of food consumption by dogs and cats." PLOS ONE, August, 2, 2017

posted by しっぽ@にゅうす at 07:19 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

ペットの犬や猫もアブない! 致死率30%の“新”ダニ感染症から身を守る方法

Yahoo! JAPAN


西日本を中心にウイルス性の病気をもたらすマダニが猛威を奮っている。

中でも被害が増加しているのが重症熱性血小板減少症候群、通称・SFTSだ。マダニの一種、フタトゲチマダニ(写真)などがもたらすダニ媒介性感染症のひとつで、感染すると6日〜2週間の潜伏期を経て、発熱、嘔吐、下痢、頭痛、筋肉痛といったインフルエンザに似た症状を起こし、重篤な場合は死に至る。

国立感染症研究所(以下、感染研)によれば、致死率は6.3%〜30%で、現時点で有効な薬剤やワクチンはない。このSFTSを巡り、“ダニ感染症”の研究者や医療従事者を驚かせたのが、7月24日に厚生労働省が公表した感染例だった。

公表内容によれば、昨年夏、西日本のある地域に在住する50代女性が衰弱した野良猫を介抱し、病院に連れて行こうとしたところ、猫に噛まれて10日後に死亡。血液などのサンプルを感染研が検査した結果、SFTSを発症していたことが判明した。

SFTSウイルスの宿主はマダニである。つまり今回の死亡例はマダニに刺されてウイルスに感染した野良猫を経由し発症した可能性が高い。検査を行なった感染研のウイルス第一部部長、西條政幸氏はこう話す。

「SFTSは2011年に初めて中国で確認され、日本では13年以降、西日本を中心に280例の発症(うち死亡例は58件。※2017年7月26日時点)が報告されていますが、これまではマダニに直接刺されてウイルスに感染する事例しかありませんでした。今回のように動物が感染源になるのは世界で初めての事例です」

その上で、西條氏は「まさか野良猫が感染源になるとは…」と驚きを隠せない様子だった。一方、『ダニ・マニア』の著者でダニ研究の第一人者として知られる法政大学の島野智之(さとし)教授も「動物から人への感染があるなら、“人から人”への感染も否定できなくなる。最も恐れていたことが現実になってしまった」と話す。

また、動物を経由して発症するSFTSは、マダニ由来のSFTSよりも病状の進行が早いことも確認されている。

「マダニに刺されてSFTSを発症する場合、潜伏期間は1〜2週間ですが、昨夏の事例で被害に遭われた女性は猫に噛まれてから2日後にSFTSを発症、10日後に亡くなられています。その理由は、噛まれた際に傷口から取り込む体液や血液の量がマダニよりも猫のほうが多くなることが考えられます」(感染研・西條氏)



マダニから身を守るための予防法は厚労省や自治体のホームページなどで周知されているところだが、猫などの動物が感染源となることを想定した記述は少ない。

では今回発覚した“動物由来のSFTSウイルス”という新たな脅威にどう対処すればいいのか? まず、ペットを家で飼っている人は注意が必要だと西條氏は話す。

「動物から人への感染例は7月に公表された1件のみですが、今年に入り、飼い犬と飼い猫がSFTSウイルスに感染していた事例が1件ずつ確認され、このケースでは外を散歩中にウイルスを保有したマダニと接触したと考えられます。

SFTSを発症した犬や猫は衰弱します。まさかマダニが原因とは思わないので、飼い主の方からすると『なぜ、急に?』と不思議に思われるでしょう。その時に素手で触ったり、介抱したりするのは控えてください。ペット用に躾(しつけ)された猫や犬でも具合が悪くなると意識障害を起こして攻撃的になりやすく、噛まれるリスクが高まります」

前出の島野氏もこう話す。

「犬や猫など弱った動物だけでなく“死んだ動物”にも触れてはいけません。そこへ温かい手をかざすと、より新鮮な血を求めてマダニが乗り移ってくることがあります」

街中では猫に餌づけをしている人も少なくないが、実は昨年に亡くなった女性も野良猫への餌づけを「習慣にしていた」(西條氏)のだという。この女性は道端で衰弱している猫を見かけて“助けてあげたい”と考えたのかもしれない。

だが、原因不明で弱っている動物や死んでいる動物には「“近づかない、触らない”ことが第一」(西條氏)。見かけた際はその点を押さえつつ、最寄りの動物病院、小動物の死体の収集を行なう自治体の担当課に連絡することが感染リスクを減らす最善の行動となる。最後に西條氏がこう話す。

「亡くなられた女性は“死因不明”のまま処理される可能性もありましたが、死因を明らかにしたいとのご遺族や主治医の意志があったからこそ、病理解剖や検査を経て“動物由来のSFTS”があるという新たな感染リスクを知ることができたのです」

マダニの活動期は秋まで続く。今回発覚した世界初の事例を教訓にしつつ、ここに記した対処法を肝に銘じておきたい。

★8月21日発売の『週刊プレイボーイ』No.36「“嫌われ虫”の生態をポジティブに語ろう【ダニ編】」では、人間社会に恩恵をもたらす“益虫(えきちゅう)”としてのダニの生態も詳しく紹介。こちらを読めば、マダニへの恐怖心がなくなる!?

(取材・文/興山英雄)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:44 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無許可でペット火葬場 法規制なし、トラブル相次ぐ

Yahoo! JAPAN


ペットの火葬場や霊園をめぐるトラブルが後を絶たない。いずれも設置に関し法律で規制されていないためだ。周辺住民が反対するケースがあるほか、ずさんな経営者による問題も顕在化しており、一定の法規制を求める声もある。

 調査会社「矢野経済研究所」によると、ペット関連産業は年々拡大しており、平成27年度の総市場は前年度比1・5%増の約1兆4720億円(推計)。業界団体によると、火葬業者は全国で千社以上が乱立しているという。

 人の墓地や火葬施設の開設は墓地埋葬法で規制されている一方、ペットの火葬場や霊園を規制する法律はない。ただ、死骸を扱うだけに敬遠する声も多く、ペット火葬場や霊園の設置に住宅街からの距離規制を盛り込んだ条例を施行する自治体も増えているが、交野市にはまだない。

 ペット火葬業者80社以上が加盟する「日本動物葬儀霊園協会」の中村修二理事長は「協会では商業道徳を徹底している」と強調。火葬場の条例については「設置できる場所が非常に限られ、隠れて営業する業者が出るのではないか。業界内の自己改革でやっていきたい」と訴える。

 霊園に関する問題も出ている。大阪府枚方市では今年1月、ペット霊園「宝塔」が突然閉園。利用者に十分な告知もなく、敷地には遺骨や墓石が散乱する事態となった。利用者によると、同霊園をめぐっては、もともと土地の無断使用や異臭の問題があり、地権者が土地の原状回復を求める訴訟を起こすなどトラブルを抱えていたという。

 同市環境指導課の担当者は「ペット霊園を規制する法律も条例もなく、立ち入りや指導などの対応ができない」と明かした。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:42 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

ヤンバルクイナの捕食被害増 野生犬猫の影響拡大か

琉球新報

【北部】ヤンバルクイナが犬や猫など肉食動物に捕食される被害が2015年の1年間で17件と、調査を始めた2005年以降で過去最多となった。16年は7件と減少したものの、クイナの死骸の数からNPO法人どうぶつたちの病院沖縄の中谷裕美子獣医師は、死骸が路上で見つからず山中にとどまったり、丸ごと食べられたりしている可能性を指摘。実際の捕食数はさらに増加傾向にあるとみられる。希少種が犬や猫に捕食されている実態が浮かび上がった。

 ヤンバルクイナの死骸をどうぶつたちの病院沖縄と国立環境研究所で調べ、死骸から犬や猫のDNAが検出された。検出が不可能な場合は、かみ痕などから犬や猫といった肉食動物(食肉目)の可能性が高いと判断している。
 調査の結果から、11年には1件だった犬による捕食が13年は4件、14年からは3年連続で5件発生している。
 どうぶつたちの病院沖縄の中谷獣医師は、16年が7件と減っている背景について「死骸はほとんどが路上で見つかっているが、路上での捕食はごく一部でしかない。16年以降は、死骸が残らないほど丸ごと食べられている可能性がある」と指摘した。
 本島北部では野生化した犬(ノイヌ)の目撃情報が2013年ごろから増加。県の調査では少なくとも62匹のノイヌや47匹のノネコがやんばるに生息しているとみられる。(阪口彩子)


posted by しっぽ@にゅうす at 06:57 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

獣医師との関わり方 〜いろいろな先生〜

ネタりか


かかりつけの動物病院

青い服の女性と犬

愛犬が病気になった時や 怪我をした時 、かかりつけの獣医さんがいると安心です。特にワンちゃんの場合、フィラリアの予防やワクチンなど獣医さんにかかる機会は多いと思います。
愛犬が病気になった時、安心して一緒に病気と闘ってくれる獣医さんを探してあげる事が飼い主の務めだと思います。

いろいろな先生

男性医師

動物病院の先生にもいろんな先生がいます。
開院して 20年以上の重鎮の獣医さんや重鎮の獣医さんの元で勉強する代診の若い獣医さん、夜間の動物病院で救急の経験を積む獣医さん、1人で開院し試行錯誤してコツコツ患者さんを増やしていく獣医さんなど、いろいろな獣医さんと一緒に働いてきました。先生によっては金儲け主義や、動物に対して愛情のない先生もいると聞いた事があります。ですが、有り難い事に私が今までに出会った獣医さんは、私にとって貴重な経験をさせてくれた尊敬できる先生たちばかりでした。
動物は人の病院のように医療保険がないので、任意の保険に入っていないと治療費はどの動物病院でも高いと感じるでしょう。ただ、今の時代は昔に比べると動物病院も増え、インターネットの口コミなどもあります 。料金が高いとか腕が悪いとか、悪い噂がたてばたちまち潰れてしまいます。動物病院は病院ですが 、サービス業に近いのではないかと思います。正直激務です。時間外に診察に来る方もいますし、深夜に電話が鳴れば緊急の場合は2時だろうが3時だろうが診察に行く先生もいます。それに手術時の麻酔のリスクや予想外の急変が起こる事もあるため、精神的ストレスは多いです。頑張りすぎて体を壊したり、プライベートを犠牲にして働いている先生も多いのです。

良い獣医さんとは

薄緑色の服の女性と犬

私の考えですが、いい獣医さんとは、人によって違うと思います。
例えば重鎮の獣医歴が長い先生は、いろいろな経験をされているので症状を聞いただけでその病気を疑い治療に入ります。たくさんの検査を望まない飼い主さんにとっては、安心できる存在です。
でも「あの重鎮の先生は腕はいいけど、怖いからいろいろ聞けない。」と言われた事があります。
若い獣医さんは、経験が浅い分いろいろな病気を疑います。しっかりとした検査をして、思ってもみない病気を発見したりします。重鎮の先生とは違い、いろんな治療法を模索し試行錯誤しながら飼い主さんと相談しながら治療に入ります。
でも「あの病院の先生は優しいけど検査ばかりでお金掛かるしちょっと頼りない。」と言われたりもします。
また、人の病院と違い、外科・内科・眼科・歯科に分かれていないのですべての治療を獣医師1人で行います。先生によって手術が得意な先生や内科的治療が得意な先生など、先生によって得意不得意もあると思います。

セカンドオピニオンと治療への参加

診察台に座っている犬

もしかかりつけの先生に疑問が生まれた場合は、セカンドオピニオンとして別の病院に相談してみる事を私はおすすめします。一度別の病院に行ってみて、他の意見を聞く事で思ってみなかった治療法や、やっぱりかかりつけの先生がいいと気がつくこともあるはずです。先生によって治療法は少し違ったり、新しい治療法を取り入れている獣医さんもいます。同じ治療でも、入院のストレスを考えて通院にしたりと犬の性格や状況によって少し治療法を変える場合もあります。
また、すべてを獣医師に任すのではなく、飼い主さん自身が愛犬にとって1番いい方法を選択してあげるのも大事なことだと思います。
よく「先生にお任せします。先生がいいようにして下さい。私はよく解らないので。」とおっしゃる方もいます。
信頼して任せて頂けるのはうれしい事ですが、自分の考えや疑問もあると思うので、その疑問を聞いてみて下さい。その疑問からまた違った治療法が見つかる事もあります。飼い主さんの一言で、問題が解決する事もあります。任せきりにするのではなく、一緒に治療していくことが大切だと思います。

最後に

ミニチュアダックス

この記事を書こうと思ったのは、かかりつけの先生の元でずっと治療してきた飼い主さんが、治療に対する疑問から私が働いている動物病院にやってきたことがきっかけです。
かかりつけの先生は、老犬だから無理をしないと温存治療を選択しましたが、飼い主さんとしては無理をしてでも完治を目指したい気持ちでした。しかしコミュニケーション不足から意見が合わず時間だけが過ぎ、私が働いている動物病院にやってきた頃には既に手遅れの状態になっていました。
犬は獣医さんを選べません。飼い主が選んであげることが大切です。納得して治療を行っていくことが私たち飼い主が愛犬の為に出来る1番大切なことだと思います。

posted by しっぽ@にゅうす at 06:57 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

全国でも珍しい…獣医が無償で去勢手術、犬フェスティバルも企画 上尾伊奈獣医師協を表彰「もっと頑張る」

Yahoo! JAPAN


埼玉県上尾市は、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術の無償実施や動物愛護精神の普及を推進する「AI(上尾・伊奈)犬フェスティバル」開催など、動物と共生する社会づくりの推進に寄与してきたとして、上尾伊奈獣医師協会(藤倉勉会長、会員9人)に感謝状を贈呈した。
 
 同協会は市と協力して、毎年開催される「AI犬フェスティバル」で愛犬同伴のしつけ方教室や犬法律教室、動物由来感染病教室などを実施するほか、犬と施設入所者が触れ合うアニマルセラピー、市内の小学生親子を対象にした「生き物ふれあい教室」などを開催している。
 
 昨年4月に始まった飼い主のいない猫の不妊・去勢手術は、全国でも珍しく獣医が無償で行い、昨年度は計106件の手術を手掛けている。
 
 贈呈式には、同協会から6人が出席。島村穣市長から藤倉勉会長に感謝状が手渡された。島村市長は「長年にわたり、公衆衛生の向上や人と動物が共生できる社会に尽力していただき、感謝している」とあいさつ。藤倉会長も「これを機に、今まで以上に頑張りたい」と述べた。


posted by しっぽ@にゅうす at 05:39 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

閉園したペット霊園のお盆 やるせない思い抱く飼い主

MBSニュース


お盆を迎え、お墓参りに行かれている方も多いと思いますが、VOICEでお伝えしてきた大阪府枚方市のペット霊園が突然閉園した憤懣、なかなか解消されません。園には今も骨が野ざらしで供養どころではない状態が続いていて、飼い主らはやるせない思いを抱いています。

 お盆を迎えた13日日曜日。閉園したペット霊園「宝塔」を、飼い主らが訪れていました。

 「何とも言えないですね。自分の子どもやったらこんなことできない」(利用者)

 ペットの骨は放置されたまま。これを別のペット霊園に移すため掘り返しにきていました。

 「ここですね。こちらの看板には平成29年1月末日をもって当園は閉園しましたと書かれています」(進藤佑基記者リポート)

 このペット霊園が利用者に通知もなく突然閉園したのは今年1月。墓石は放置され、遺品が並べられていた共同墓地は跡形もなく取り壊されていました。

 「つらいですね。何も聞いてなくて突如だったので、余計ショックといえばショック」(利用者)

 山のように積まれた骨。野ざらしで土をかぶっていて、飼い主にとってはどれが自分のペットの骨かもわからなくなっていました。

 閉園から半年余り。初めて迎えたお盆です。飼い主たちはスコップで土の山からペットの骨を探していたのでした。

 「骨をできるだけ多く集めてあげることくらいしか今はできないんで」(利用者)

 ひとつひとつ手に取り、たんたんと小さな骨を探します…

 「せめて、ここにいる子たちだけでも、できるだけ連れてってあげたい」(利用者)

 いっぽう、個別に埋葬された墓地でも、女性が、愛犬の骨を探していました。

 「何のために埋めたかわからんから。出て来い、出て来い。出てきてラブちゃん」

 「骨っぽくない?ほら」「いや、ラブではでない。」「ということは、このあたり」「ラブちゃん。ラブちゃんどこや」

 埋葬された正確な場所もわからなくなってしまっていて結局、骨は見つかりませんでした。唯一見つかったのがビー玉。

 「悲しいなこれは」

 霊園のこの状態を見かねた別のペット霊園は共同墓地をつくって骨を引き取ることを申し出ていますが工事は遅れているといい、飼い主たちはせめて、お盆中に骨を集め、準備をすすめたいという思いでした。

 「本来なら、お盆でちゃんとその子たちのことを思ってきてるはずが、違った方向で来る羽目になるというのは、あってはならないこと」(宝塔霊園遺族会 山田恵利菜代表)

 愛したペットを弔うどころか骨を掘り返す作業に追われた家族たち。帰る場所をなくしたペットたちの霊がさまよっています。

posted by しっぽ@にゅうす at 05:38 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする