動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年09月15日

停電でペットと車中避難!? 安全に過ごすために気を付けたいこととは

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JAFが呼びかける「ペットとの避難で注意すべきこと」とは
 ペットと一緒の車内避難に関して、JAFも公式サイトでとくに「熱中症」への注意を次のように呼び掛けています。

停電でペットと車中避難!? 安全に過ごすために気を付けたいこととは
避難時にはペットだけでなく飼い主の体調管理にも注意が必要
「自家用車の車内にペットと避難するときは熱中症に注意しましょう。たとえ曇っていても、日中の車内は想像以上に温度が上昇することがあります。頻繁に窓を開けて換気し、ペットには十分な水分を与えてください。

 やむを得ずペットを車内に残すときは、たっぷりの飲み水を置き、車内温度の上昇に注意しましょう。

 動物の熱中症の主な症状には、意識がない、意識はあるが倒れて動かない、息が荒い、身体が熱い、舌が異常に赤いなどがあります。

 また、ペットへの注意ももちろんですが長く車内で生活すると、飼い主はエコノミークラス症候群になる危険があります。定期的に車外へ出て運動をしたり、水分をこまめに摂ったりして血液の巡りをよくしましょう」

※ ※ ※

 確かに、狭い車内では体を動かしにくく、また、トイレに行くのが大変という理由で水分を控える人も多いでしょう。ペットはもちろん、人も水分補給と体を動かすことを忘れないようにするのも重要です。

 ところで、車内避難におけるライフラインといえるのがガソリンです。冷暖房が必要な時期の車内避難では、エンジンを掛けたままエアコンを使うケースがほとんどだと思います。

 前出のYさんの話によると、「避難場所として使ったキャンピングカーはトヨタ『グランドハイエース』(3.4リッターガソリン)がベースですが、丸1日エンジンをかけっぱなしでエアコンを使っていたら、50kmくらいの走行で60Lのガソリンタンクが空っぽになりました」とのことでした。

 いまだに千葉県南部などでは、ガソリンを入れるのに数時間待ちとのことで、ガソリンをセーブしている人も多いようです。

 なにかあったら車中避難を考えている人は、なにをおいてもガソリンが最重要です。有事の際に備えて、ガソリンが半分以下になったら満タンにする習慣をつけておくとよさそうです。

くるまのニュース編集部
posted by しっぽ@にゅうす at 09:33 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月14日

日本ヘルスケア学会の発表でみえた「人と動物の共生効果」

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【人とペットの赤い糸】

 第3回日本ヘルスケア学会年次大会並びに日本ヘルスケア協会(JAHI)活動発表会が6日から2日間、明治大学駿河台キャンパスで開催され、第72代横綱稀勢の里の荒磯寛氏が特別講演を行った。

 JAHIが目標としているのは、健康寿命の延伸である。現在、平均寿命と健康寿命の差は男性で9年、女性は12年だが、健康寿命をそれぞれ伸ばすことをベースに活動と研究を行っている。「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」でも、人とペットの健康寿命延伸を目標に活動しているが、本学会で有益な発表とシンポジウムが開催されたので、その一部を紹介したい。

 一般口演で優秀賞を受賞したのが、推進部会の副部会長、児玉博充氏が代表して発表した「ペットとの生活による高齢者の健康効果報告と今後の検証計画」。獣医師、メーカーを中心としたチームで行った取り組みだ。犬と触れあう前後の高齢者の唾液を測定した結果、18人中15人で幸せホルモン(オキシトシン)が増加し、ストレスホルモン(コルチゾール)が減少したという結果が出た。セラピー犬では15頭中14頭中に、ボランティアの方々も15人中11人で幸せホルモンが増加し、ストレスホルモンは減少した。

 教育講演では日本動物病院協会の元会長で赤坂動物病院総院長、柴内裕子先生が登壇。1986年以来、2万2000回にわたって行ってきた「人と動物のふれあい活動(CAPP)」の中から、犬に本を読み聞かせる「READ(リード)プログラム」と、長期入院の子供たちを訪問するセラピー犬に関する効果検証が発表された。

 リードプログラムでは、犬に子供たちが本を読み聞かせる際、犬がいることで緊張がほぐれて心拍や血圧が安定するだけでなく、自信や達成感につながり、もっと読んであげようという読み聞かせの能力向上につながるという説明があった。小児病院での触れ合い活動後の患児、セラピー犬、ボランティアのオキシトシンは全て上昇、コルチゾールは患児、セラピー犬で低下がみられた。

 「ペットとの暮らしによる健康効果〜現状の課題と解決法〜」と題したパネルディスカッションでは、柴内先生や児玉氏に加え、東京薬科大学の下枝貞彦先生も参加し、筆者が進行を担当した。犬は成熟しても人に友好的で伴侶動物としてふさわしいこと、高齢者が犬と暮らすことで飼育していない場合と比べて年間通院回数が少なく済んだこと、犬との散歩で健康寿命延伸(男性0・44歳、女性2・79歳)、人の痛みが分かるといった子供の心と体にペットが与える効果などが発表された。

 2025年大阪・関西万博が「ウエルネス&ヘルスケア」をメーンテーマとして開催されるが、JAHIの果たす役割がさらに重要になるだろう。ワンヘルス(人、動物、環境がそれぞれの健康・保全に密接に関連している)が一部普及しつつあるが、環境の保全とともに、人と動物の共生が国民の健康に密接に関係するという理解がさらに浸透することを願いたい。

 ■越村義雄(こしむら・よしお) 一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」会長。同ペットフード協会名誉会長。一般財団法人日本ヘルスケア協会理事、「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」部会長など。
posted by しっぽ@にゅうす at 00:38 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットなどの火葬施設を廃止へ 「ごみとして扱うのは納得ができない」と反発も

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横須賀市は2020年3月末に、ペットなどを火葬・焼却する小動物火葬施設(同市公郷町1丁目)を廃止する方針を固めた。焼却炉の老朽化に加え、地元住民から炉の更新を望まない意見が出ていることなどが理由。廃止後は、ごみ処理施設で処分する。これに対し、市動物愛護協会は「家族の一員をごみとして扱うのは納得ができない」とし、市に撤回を求める要請書を提出。反対の署名活動も始めた。

【写真でチェック!】「自然豊かな場所なら…」 公園へのペット遺棄、後絶たず

 市資源循環推進課によると、施設は1962年に建設。ペットのほか、有害鳥獣や、道端で死んだ犬や猫などの「へい死獣」などを、専用炉で火葬・焼却している。17年度はペット3134体、有害鳥獣2850体、へい死獣1978体を扱った。

 廃止を決めた理由について市は、06年に更新した専用炉が老朽化した上、地元住民から更新を望まない声が上がっていることや、業務委託先の担当者の高齢化も進んでいることを列挙。加えて、ペットブームで民間のペット葬儀業者が市周辺に増えていることも要因に挙げる。

 廃止後は飼い主が、自分で業者に依頼するか、来年3月から本格稼働する新たなごみ処理施設(エコミル、同市長坂5丁目)で処分するかを選ぶことになる。市によると、小動物を専用炉で火葬しているのは横浜や川崎、藤沢など6市。その他の自治体は、通常のごみ焼却場などで焼却しているケースが多い。

 これに対し、市動物愛護協会は反発。小動物火葬施設の稼働停止の撤回や新施設の建設などを求める要請書を8月、市に提出した。

 協会の前理事長(64)は「結論ありきで拙速だ。『動物は家族の一員』と発言している市長に、よく意見を聞いてほしい」と市に再考するよう求めている。現在、3千筆を目標に、街頭やインターネットで廃止に反対する署名を集めており、10月にも市に提出したい考えだ。

 今月8日に開かれた市議会生活環境常任委員会で、市側が市議会12月定例会に、関連議案を提出することを検討していると報告。委員は突然の方針であることや協会への説明不足を指摘。エコミルで焼却するにしても、飼い主に配慮するよう求める意見も出された。

神奈川新聞社
posted by しっぽ@にゅうす at 00:37 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物と人がよりよく暮らせる、新しい文化を提案|ペットの保護シェルターと譲渡のための施設「SPA」

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取材・文/柿川鮎子 写真/木村圭司


この夏、東京都大田区山王に、ペットの保護シェルターと譲渡のための施設SPA(Society for the Protect to Animals)が開所しました。「ペットと暮らす幸せな生活の提供」を目的とした、これまでになかった新しいタイプの譲渡と保護のプラットフォームです。

NPO法人SPA代表理事の事齋藤鷹一さんは「今までの保護シェルターにはない、こだわった作りにしました。世界基準レベルを目標にしていて、ハード面とソフト面の両方ともに、徹底的に動物に配慮したものにしています」と施設を紹介してくれました。

動物と人がよりよく暮らせる、新しい文化を提案|ペットの保護シェルターと譲渡のための施設「SPA」
海外の譲渡団体とも契約を結んで、将来的には海を渡って幸せになる子が出てくるかも
日本では飼育できなくなったペットの引き取りは自治体が行っているほか、各地の保護団体が独自の保護施設をもち、飼育管理しています。今回新しくオープンしたSPAはこうした従来型の施設とは大きく異なります。代表の齋藤さんに詳しく解説していただきました。

動物と人がよりよく暮らせる、新しい文化を提案|ペットの保護シェルターと譲渡のための施設「SPA」
日本では年間4万頭を超える動物が殺処分されている
■ペットと暮らす幸せな生活の提供
齋藤さんは団体立ち上げの動機について、「動物と人がよりよく暮らせる新しい文化を提案したかった」と言います。「従来の保護犬・猫のイメージは捨てられて『ちょっとかわいそう』な印象が強く、テレビや雑誌で紹介されてきた日本のシェルターは、悲しく切ない気持ちにさせられる場所でもありました。そうした従来のイメージを一新させたかったのです」

動物と人がよりよく暮らせる、新しい文化を提案|ペットの保護シェルターと譲渡のための施設「SPA」
一見するとサロンのようなインテリア。フードやグッズなども物販も準備中
「もちろん、明るく希望のある施設も、日本にはたくさんあります。私は海外のシェルターと連携するために、ロサンゼルスやシンガポール、ハワイなどの施設を見学してきましたが、暗さは感じませんでした。学校帰りの子供が犬や猫と遊びにくる場所です。子供とたっぷり遊んで人に慣れた犬や猫が、譲渡先で幸せに暮らすのです。

日本の保護施設のイメージを変え、ペットをお迎えしたいと考える人が、ショップの他にもSPAという選択肢があるということを知って欲しいと願って、SPAをオープンさせました。そのため、外観から内装まで、アパレルショップのようなデザインです」という通り、外観も内装も凝ったつくりになっています。


■ペット選びの新しい選択肢に
齋藤さんは、一人でも多くの人にペットと暮らすすばらしさを体験して欲しいと言います。
「すでに飼っている人には当たり前のことですが、ペットと暮らす幸せは何事にも代えられません。命のすばらしさとか、人間同士では得られない、とてつもない体験をさせてくれます。一人でも多くの人に飼育体験をしてもらいたいのですが、現在、日本では保護施設から譲渡してもらうためには厳しい条件があり、一人暮らしや高齢の方は飼育できません。ショップやブリーダーから買うしかなかった、という人が多いのです」

確かに日本では譲渡団体から譲り受ける場合、かなり厳しい条件がある場合が多く、高齢者や一人暮らしのビジネスマンなどは譲渡できないケースがほとんどです。譲渡後のトラブルを予防するためで、私はそれが当たり前だと思っていました。でも、やり方を変えたら「当たり前」を変えることができる。SPAの活動にはそんな新しい道筋が示されているようです。

「私達SPAは立ち上げる時に、法律の専門家も交えて、徹底的に検討し、ペットの幸せを第一に考えた契約を作成しました。特に譲渡した後のケアを重視していて、例えば高齢の一人暮らしの方がホームに入ることになり、どうしても手放さなければならなくなった時は、ペット信託という形で、財産の一部をペットのために残していただきます。そして、SPAが責任をもってペットが生涯幸せに暮らせるサポートをします。高齢の猫で再び譲渡するのは難しい場合は、きちんとした老猫ホームで、快適に暮らせる道筋をつくりました。

動物と人がよりよく暮らせる、新しい文化を提案|ペットの保護シェルターと譲渡のための施設「SPA」
ボランティアスタッフの石野清美さんと菅野真実さん。菅野さんは5頭の猫を飼育中
一人暮らしの人が出張や旅行で、ペットの面倒を見られない時は、SPA経由できちんとしたホテルを紹介します。SPAには訓練士さんや提携している獣医さん、栄養士さんもいて、普段の生活で『ペットの困った』を解決できる仕組みを、徹底的に作り込みました。もちろん、こうしたサービスは一般の飼主さんでも利用できます。

動物と人がよりよく暮らせる、新しい文化を提案|ペットの保護シェルターと譲渡のための施設「SPA」
チーフの立崎真紀さんは「ペットと暮らす幸せのお手伝いができて嬉しい」
現在は東京中心ですが、地方でもSPAの総合的なペットサービスの緩やかな提携を考えていて、全国で保護と譲渡の新しいプラットホームをつくっています。その拠点がここ、大田区山王にできた新しい施設です」と齋藤さん。これまでと違って、SPAは譲渡した後のサポートを厚くすることで、多くの人にペットと暮らせるような、新しい提案をしていました。


■新しいペット文化の提案
齋藤さんはオープン前にSPAを紹介した時、ある人から「これだけ綺麗にしちゃって大丈夫?可哀想な子を飼ってあげたいと思ってもらえなくなるんじゃないの?」と言われたそうです。

「可哀想だから救ってあげる、という今までの考え方から、新しい時代の譲渡活動へと転換していきたい。新しい文化の提案です。とはいっても、これまで殺処分ゼロの活動など、多くの方が保護活動に取り組んでこられて、今があると、感謝しています。

でも、そろそろ次の時代、新しいIoT時代の譲渡と保護のプラットフォームを提案する時期が来ていると思います。情に訴える『可哀想』からの譲渡ではなく、新たな幸せを創るための活動です。これからペットを飼おうと思った人が、ひとつの選択肢として、SPAを利用してもらえるようになれば良いですね」と齋藤さん。

施設ではデジタルサイネージが設置され、LINEでシフトを組み、専用アプリ「SPAなび」を使いこなすスタッフたち。現在、ボランティア登録では30名以上が待機しているということで、真っ先に飛びついたのは動物好きの若者たちでした。これまでになかった、動物愛護活動の新しい息吹を感じさせるSPA。今後は海外の動物愛護団体視察ツアーなども予定していて、新しい時代の譲渡活動が、今、広がろうとしています。

SPA代表 齋藤鷹一
1989年生まれ、東京都出身。動物と人との共生を目指し2015年「友愛の会」設立。一般社団法人日本高齢動物医療福祉協会顧問。

SPA
住所:東京都大田区山王3-28-2

文/柿川鮎子
明治大学政経学部卒、新聞社を経てフリー。東京都動物愛護推進委員、東京都動物園ボランティア、愛玩動物飼養管理士1級。著書に『動物病院119番』(文春新書)、『犬の名医さん100人』(小学館ムック)、『極楽お不妊物語』(河出書房新社)ほか。

写真/木村圭司
posted by しっぽ@にゅうす at 00:35 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月12日

動物愛護週間 「五つの自由」心得忘れず

北海道新聞



毎年9月20〜26日は「動物愛護週間」です。1915年(大正4年)にアメリカ動物愛護協会が制定しました。当初は5月の第1日曜日から7日間でした。日本では27年(昭和2年)に定められ、9月の1週間になったのは74年からです。77年から各地で啓発の行事が行われています。

 今回は愛護週間に合わせて、あらためて人間とペットが一緒に、心豊かに生活していくために必要なことは何かについて考えてみたいと思います。飼い主の責務としてペットが亡くなる日まで、愛情を込めて適切に養ってあげることは言うまでもありません。

 飼い主が絶対に守るべき「五つの自由」という心得があります。英国で65年、家畜の飼育管理を改善させるための基本として定められました。五つの自由の内容を紹介しましょう。

 まず最初は「飢えや渇きからの自由」です。当然ですが、動物にとって餌はとても大事で、年齢や健康状態などにあった餌を与えましょう。そして、新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげてください。続いて、二つ目は「不快からの自由」。飼い主は清潔で安全、快適な飼育場所を整え、ペットが快適に過ごせるようにしてください。

 次に「恐怖・抑圧からの自由」です。動物が恐怖や抑圧を受けないようにしてあげるということです。ペットが精神的な苦痛や不安、ストレスを受けている兆候を示していないでしょうか。もし、何らかの兆候があれば、的確な対応をしてあげてください。

 四つ目は「本来の行動がとれる自由」。狭いケージに押し込めたり散歩に連れていかなかったりなど、本能や習性にあった動物本来の行動ができるようにすべきで、その工夫をしなければなりません。

 最後に「痛み・負傷・病気からの自由」です。ケガや病気の場合は治療を受け、病気の予防を心掛けて健康状態をチェックしましょう。自宅でできる、犬や猫の健康チェックの方法をお伝えします。

 以下の項目のようなしぐさや症状はありませんか? 確認してみてください。《1》耳をよく後足でかいている《2》よだれがよく出ている《3》口を開けると痛がり、歯茎が汚れている《4》口臭がある《5》肛門の周り、陰部の周りの毛の色が周りと違って、よくなめている《6》お尻を床につけて前足でこすって歩く《7》ソファぐらいの高さから降りた時、ギャーと痛がることがある―。該当する症状があれば、動物病院の受診をお勧めします。

 今年も動物愛護週間に合わせた行事が道内各地で行われます。詳しくは各地の獣医師会にお問い合わせください。(高橋徹=高橋動物病院名誉院長、北海道獣医師会会長)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:36 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青木さやか、動物保護を広めたい…16日に都内でトークライブ開催

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タレントの青木さやか(46)が発起人になり、動物の保護を呼びかける初のトークライブ「犬と猫とわたし達(たち)の人生の楽しみ方」を、16日に東京・Cafe&Dining ballo ballo渋谷店で行う。数年前からNPO法人「TWFの会」(動物愛護団体)の手伝いを始め、現在は2匹の保護猫の飼い主。「動物が人をつなげてくれる」と青木。2021年に動物と音楽を融合した野外フェスを開催する構想を明かした。

 「私が背負っていい。やるからにはちゃんとやりたいんです」。動物愛護活動に対する強い思いが、青木の全身からあふれ出る。

 数年前に友人に誘われ、NPO法人「TWFの会」の存在を知った。「最初はゴミ拾いから。野良犬、野良猫がゴミを食べて病気になってしまうので、それが始まり」。同法人では数年前から今年3月までに動物の譲渡135匹、飼育106匹(犬16匹、猫90匹)の保護実績がある。1週間に1回程度、足を運ぶように努めている。

 「虐待や飼い主の病気、多頭飼い崩壊で捨てられたりした多くの保護犬、保護猫が来る。その子たちの面倒を見たり、元気にして飼い主を探したりするのが主な仕事」。何の気なしに参加したつもりが、誰よりも熱中。人生が変わった。

 人間と同じように動物にも個性があり、性格が異なることを知った。「施設に来る子たちは、つらい目に遭ったからか、人間を信用しないし、触れさせてもくれない。それが愛情をかけて根気よく接すると、顔つきが変わってくる。時間はかかるけど、人間に心を許すようになっていく」

 ひとり娘(9)の希望もあって、昨年の初夏頃から2匹の雄の保護猫シティ、クティの飼い主になった。16日のトークライブは自身が発起人。同郷の大久保佳代子(48)、六角精児(57)に協力を仰いだ。「保護犬、保護猫の現状を知ってほしかった。そのために動物と暮らすのは楽しいとか、ポジティブな側面から関心を持ってもらおうと思った」と理由を語った。

 チケットの金額設定、会場選びにとどまらず、協賛を募る営業活動も行う。次回は12月に開催予定。21年をメドに、動物と音楽を融合した野外フェスティバルの開催を目標に掲げる。

 「将来は1000〜2000人ぐらいでできたら。知り合いだけは多いので、人脈を駆使して頑張りたい」と青木。理想だけを語るつもりはない。本気だ。(加茂 伸太郎)

 ◆青木 さやか(あおき・さやか)1973年3月27日、愛知県出身。46歳。フリーアナウンサーを経て芸人に転身。毒舌キャラを武器に2003年日本テレビ系「エンタの神様」でブレイク。04年TBS系「奥さまは魔女」で女優デビュー。近年は舞台、ミュージカルでも活動。11月からミュージカル「50Shades!〜クリスチャン・グレイの歪んだ性癖〜」に出演。07年に3歳下のダンサーと結婚し、12年に離婚。身長165センチ。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:33 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月11日

ペットと暮らせる老人ホームが急増! 愛する犬や猫が高齢者の心身にもたらす「小さな奇跡」の数々

J-CASTニュース



今、ペットと入れる高齢者施設が急増している。最愛の犬や猫などと一緒に暮らすことで、入居者の身体に変化が見られることもあるというが...。「とくダネ!」は、ペットと入居できる特別養護老人ホーム「さくらの里 山科」で3人の入居者に密着した。

入所して2年になる81歳女性は、進行性核上性まひという原因不明の難病を患い、ほぼ寝たきりの状態だ。言葉を発することも難しいが、愛犬ナナがベッドに上がったときは自分から懸命に手の先を動かし、ナナを探り、なでる。「頑張っています。ナナちゃんの存在が大きいです。私たちだけでは無理だと思います」とスタッフは話す。愛犬がリハビリのパートナーとして重要な役割を果たしているのだ。

また、認知症改善を期待する声もある。認知症を患う73歳の女性は、大腿骨折で入院している間に、一緒に入居した愛犬ココちゃんのことを忘れてしまったが、施設に戻り触れ合ううちにココちゃんの名前を思い出し、呼びかけるようになった。

幸せホルモン「オキシトシン」が心身にいい効果
それには母親が子どもと触れ合うときに分泌される、幸せホルモン「オキシトシン」が関係しているのでは、という見方がある。愛犬と見つめ合うと、オキシトシンが通常の3倍に増えるとされ、それと認知症改善の因果関係が研究されているのだ。赤坂動物病院の柴内裕子総院長は、「事象としては必ず効果を発揮しているので、あとは科学的な裏付けを出しているところです」と話す。

反対に、最愛のペットと引き裂かれてしまった高齢者はどうなるのか。入所して6年がたつ澤田富輿子さん(75)は、入居時体重30キロあまりだった。脊柱管狭窄症をわずらい、仕事の早期退職に追い込まれた澤田さん。容体は少しずつ悪くなり、歩くこともできなくなっていき、猫のゆうすけと離れ離れになることを悩み続けるうちに拒食症を併発してしまった。今はゆうすけと暮らせるホームに入居し、体重は回復。歩けるようにもなってきた。

では、もし飼い主が先に死んでしまった場合、残されたペットはどうなるのか。「さくらの里 山科」では、親族の元に引き取られるケースとホームで暮らし続けるケースがある。後者の場合はエサ代や医療費などは親族が負担し続けなければならない。亡くなる前にしっかりと考え、周囲の人と話し合っておく必要がある。

ペットがもたらす「幸せホルモン」は倦怠期の夫婦にも有効
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医療ジャーナリストの伊藤隼也さんは、愛するペットを置き去りにしないために必要なことを教えてくれた。まず「飼い始める時に自分の年齢とペットの年齢を考えること」。そして「終活でペットについてエンディングノートに記入しておくこと」と、「信頼のおける次の飼い主を見つけておくこと」。最近は「ペット信託」というサービスもあるという。

「ペットは本当にいい影響を与える。オキシトシンが出て幸せになるので、倦怠期の夫婦にも良い。認知症などへの効果も今後ますます進むと思います」と伊藤さん。

小児医療の現場でも犬が活躍している。「ファシリティドッグ」と呼ばれ、病院に常駐し、闘病による入院生活でストレスを抱える子どもに寄り添い続ける犬たちがいるのだ。しかし今のところ、日本で導入している病院は3つほどしかない。伊藤さんは「感染の問題などもあり、医療機関はどうしても犬を入れにくい文化がある。そういう文化を変えていかなくてはならない時代だと思います」と話す。

司会の小倉智昭「ペットと一緒にいると幸せになります。子はカスガイと言いますが、ペットの方がよほどカスガイです。従順だし。子どもは裏切ることもあるでしょ」

文 ピノコ | 似顔絵 池田マコト
ペット
老人ホーム
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